筆者が住む神奈川西部でも紅葉が始まり、本格的な秋を実感しています。 山間部に住む筆者にとって、この時期は落ち葉清掃に忙しい季節です。せっかく集めた落ち葉が、車の通行の度に飛ばされてしまうことに頭を悩ませています。
それではまず、今回紹介する記事のダイジェストの一読下さい!!
「データのじかん」の新特集、「World DX Journal」へようこそ!世界各地で進行するデジタル変革(DX)のリアルな声を、まるで現場にいるかのようにお届けします。報道のバイアスを排除し、一次情報を基に、日本から世界のDX動向をリアルタイムでキャッチ。読者の皆さんも、各地のデジタル最前線から、世界がどのように変貌しているのかを目の当たりにしませんか?単なる情報共有を超えて、世界を「読む」ことで、これからを生き抜くヒントを一緒に見つけましょう。この冒険に、ぜひご参加ください。第15弾では、10月にドイツ・ケルンで行われた世界最大のオフィス家具の見本市ORGATECをデータのじかんFRIENDの美谷広海さんが現地からレポートします。
データのじかんを閲覧頂いているみなさま!!こんにちは!!【データのじかんフィーチャーズ】担当の畑中一平です。【データのじかんフィーチャーズ】は、最新の話題や事件に焦点を当て、これまでに「データのじかん」で紹介した記事の中から厳選してピックアップし、詳細にレポートして皆さまにお伝えする企画です。第27回目となる今回は、支出の把握、無駄遣いの予防、貯蓄の増加に活用されている“家計簿”にフォーカスした特集をお届けします。
「インサイトーク〜データで世界を覗いてみたら〜とは?」とは「データを見なければ世界はわからない。ただ、データだけを見ていても世界ことはわからない。」このテーマをもとに、データの会社「ウイングアーク1st」、データのじかん編集長の野島光太郎氏と調査の会社「IDEATECH」の競 仁志氏の二人が、毎回異なるテーマに基づいたデータや調査結果を取り上げ、データの視点から世界を新たに捉えていく番組です。
特集「データマネジメント・ラジオ」へようこそ!データマネジメント・ラジオは、「データ横丁」が運営するラジオ番組。パーソナリティのよしむらさんといずみさんが、データマネジメント業界で活躍する人々や、これからデータマネジメントを目指す人々からのお便りや質問に答えながら、ゆるーく語り合う番組です。
生成AIによって仕事が奪われる・・・。そのような不安をぼんやりと抱いている方は少なくないでしょう。2024年4月に発行された『大和総研調査季報 2024年春季号』では、GPT-4や日本版 O-NET(職業情報提供サイト<愛称:job tag >)を用いて、実際にどのようなタスクや職業がAIによって奪われ、反対に人間の活動を楽にするのかについて分析した結果がレポートされています。本記事で「AIによってどのような職業が代替されるのか?」「生成AIとの協働と性別・年収の関係は? 」などレポートの要点を押さえ、これからの時代に有効なキャリア戦略について考えましょう。
人々の生活水準の基盤となる家。しかし、近年では建築費用の高騰が懸念されています。建築業界におけるコスト上昇の背景としては、材料費や労働コストの上昇が挙げられます。建築に使用される材料の価格は、原材料の価格変動や供給の不安定さなどにより影響を受けます。また、建築現場での労働力不足も深刻化しており、労働者の確保や賃金の上昇により建築費用が高騰しています。そうした中で、最近では3Dプリント技術の進化が建築業界でも注目され始めています。この技術を建築に適用することで、従来の建築方法よりも効率的に建物を構築することが可能となります。3Dプリントによる建築では、材料の無駄を減らすことができ、また労働力の必要性も低減されます。これにより、建築費用の削減や建物の迅速な完成が期待されています。今回は、建築費用の高騰の実態をデータで見ながら新たな技術の可能性を探ります。
