暑い日が続いていますが、それ以上に最近筆者を悩ませているのが“腰痛”です。数年前に階段で足を踏み外して臀部を強く打って以来、ずっと違和感があったのですが、ここにきて悪化してきました。コロナ禍以降に在宅勤務が広がるなか、「腰痛になった」という声を耳にすることも少なくありません。思い返せば、自分も平気で3時間以上座りっぱなしで作業を続けてしまうことがあり、それが原因ではないかと考えています。そこで最近は、なるべくこまめに立ち上がるよう心がけています。
それではまず、今回紹介する記事をダイジェストで紹介します!!
「日本はもう男女平等なのでは?」―そう感じている人も少なくないかもしれません。職場で女性が活躍していたり、男女ともに同じ学校に通い、選挙権だって平等にある。それなのに、なぜ日本のジェンダー・ギャップ指数は世界で118位(2025年)という結果なのでしょうか?「2025年のジェンダーギャップ指数から世界を見る」第2回目の記事となる今回は、「制度が整っているのに、なぜ差が埋まらないのか?」という視点から、社会に潜む「構造的な格差」を読み解いていきます。ジェンダー・ギャップ指数をただのスコアとして見るのではなく、スコアの背景にある歴史や文化、人々の認識にまで視点を広げることで、日本の「平等」の現実を捉え直します。 (・・詳しくはこちらへ)
近年、大手私鉄では座席指定車両が次々と誕生しています。一方で、料金設定がバラバラであることは、利用者にとって大きなハードルになっているのではないでしょうか。そこで、最もコストパフォーマンスの良い座席指定車両を運行する鉄道会社についてリサーチし、その結果を読者の皆さまにお伝えしたいと考えています。座席指定車両を利用される方はもちろん、そうでない方にとっても、データを比較することで「沿線の常識」が実は「非常識」であるという新たな発見につながるかもしれません。 (・・詳しくはこちらへ)
データのじかんを閲覧頂いているみなさま!!こんにちは!!【データのじかんフィーチャーズ】担当の畑中一平です。【データのじかんフィーチャーズ】は、最新の話題や事件に焦点を当て、これまでに「データのじかん」で紹介した記事の中から厳選してピックアップし、詳細にレポートして皆さまにお伝えする企画です。第36回目となる今回は、デジタル情報やアカウントを不正アクセスから守るための重要な手段である「パスワード」にフォーカスした特集をお届けします。 (・・詳しくはこちらへ)
2025年6月24日、データ実務家コミュニティ「データ横丁」は「マイナビTECH+」との共催で、「エンタメ業界のデータエンジニアリング最前線」を開催しました。2025年11月までに全6回開かれる予定の同イベントの初回は、Googleの渋谷ストリームで行われ、オンライン・オフライン合わせて約300人が参加しました。講演後の懇親会「楽市楽座」も含め、熱気あふれる滑り出しとなりました。本イベントで登壇した株式会社GENDAの松村聡士さんと、バンダイナムコセブンズ株式会社の山口大貴さんが語った、エンタメ業界特有の事情や現場で実施されている課題解決への取り組みについて、読者の皆さまにも共有いたします。 (・・詳しくはこちらへ)
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2025.08.22 公開
「日本はもう男女平等だ」――本当にそう言い切れるでしょうか。
2025年版ジェンダー・ギャップ指数(Global Gender Gap Report)によると、日本は148か国中118位という結果でした。制度は整い、意識も変わったと思い込んでいた私たちに、なぜこれほど遅れた順位が突きつけられるのでしょうか。
本記事では、「ジェンダー」という言葉の本質に迫り、制度上は平等をうたっていても、現実には育児休業の取得率、昇進や働き方の自由度において、数字で測れない差が生まれている現状を見つめます。さらに、歴史や文化に深く根ざした“無意識の偏り”が私たちの選択や価値観に静かに影響を及ぼしていることにも視線を向けます。
制度と意識の「見える平等」と、データが示す「現実のギャップ」。本連載第2回では、スコアの上下だけでは語れない社会構造にまで足を踏み入れ、「なんとなく平等だ」と思っていた価値観が、一気に揺さぶられる体験をお届けします。
当たり前だと思っていた日常に潜む違和感に直面し、「平等とは何か」を問い直すあなたにとって、この記事は強い刺激となるでしょう。その気づきこそが、社会を変える第一歩になるかもしれません。
ぜひこちらからご覧ください。
2025.08.23 公開
「座席指定車両はちょっと高そう…」そう思っていませんか?
