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データのじかんNews 2023年02月Part.02

データ活用・DXの最新情報を手早く知りたいあなたのために、データのじかんの最新記事を短信で紹介します!!

         

データのじかんを閲覧頂いているみなさま!!こんにちわ!!

【データのじかんNews】担当の畑中一平です。

春が待ち遠しい時期になりましたね。

今年の花粉は、“10年に1度の大量飛散”だそうで、ここ数年、症状が落ち着いていた筆者も気のせいか最近くしゃみが増えており、今年はいつも以上の対策で、花粉症に備えたいと思います。

さて前回に引き続き、読者様がより便利に、より活用しやすく“データのじかん”を閲覧頂けるよう、過去1週間に公開された新着記事の短信をニュースとして、今回もみなさまにお届けしてまいります!!

第41回の2023年2月Part2では、2023年2月6日~2月10日までに【データのじかん】で公開された4件の記事についてご紹介します!!

まずは今回紹介する記事のダイジェストの一読下さい!!

■トレンド

昨年の11月より開催された『EdgeTech+』。『EdgeTech+』とはAI、プロセッサ、IoTデバイスなどのエッジコンピューティングの技術や応用分野に向けたソリューションを紹介する総合技術展です。現在は、2022年11月16日(水)~18日(金)におけるリアル会場での約120講演を週替わりで配信するオンライン会期の最中です。オンライン会期では、約300社のオンライン出展、製品/サービスなどの説明動画配信や、資料DLサービスを提供しています。

2/10までオンライン会期中 事業変革を推進するための最新技術とつながる総合展 「EdgeTech+ 2022」

 

良質な試行錯誤を引き出すプロトタイピング。その実践方法と、大切にすべきマインドについてプロトタイピングの研究・戦略を考えるコンサルタント・実践者である三冨敬太氏が執筆した『失敗から学ぶ技術 新規事業開発を成功に導くプロトタイピングの教科書』。新規事業だけではなく、製品開発、DX、組織変革にも役立つプロトタイピングの戦略の基本から、具体的な実践プロセス、さらに成功事例の解説まで収めており、実践的なプロトタイピングのマインドセットとスキルが学べます。

【書評】失敗から学ぶ技術 新規事業開発を成功に導くプロトタイピングの教科書 –全てのビジネスパーソンに知って貰いたい「質の高い失敗の意義」と「プロトタイピングの価値」

■ビジネス

データのじかんで以前、『AX、BX、CX、DX、、、どこまであるの? 調べてみた!』という記事を書きました。意外と好評だったので、各々のキーワードを見ていくことにしましょう、今回は「CX」について見ていきます。

なぜ重要視されているのかを徹底分析!今さらながらCXとは?そしてUXやCSとの相違点とは!?

■ライフ

インターネットにより情報が広がりやすく、変化のスピードも目まぐるしい昨今、VUCAという言葉が広がりを見せています。VUCAは、Volatility(変動性)・Uncertainty(不確実性)・Complexity(複雑性)・Ambiguity(曖昧性)の頭文字を取った造語で、社会やビジネスにおいて、未来予測が困難になることを意味します。そんな不安定で不確実なVUCA時代をサバイブするべく、企業や組織開発の現場で注目を集めるようになったキーワードの一つが「アンラーニング」です。

「学ぶこと」と「学んだことを忘れること」は同じくらい難しい!? 最近話題のアンラーニングとは?

データのじかんNewsのバックナンバーはこちら

トレンド

2/10までオンライン会期中 事業変革を推進するための最新技術とつながる総合展 「EdgeTech+ 2022」

2023.02.06 公開

データのじかんNews 2023年2月Part2 トレンド1

IoTデバイスの増加により、データセンターやクラウド上で処理して生成するデータの量は増加し続けており、クラウドを形成するネットワークの帯域幅が限界に達しているケースは少なくありません。

エッジコンピューティングとは、クラウドの一部の処理をネットワークのエッジに移動させ、コンテンツキャッシュ、サービス配信、ストレージ、IoT機器管理などを代わりに実行する処理装置のことです。

『EdgeTech+』とはAI、プロセッサ、IoTデバイスなどのエッジコンピューティングの技術や応用分野に向けたソリューションを紹介する総合技術展で、現在は、2022年11月16日(水)~18日(金)におけるリアル会場での約120講演を週替わりで配信しています。

【書評】失敗から学ぶ技術 新規事業開発を成功に導くプロトタイピングの教科書 –全てのビジネスパーソンに知って貰いたい「質の高い失敗の意義」と「プロトタイピングの価値」