まいどどうも、みなさん、こんにちは。わたくし世界が誇るハイスペックウサギであり、かのメソポ田宮商事の日本支社長、ウサギ社長であります。あっという間に12月に入り、わたくしも年の終わりの経営会議から忘年会、そしてクリスマスパーティーまで走り回る気満々でありますが、そんな中でもやってまいりました今週のちょびっとラビットであります。みなさんわたくしのラビットホールへようこそ。
最近、日常生活で美容医療について触れる機会が増えたように思います。実際に美容医療市場の規模は拡大し続けており、それに伴って広告などを目にすることも増え、SNSなどで美容医療体験についての話を耳にすることも増えました。高須クリニックの高須幹弥先生など美容医療業界の方がYouTubeなどで話をする、という場も珍しくなくなってきています。このように美容医療市場が拡大する中で、美容医療を提供する医師の数もここ数年で増加しています。この背景には、肌治療やボトックスなど、手軽に受けられる施術が一般的になったことがあります。また、これまでは女性が主な利用者でしたが、最近では男性の利用者も増えてきていることも更なる成長を後押ししています。本記事では、美容医療業界の成長と男女別の利用傾向、さらによく受けられている施術について、グラフを交えて分かりやすくお伝えします。
データのじかんNewsのバックナンバーはこちら
トレンド
2024.12.01 公開
思い返せば、2020年代はオフィスでの働き方を再考する時代の幕開けでした。2020年のコロナ禍を経てリモートワークが一般化しましたが、2024年にはその終焉を迎えつつあります。リモートワークツールの大手であるZoom社は対面コミュニケーションの重要性を強調し、従業員の出社を奨励しているとBBCが報道しました。
さらに、2024年9月16日、Amazonの最高経営責任者(CEO)アンディ・ジャシーは従業員向けのメッセージで「新型コロナウイルスの感染拡大前のように、オフィス勤務に戻ることを決定した」と発表しました。このようなオフィス復帰の動きはRTO(Return To Office)と呼ばれ、JPモルガンやゴールドマン・サックスといった大手企業も同様の方針を採用しています。
以前はリモートワークの柔軟性を称賛していた企業も、方針を変更し、出勤状況を追跡すると脅したり、従わない従業員を解雇すると脅したりして、RTOの義務に従うよう圧力をかけ始めているケースもあります。
ポストコロナ時代のオフィスとは?世界最大のオフィス家具の見本市ORGATECフォトレポート「これからのやわらかなオフィス」–世界の一次情報からDXの光を照らす「World DX Journal vol.15」
2024.12.02 公開
昨今注目されているDX(デジタルトランスフォーメーション)は企業だけでなく、家庭にも存在する取り組みです。これには、スマートホーム技術の導入、オンラインでの教育や健康管理、クラウドベースの家計簿管理など、日常生活を効率化し、生活の質を向上させるためのデジタルツールやサービスの活用が含まれます。これによって、家庭内の作業が自動化されたり、リモートでのコミュニケーションが向上したりすることが期待されます。
家庭のDXの一環としての家計簿は、デジタルツールを活用して家計管理を効率化し、より簡単に透明性を高める取り組みで、家庭のDXを進める中で家計簿をデジタル化することは、時間と労力を節約し、より良い財務管理を実現するための重要なステップです。そこで今回のデータのじかんフィーチャーズでは、『家計簿』について、『歴史』、『データ』、『ツール』の観点でFeatureします。
データのじかんフィーチャーズ|part.027|家計簿の歴史/データ/ツールについて
2024.11.30 公開
第3回では、完全自動運転に対する各世代の意識について、5つの興味深いデータを基にディスカッションしています。完全自動運転車に対する意識が世代によってどのように異なるのか、最新のデータ分析番組「インサイトーク」が解説します。改正道路交通法施行から1年後の調査結果を基に、興味深い傾向が明らかになりました。