近年、大手私鉄では快適な移動を提供するため、座席指定車両を導入する動きが広がっています。けれども、その料金設定やサービス内容は鉄道会社ごとに大きく異なり、「どこがお得なのか」は実際に比較してみないとわかりません。
本記事では、関東・関西・中京エリアの大手私鉄を対象に、座席指定車両の料金とサービスを横断的に調査しました。“小田急ロマンスカー”や“京王ライナー”、“近鉄ひのとり”のように座席指定車両のみで構成された列車から、東急のQシートや阪急PRiVACEのように、一般車両と混在するスタイルまで、まずは座席指定車両の定義や特徴を整理するところからスタートしています。
調査を進めると、見た目の豪華さや沿線での評判とは裏腹に、データで比較すると意外な結果が見えてきました。「料金が安いのに快適性も高い車両」や、「特別料金を払うほどではないサービス」など、普段の利用感覚では気づきにくいポイントが浮かび上がります。さらに、導入背景や沿線利用者への影響についても分析しており、単なる料金比較にとどまらない深掘りをしています。
つい「いつもの列車」を選びがちな日常ですが、データをもとに見直すことで、移動の選択肢がぐっと広がるかもしれません。座席指定車両をよく利用する方はもちろん、これまであまり意識してこなかった方にとっても、新たな発見があるはずです。
詳しくはぜひ、記事をご覧ください。
2025.08.23 公開
「あなたの“安全圏”、本当に安全でしょうか?」
面倒だけど設定しないわけにもいかない、長くて複雑なパスワード、再設定、二要素認証。この「やっておいた方がいい」習慣、どうせならしっかり理解して正しく活用したいですよね。
今回の特集「part.036|パスワードにおける長さ/再設定/二要素認証について」では、“パスワード”という日常的だけど意外と侮れないセキュリティツールを、データと理論の両面から丁寧に読み解いています。
まず「長さ」。セキュリティ専門家は少なくとも12〜16文字を推奨しています。その理由は、総当たり攻撃と推測への耐性が飛躍的に高まるから。大文字・小文字・数字・記号を組み合わせた複雑な文字列により、攻撃に強くなるという根拠が分かりやすく示されています。
次に「再設定」。忘れてしまったとき、設定変更にかかる時間は意外とバカになりません。ExpressVPNの調査を引用し、「再設定に要する時間」を具体的な数字で示して、時間コストとしての解釈や対策(例えばパスワード管理ツールの活用など)にも踏み込んで紹介しています。
最後は「二要素認証」。ただパスワードだけでは防げないリスクを避けるために、「知識」「所有」「生体」といった認証要素を2つ以上組み合わせる仕組みによってどう安全性が強化されるのか、技術的な視点からも理解できる内容です。
「長いだけじゃだめ」「面倒だからと後回しも危険」「落とし穴には具体的な時間ロスがある」。そんなセキュリティの“なぜ?”に答える内容が、この特集には詰まっています。自己流に甘えたセキュリティから一歩踏み出したい方、デジタルライフの見直しをしたい方にこそ、読んでほしい記事です。
ぜひ下のリンクから詳しくご確認ください。
2025.08.20 公開
2025年6月24日、 Google渋谷ストリームに300人のデータ実務者が集結し、「エンタメ業界のデータエンジニアリング最前線」が幕を開けました。GENDA松村聡士さん、バンダイナムコセブンズ山口大貴さんが登壇し、変動するエンタメビジネスの“裏舞台”にあるデータ基盤のリアルな進化と課題に、現場目線で言及した瞬間に立ち会うような感覚がこの記事にはあります。
GENDAでは「スモールスタート」から始まった初期構築フェーズから、中期的な標準化、自動化、データカタログ整備による効率化へと移行した道のりが見えてきます。M&Aで急成長する現場で、いかにスピードと品質を両立するか、その“知恵の積み重ね”が丁寧に描かれています。
