データのじかんNews 2023年05月Part.04 | データで越境者に寄り添うメディア データのじかん
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データのじかんNews 2023年05月Part.04

データのじかんを閲覧頂いているみなさま!!こんにちわ!!

【データのじかんNews】担当の畑中一平です。

 

【データのじかんNews】では、読者様がより便利に、より活用しやすく【データのじかん】を閲覧頂けるよう、過去1週間に公開された新着記事の短信をニュースとして、みなさまにお届けしています。

 

第55回の2023年5月Part4では、2023年5月22日~5月26日までに【データのじかん】で公開された4件の記事についてご紹介します!!

         

5月も下旬に入り、毎年のことですが、気分が落ち込んで憂鬱になり、気力ややる気がわかず、食欲がなくなったり何をしても楽しめなくなったりする『五月病』に陥ってしまっている人も多いようです。

最近では新人研修や前年度の業務の終了締めや新年後からのキックオフといった業務が5月の終わりで一区切りとしている企業も多いことから、6月にずれ込む人も多いらしく『6月病』とも呼ばれているようです。

梅雨の時期と相まって、何かと気落ちしやすい時期に突入することになりますが、どうぞみなさま、リフレッシュを意識して、心身ともに健やかにお過ごし頂ければと思います。

■トレンド

今やビジネスパーソンであれば「触って当たり前」な存在となったChatGPT。データのじかんの主筆の大川がLINE Botを作成し、プロタイピングを体験しました。その感想は一言「超楽しい」とのこと! 早速、タロット占いボットを作成するなどChatGPTにハマる大川。その様子を見て、編集長の野島は利用者の「レベル」と「スキル」で異なるChatGPT界隈の印象について気付きがあったようです。

ChatGPTは「最高のおもちゃ!?」。盛り上がる界隈を一般人は「冷たい世界」と感じる可能性とは?–データのじかん週報2023/5/24付

6/12開催無料!ChatGPTをはじめ生成型AIの現在地を理解する実務家向けセミナー
データのじかんSeminars|2023年6月12日開催無料セミナー実務家が知っておきたい!生成型AIの現在地点(ChatGPT/Midjourney/DALL-E/Bardまで) 書籍「DX用語まるわかり辞典」を抽選プレゼントも!

データのじかんSeminars|2023年6月12日開催無料セミナー実務家が知っておきたい!生成型AIの現在地点(ChatGPT/Midjourney/DALL-E/Bardまで)書籍「DX用語まるわかり辞典」を抽選プレゼント

■社会

わたしたちの生活を大きく変える「実質賃金」。さまざまな要因でモノの値段が上がる昨今、実質賃金も大きく変動しています。

実質賃金とは?意味や計算方法、直近のデータなどをわかりやすく解説します!

徳島県徳島市にある水道設備機器販売会社・小田商店。地元密着型で70年。多品目の部品を扱いあらゆる施設の水回り設備やメンテナンスに対応していますが、その部材の多さにより作業が多く業務過多に。そこから20年。DX浸透により経営や勤務体制が日に日に変わり、経営者不在でも売上が伸び、社員も喜ぶ会社へと進化しつづけています。その紆余曲折ストーリーをこの度、徳島経済研究所主催のセミナーにて公開。前回の取材からの変化を追いかけます。

小田商店の七転八倒DX紀行。その守り方・攻め方とは。社長も社員も楽しく働き、楽しく暮らそう。

■ライフ

リスキリングとは、働き方の変化によって今後新たに発生する業務で役立つスキルや知識の習得を目的に、勉強する取り組みのことを指します。DX時代に対応していくために「学び」のニーズが高いことは分かっても、「何を」「どのように」学べばよいのか、雲をつかむような思いの方も少なくないのではないでしょうか?今回のタイムくんでは、前回紹介した「アンラーニング」に続き、「リスキリング」ついて漫画でわかりやすく紹介します。

【タイムくん 第150話】リスキリング

データのじかんNewsのバックナンバーはこちら

トレンド

ChatGPTは「最高のおもちゃ!?」。盛り上がる界隈を一般人は「冷たい世界」と感じる可能性とは?
–データのじかん週報2023/5/24付

2023.05.24 公開

データのじかんNews 2023年5月Part4 トレンド

データのじかん週報では、データのじかんの編集部内で会話されるこばなしを週1度程度、速報的にお届けしています。

読者のみなさんは、ChatGPTは「これ以上ないツール」と「冷たくて面倒な機械」のどっちだと思いますか?