「荷待ち」と呼ばれる荷物の積み下ろしや指示待ち時間が物流業界の大きな課題です。本動画では、ドライバーにとって荷待ちが引き起こすストレスや効率低下の実態を解説。さらに、スケジュールの最適化や施設改善による解決策、新しい法規制に基づく時間短縮の取り組みを紹介します。番組では、物流の専門家、運輸デジタルビジネス協議会 代表理事 小島薫氏をゲストに、ウイングアーク1st野島光太郎氏とIDEATECH競 仁志氏が物流業界の課題「荷待ち」に迫る:ドライバー不足と時間短縮の解決策を探ります。
4つのデータで読み解く!2024年物流問題における物流事業者/荷主そして私たちが知っておくべきこと–インサイトーク〜データで世界を覗いてみたら〜
2024.11.30 公開
データマネジメント・ラジオは、「データ横丁」が運営するラジオ番組です。パーソナリティのよしむらさんといずみさんが、データマネジメント業界で活躍する人々や、これからデータマネジメントを目指す人々からのお便りや質問に答えながら、ゆるーく語り合う番組です。番組の目的は、データマネジメントの魅力を広く伝え、リスナーとの交流を深めることです。これからは、リスナー参加型のイベントや勉強会も企画していく予定ですので、ぜひ一緒に番組を作り上げていきましょう。
この番組では、データマネジメントに関する様々な疑問や悩みに答えることを通じて、データマネジメント業界の理解を深め、初心者から専門家まで幅広い層に楽しんでいただくことを目指しています。毎回、リスナーからの質問やお便りを紹介し、時には特別なゲストを招いてデータマネジメントのトピックについて深く掘り下げていきます。データマネジメントを楽しく、気軽に学べる場を提供し、業界全体の発展に寄与することを目指しています。
#17【質問】ソリューション構築提供側です。お客様の経営層とはデータマネジメントの目的や方向性は合意とれているのに、現場の方々と協力的に進められませんーラジオネーム「カピパラ」さん–データマネジメント・ラジオ by データ横丁
2024.12.06 公開
今回の大和総研の調査では、日本版O-NETに掲載された全521の職業のデータ(そのうちタスクの分類に用いられたのは456職業)と日本標準職業分類、国勢調査の職業対応リスト、賃金構造基本統計調査の職業対応リストを用いて、下記の3グループに仕事を分類しています。
協働グループ:生成AIを利用することで仕事の自動化やそれによる付加価値の向上が期待できるグループ
代替グループ:生成AIの普及により仕事の主な部分が代替されてしまう恐れが大きいグループ
その他グループ:協働グループにも代替グループにも当てはまらないグループ(生成AIの影響が今回の基準において有意に大きいとは言えないグループ)
早速、それぞれの割合を見てみましょう。
生成AIによって全体の1/5以上の仕事が「代替グループ」に!? AIに代替される仕事と年収・性別の不都合な関係
2024.12.03 公開
一般財団法人「建設物価調査会」は建築費指数の変遷を公式サイトで公開しています。
標準指数となる東京の建築費指数(2015年=100とする)について、 鉄筋コンクリート造の集合住宅(マンション)と木造住宅の建築費指数の関係は、2010年代後半は緩やかな増加にとどまっていましたが、2020年以降に急激に高騰しているのがグラフからわかります。
ウッドショックに伴い、横ばいだった建築費指数が急騰しています。2022年から緩やかになってきてはいますが、値下がりする気配はなく、引き続き、高騰傾向にあると言えます。
冒頭でも簡単に紹介しましたが、建築費用が高騰する要因は、さまざまな要素が絡んでいますが、原材料価格の上昇、人件費の増加、規制や法令の厳格化が主な要因として挙げられます。
高騰する建築費用と人件費、そして労働力不足。3Dプリント技術は建築業界の救世主となり得るのか?