一方バンダイナムコセブンズでは、PoC(概念実証)の失敗を起点とした経験から新ツールが生まれ、実践的な成果につながったプロセスが鮮明に語られています。失敗を“学び”に変える現場の強さと創造力に、思わず胸が熱くなります。
そして、懇親会「楽市楽座」では登壇者との直接の対話が可能な時間も設けられ、まさに“データ実務家のための学びと交流の場”に。感性と技術、ヒトとツールが交差する空間が読者の想像を刺激します。
感性とデータが融合するエンタメ業界で、データ基盤の“今”と“これから”に触れたい方に。実務に直結する示唆と、現場の熱量を併せ持った記事です。ぜひ以下リンクからリアルな現場の空気を味わってみてください。
今回は『関東・関西・中京大手私鉄でお得な「座席指定車両」を横断調査!』という記事を紹介させて頂きました。
実は筆者は神奈川県県央の小田急線沿線に住んでおり、新宿まではおよそ1時間を要します。都心へのアクセスとしては決して不便ではないものの、この1時間という移動時間は思いのほか長く感じられるものです。特に仕事や用事を終えて新宿から帰宅するときには、「少しでも快適に帰りたい」と強く思う瞬間があります。そうしたときに選ぶのが、小田急の特急ロマンスカーです。
ロマンスカーは、箱根や江の島方面へ向かう観光列車として広く知られていますが、沿線に暮らす人々にとっては日常を支える重要な移動手段でもあります。全席指定で必ず座れる安心感があり、広々としたシートと落ち着いた車内環境は、移動を単なる「時間の消費」ではなく「時間の活用」へと変えてくれます。資料を読み返したり、ノートPCで作業を進めたり、あるいは疲れを癒やすために静かに休んだりと、その過ごし方を自在に選べるのが魅力です。
筆者自身も、移動中に調査や資料整理を行うことが多く、ロマンスカーはまさに「移動するオフィス」といった存在になっています。通常の快速急行では混雑のため落ち着いて座れないこともありますが、ロマンスカーであればその心配はありません。新宿から1時間という長さを「集中」や「休息」に変換できることが、大きな付加価値だと感じています。
利便性の面でも年々進化しています。かつては駅の券売機で特急券を購入する必要がありましたが、現在はスマホアプリ「ロマンスカー@クラブ」を利用することで、事前に座席を予約・購入できます。外出先から帰宅する途中で「やはり特急で帰ろう」と思い立ったときでも、スマホで数タップするだけで座席を確保できるのは大きな安心です。利用のハードルが下がったことで、日常の選択肢としてより取り入れやすくなりました。
また、接続の良さも特筆すべき点です。筆者の最寄り駅は特急停車駅から一駅先にありますが、ロマンスカーは接続を考慮したダイヤ編成になっているため、乗り継ぎが非常にスムーズです。新宿からの帰路全体をスムーズに完結できるこの仕組みは、利用者の体験を大きく向上させています。
ビジネスにおいて「時間は資産」とよく言われます。ロマンスカーの利用は単に快適さを追求する贅沢ではなく、移動時間を生産的に変えるための投資と捉えることができます。集中して作業を進めるのも良し、心身を休めるのも良し。1時間という時間を有効に使うことは、その後のパフォーマンスにも確実に好影響を与えます。
新宿までの1時間をどう過ごすか。この問いに対するひとつの明確な答えが、ロマンスカーなのです。快適さと効率を兼ね備えたこの特急は、日常の移動をより豊かに、そして有意義なものへと変えてくれます。
それでは次回も「データのじかんNews」をよろしくお願いします!
データのじかんは、テクノロジーやデータで、ビジネスや社会を変え、文化をつくりあげようとする越境者のみなさまに寄り添うメディアです。
越境者の興味・関心を高める話題や越境者の思考を発信するレポート、あるいは越境者の負担を減らすアイデアや越境者の拠り所となる居場所などを具体的なコンテンツとして提供することで、データのじかんは現状の日本にあるさまざまなギャップを埋めていきたいと考えています。
(畑中 一平)
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