2023.02.08 公開

データのじかんNews 2023年2月Part2 トレンド2

企業がこれまで手がけていなかった新しい分野に参入したり、個人が独立して手がけるチャレンジは総じて『新規事業』と呼ばれます。とくにコロナ禍において、各企業は積極的に新規事業に取り組みました。アフターコロナの時代に突入し、新規事業に活路を見出そうとする企業が増えたはいいが、その事業を軌道に乗せようと悪戦苦闘しているビジネスマンは多いのではないでしょうか。

失敗から学ぶ技術 新規事業開発を成功に導くプロトタイピングの教科書』(著者:三冨敬太)は、そのようなビジネスマンを対象にした書籍です。

本書は、新規事業を成功に導くための“質の高い失敗”が題材で、とくに“プロトタイピング”という手法をメインテーマに据えています。

ビジネス

なぜ重要視されているのかを徹底分析!今さらながらCXとは?そしてUXやCSとの相違点とは!?

2023.02.10 公開

データのじかんNews 2023年2月Part2 ビジネス

CXで定義されるものとして1つはCX(カスタマー・エクスペリエンス)のことであり、それは顧客体験という意味です。具体的には商品やサービスを購入する前の対応から購入後のサポートまで、顧客が自社商品に関して体験したすべてを指します。

つまりCX(カスタマー・エクスペリエンス)の向上が企業にとって、ロイヤルカスタマーやリピーターの獲得、競合との差別化につながる重要な戦略となります。

ライフ

「学ぶこと」と「学んだことを忘れること」は同じくらい難しい!? 最近話題のアンラーニングとは?

2023.02.06 公開

データのじかんNews 2023年2月Part2 ライフ

アンラーニングとは、その名の通り、学習した知識を捨てることを指します。闇雲に学んだことを棄却するのではなく、新しい時代を乗り越えるために古くなってしまった知識、戦略を捨てていく必要があるのです。

アンラーニングは、そのまま訳すと、「学習棄却」となります。一方、哲学者の鶴見俊輔により「学びほぐし」とも訳されています。

「学びほぐし」は、既存の学習を解きほぐし、新しい知識、戦略を柔軟に受け止める、という意図で訳されており、アンラーニングを直訳するというよりはその言葉の実態に即した訳語といえます。実際アンラーニングでは単に学習した内容を単純に棄却するのではなく、必要となったら古いと言われていた知識をもう一度とり出して使えるようにすることも含意しています。

編集後記

データのじかんNews 2023年2月Part2 編集後記

今回『「学ぶこと」と「学んだことを忘れること」は同じくらい難しい!? 最近話題のアンラーニングとは?』という記事を紹介させて頂きました。

記事で解説しているように、多くの企業ではこの『アンラーニング』を取り入れており、プロジェクト後に行われる『振り返り』、『なぜなぜ』といった話し合いがこれに相当します。

こういった話し合いによって、古い慣習を使用し続けることのデメリット、新しい知識に世代交代することのメリットが見出せるようになり、変化をポジティブに考えている企業は、積極的に開催しています。

デジタルトランスフォーメーションが叫ばれている昨今においては、『アンラーニング』に『データ』を活用することも有効で、古い慣習や知識の価値をデータドリブン的に診断できるようになると思います。

筆者が知る限り、『アンラーニング』にきちんと取り組んでいる企業とそうでない企業とでは、業務の生産性はもちろん、従業員のマインドやモチベーションまで、大きく差が生じていると認識しています。

『アンラーニング』に悲観的な企業の従業員は、『全く反省をしない』、『失敗を認識しない』、『風通しが悪い』、『効果のない活動を止めない』というネガティブなイメージを自社に抱いたり、従業員のマインドやモチベーションの低下を招いたりして、思わぬところにまで悪影響を及ぼしてしまいます。

もし、自社に『アンラーニング』を取り入れてないのでしたら、その企業は、『パラダイムシフト = その時代の規範となる考え方や価値観などが大きく変わること』に向き合う時期を迎えているのかも知れません。

責任のある立場、地位で自社や部門をリードされている方こそ、ぜひアンラーニング=振り返って頂ければ?と思います。

それでは次回もみなさま、どうぞ「データのじかんNews」をよろしくお願いいたします!!

(畑中 一平)


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データのじかんとは

データのじかんは、テクノロジーやデータで、ビジネスや社会を変え、文化をつくりあげようとする越境者のみなさまに寄り添うメディアです。

越境者の興味・関心を高める話題や越境者の思考を発信するレポート、あるいは越境者の負担を減らすアイデアや越境者の拠り所となる居場所などを具体的なコンテンツとして提供することで、データのじかんは現状の日本にあるさまざまなギャップを埋めていきたいと考えています。

 
 
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