2024.12.04 公開
さてさて、今週も色んなニュースがありましたね。秋田県でスーパーにクマが立てこもっていた事件などは大小の違いはあれど同じ哺乳類としてわたくし的には非常に痛ましいニュースでありました。また2024年の「新語・流行語大賞」が発表されましたが、「ふてほど」が選ばれたのはわたくし個人、あ、いや、個兎的にはちょっと意外でした。できれば「地面師たち」でのピエール瀧さんの発言、「もうええでしょう」に取ってもらいたかったわたくしであります。世界的には、オーストラリアで16歳未満のSNS使用を制限する法案が可決されたことはなかなか衝撃的なニュースでした。スマホもそうですが、10代の子供を持つ親にとって学校から支給されるiPadなどのタブレットは深刻な闇である、という話もよく耳にします。デジタルデバイスやSNSなどとの向き合い方に違うレベルのリテラシーが求められる時代に突入したと言えるかと。
ちょびっとラビット耳よりラピッドニュース #022:規制すべきは生産?それとも廃棄?プラスチックをめぐる世界各国の埋まらない溝
2024.12.05 公開
まず、美容医療市場がどれだけ成長しているのかを見るために、美容医療業界の医師数を見ていきましょう。以下のグラフは、厚生労働省のデータをもとに、2010年から2022年にかけての美容医療に従事する医師数の変化を、形成外科、皮膚科、美容外科の3つの分野に分けて示したものです。
このグラフからもわかるように、形成外科、皮膚科、美容外科のすべての分野で医師数が増加しています。特に注目すべきは、30代から50代の医師数が増えていることです。この層の医師たちは、新しい技術や施術を積極的に取り入れ、美容医療市場の成長を支えています。また、60代、70代の医師数も増加しており、経験豊富な医師が市場に貢献し続けていることがうかがえます。
広がる美容医療市場!そのトレンドやよく受けられている施術をチェック
今回は『生成AIによって全体の1/5以上の仕事が「代替グループ」に!? AIに代替される仕事と年収・性別の不都合な関係』という記事を紹介させて頂きました。
生成AIは新しいものが日々登場し続けており、利便性の高さに驚かされてしまうことも少なくはありません。
筆者はハードウェア開発のエンジニアなのですが、このまま生成AIが進化し続けてしまうとドラえもんに登場する「もしもボックス」のようなものに作って貰いたいモノ・コトを頼めば生成AIが少なくとも設計までは完結してくれる未来がやがて訪れるのではないか?と思っています。
ただそうなると筆者は労働者としては必要とされなくなってしまい、それはそれでとても困った状況に陥るとも思っています。
記事を読んで実感したことは、専門職は生成AIに代替されにくい傾向があるということで、それは専門職には深い専門知識、高度な技術、対人スキル、状況判断能力など、生成AIが容易に代替できない以下のような要素が多く含まれているからだと思います。
① 高度な専門知識
医師、弁護士、科学者などの専門職は、専門的な知識が求められ、その知識は広範で複雑です。これらの知識は経験に基づくものが多く、AIが完全に理解や模倣をするには限界があります。
② 創造性と戦略的思考
芸術家やエンジニアなど、創造的な職業もAIによる代替が難しいです。これらの職業では、独自の解釈や新しいアイデアが価値を生み出し、AIでは模倣が困難な独創的な成果を要求されます。
③ 対人スキルと倫理的判断
社会福祉士や心理カウンセラーのように、人間関係を重視する職業では、対人スキルや倫理的判断が求められます。これらのスキルは、感情や人間の微妙なニュアンスを読み取る能力に依存しており、AIにはこのような対人関係の深い理解が難しいです。
④ 複雑な意思決定
企業の経営者や高度な技術を要する職業では、複数の変数を考慮した複雑な意思決定が必要です。これには、状況に応じた柔軟な対応や戦略的な思考が求められ、AIだけでは対応が難しい場合があります。
したがって、AIの発展が多くの業務を自動化する中でも、専門職は比較的安全と見なされています。しかし、技術の進化に伴い、これらの職業も進化を続ける必要があります。働き手は生成AIとの共存を常に意識することが重要と思っています。
それでは次回も「データのじかんNews」をよろしくお願いします!
データのじかんは、テクノロジーやデータで、ビジネスや社会を変え、文化をつくりあげようとする越境者のみなさまに寄り添うメディアです。
越境者の興味・関心を高める話題や越境者の思考を発信するレポート、あるいは越境者の負担を減らすアイデアや越境者の拠り所となる居場所などを具体的なコンテンツとして提供することで、データのじかんは現状の日本にあるさまざまなギャップを埋めていきたいと考えています。
データで、ビジネス、世の中、社会を変えようとしている 越境者のみなさまへ データを捨てよ、未来に出よう。
(畑中 一平)
メルマガ登録をしていただくと、記事やイベントなどの最新情報をお届けいたします。
ChatGPTとAPI連携したぼくたちが
機械的に答えます!
何か面白いことを言うかもしれないので、なんでもお気軽に質問してみてください。
ただし、何を聞いてもらってもいいですけど、責任は取れませんので、自己責任でお願いします。
無料ですよー
30秒で理解!インフォグラフィックや動画で解説!フォローして『1日1記事』インプットしよう!