日本初のプロトタイピング専門スクール「プロトアウトスタジオ 」が主催するプロトアウトの体験会に参加しました。テーマは「ChatGPTのAPIでLINE Botを作ってみよう」。ノンコードでWebサービスやアプリケーションを連携させるツール「Make」とChatGPTのAPI を用いてLINE Botを作成する内容でした。LINE Botはものの15分くらいで作成完了。やはりChatGPTは何度触っても「超楽しい!最高のおもちゃ」ですよ。近視眼的に言うと、これ以上、自分の言葉でできる世界はないと思います。

データのじかんSeminars|2023年6月12日開催無料セミナー実務家が知っておきたい!生成型AIの現在地点(ChatGPT/Midjourney/DALL-E/Bardまで)書籍「DX用語まるわかり辞典」を抽選プレゼント!

2023.05.30 公開

2023年6月12日開催のデータのじかんSeminarsは、「実務家が知っておきたい!生成型AIの現在地点」と題して、
AIの広範な分野の中でも話題をさらっているChatGPTをはじめ、文章生成型のBirdや画像生成型のMidjourneyやDALL-Eなど、
さまざまな生成型AIの現状の立ち位置を確認しながら、実務におけるAI活用の最新動向について解説します。

社会

実質賃金とは?意味や計算方法、直近のデータなどをわかりやすく解説します!

2023.05.26 公開

データのじかんNews 2023年5月Part4 社会1

労働者が実際に受け取った給与を名目賃金(貨幣賃金)と呼びます。全国の世帯が購入する家計に係る財及びサービスの価格等を総合した物価の変動を時系列的に測定するための指標で、家計の消費構造を一定のものに固定し、物価の変動によって家計に要する費用がどう変化するかを示しています。

そして実質賃金は名目賃金から消費者物価指数に基づく物価変動の影響を差し引いて算出した指数になります。労働者が給与で購入できる物品やサービスの量を表しているため、個人消費の動向にも影響します。実質賃金の変動については、厚生労働省が毎月勤労統計調査で公表しています。

小田商店の七転八倒DX紀行。その守り方・攻め方とは。社長も社員も楽しく働き、楽しく暮らそう。

2023.05.26 公開

データのじかんNews 2023年5月Part4 社会2

「水の流れのように、自然な経営」を目指し、ティール組織という言葉が世に出る以前から経営者不在でも自走できる組織体制をつくろうと、徳島で水道設備会社の3代目社長として経営を進めている小田商店・小田大輔社長。

DX推進においては20年前から組織醸成に取り組み、68基幹もある社内業務をDX化に成功。近年では社員数がほとんど変わらない状態で約1億円の増収に繋げ、DXを前提に大阪の企業をM&Aするなど地元徳島から西日本へと徐々に経営を広げています。

ローカル企業の中でも最もDX推進での可能性を広げようとしている企業のひとつでもある小田商店。地元・徳島の経済や産業の発展を支援する公益財団法人徳島経済研究所主催で小田商店のDXセミナーが催されたため、その様子をレポートします。小田商店のDXの現在地、そして今に至る、小田大輔氏の経営者としての判断軸をお届けします。

ライフ

【タイムくん 第150話】リスキリング

2023.05.22 公開

データのじかんNews 2023年5月Part4 ライフ

いろんなスキルもどんどん時代遅れになっていくなぁっていう実感はこんな僕にもあるんですけど、特にデザインって、その時のトレンドや時代感がすごく出るなぁって感じます。

データのじかんもデザインが刷新されて、なんか僕のイケメンレベルもそれによって底上げされたら嬉しいんですけど、生みの親のトツカ先生のサジ加減なので、今年は父の日のプレゼントでも贈ってご機嫌を伺っておきます(笑)。

なので、リスキリングっていう概念とかずっと学習を続ける姿勢はきっと大事なんだろうなって思いつつ、「ずっと学び続けるのって結構しんどいし気が進まないなぁ…」とか「できればずっと新米社員のままでややこしい案件がやってきたら先輩たちにお願いして定時で上がりたいなぁ」とか「誰かにやる気スイッチを押されるよりも、誰かのやる気スイッチをポチって押して全部お任せしたいなぁ、でも出張とかはたまについていってご当地グルメとか楽しみたいなぁ…」って思う僕もいまして…(笑)。

05月30日付 データのじかん主筆「大川真史の週報」

データのじかんの大川が「主筆の週報」として上司である野島編集長への週次レポートをメルマガで公開!

【先週】

大変興味深いセミナーが多い1週間でした。
まず政策研究大学院大学(GRIPS)科学技術イノベーション政策研究センター(SciREX)の
博士人材が生き生きと活躍しやすくなる日本へ!」です。インプット(講演)もさることながら
質疑応答での参加者からの質問の鋭さと講演者からの広い視野での回答のやりとりが30分以上も続きとても刺激的でした。
特に吉岡(小林)徹さんが「職務満足と特許取得経験に相関があるのは博士課程で弁理士と丁々発止をやった経験が活きているのでは」
とコメントされていたのが印象的でした。

ほかにアカデミスト(株)主催「若手研究者と考える『基礎研究の社会実装』」が登壇3社ポスター12社の規模で開催されました。
その中でも印象的だったのが、
哲学コンサルティングのクロス・フィロソフィーズ(株)吉田幸司さん(共同研究員の堀越耀介さんはUpdataNOW20に登壇)の講演と
俳句の美しさを磁気共鳴画像(MRI)装置を使って明らかにしようと取り組む櫃割仁平さんのポスターセッションでした。

更にIoTLT vol.99がハイブリット開催され、現地で参加してきました。来月は100回目です。

【今週】

福岡でMy-IoTコンソーシアムのワークショップに参加します。

編集後記

データのじかんNews 2023年5月Part3 編集後記1

今回、「実質賃金とは?意味や計算方法、直近のデータなどをわかりやすく解説します!」という記事を紹介させて頂きました。

筆者が社会人として働き始めたのは、2001年のことで、それから20年以上、初任給がずっと変わらないことに違和感を抱いていました。

1991年から1993年にかけて起こった『バブル崩壊』をきっかけに、初任給の据え置きだけでなく、昇給も鈍化する風潮が強くなり、筆者を始め、特に2000年代に中小企業で働く方の多くは、先行きが見えないせいか何だか暗く、閉塞感ばかりが漂っていた印象をお持ちではないでしょうか?

バブル崩壊後やリーマンショック後の大企業はリストラや正社員から派遣労働者への置き換えによる人件費の削減、損失の回収、不測の事態に備えた内部留保の増加など、これらの取組みは、実質賃金の増加を阻むものばかりだったのは、企業に従事していた筆者も強く実感していました。

最近は企業の生産力の低下が進んでいると感じることが多く、人材が不足しているというより、十分なスキルを備えた人材の絶対数が減り続けていて、また行き過ぎた人件費の削減がスキル習得の機会を奪い、人材の育成を阻んでいる・・という負のスパイラルに陥っているのでは?と感じており、このまま同じ施策を続けていると、実質賃金はますます減少するのではないか?とも感じています。

DX(デジタルトランスフォーメーション)への取組みが進む中、よく農業、漁業、町工場などは「後継者不足」を課題に掲げていますが、企業運営に参加する全ての従業員は先駆者と後継者の関係で成り立っていると筆者は認識しており、実質賃金を上昇させるには企業は「人手不足」ではなく「後継者不足」を意識する必要があるのではないか?と認識しています。

それでは次回もみなさま、どうぞ「データのじかんNews」をよろしくお願いいたします!!

(畑中 一平)


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データのじかんは、テクノロジーやデータで、ビジネスや社会を変え、文化をつくりあげようとする越境者のみなさまに寄り添うメディアです。

越境者の興味・関心を高める話題や越境者の思考を発信するレポート、あるいは越境者の負担を減らすアイデアや越境者の拠り所となる居場所などを具体的なコンテンツとして提供することで、データのじかんは現状の日本にあるさまざまなギャップを埋めていきたいと考えています。

 

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