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健康経営とは、従業員の健康の維持・増進により、企業の生産性や価値を高める経営戦略の一つです。

“働き方改革”との方向性の一致、経済産業省の推進などにより、健康経営の施策を支援するアプリ・ITツールを導入して取り組む企業が増え続けています。

健康経営は、比較的、難易度の高い経営手段で、

  • 施策の効果が予想しにくい
  • 従業員・企業双方のマネジメントが必要
  • 施策運営のコストが高い

といった課題・問題に多くの企業が直面しています。

これらは、健康経営向けのアプリ・ITツールの導入が解決策となるケースが多く、短期間で、しかも効果が実証されているものばかりのため、リスクの低い健康経営を実現してくれます。

そこで今回は、企業で健康経営を推進している方のために、今注目されている健康経営の最新アプリ・ITツールについて紹介させて頂きます。

健康経営におすすめのアプリ・ITツール5選

健康経営をワンストップで実現!!「カロママプラス」


健康経営をワンストップで実現!!「カロママプラス」

多くの企業が健康経営のヘルスケア・フィットネス施策に導入しているアプリです。

企業側は管理ツールを導入することで、従業員の取組み、健康状態が把握できるようになるため、従業員、企業が双方にPDCAスタイルで健康経営を実践することができます。

スマホで撮影するだけで毎回の食事のカロリー、栄養素を分析してくれるので、精度の高い食事のヘルスケア対策が実践できます。

カロママプラスはローソン、味の素などの企業、博報堂けんぽ、RELO CLUB(福利厚生倶楽部)、神戸市などの団体、自治体をはじめ、全国6,000以上の企業・団体・自治体で活用されています。

アプリ・ITツール名 カロママプラス
開発・販売元 株式会社リンクアンドコミュニケーション
利用用途 健康経営のヘルスケア/フィットネス施策
健康経営銘柄の選定、健康経営優良法人の認定対策
利用形態 スマホアプリ、ITツール(企業向けPC管理ツール)
機能 ■スマホアプリ
1.画像認識AIによる食事メニュー・食材・食事量の認識、およびカロリー・栄養素分析
2.運動、睡眠、食事に対するアドバイス
3.動画による運動メニュー、健康レシピの紹介
4.運動管理
5.カロママとのコミュニケーション
6.GoogleFitアプリと連携
7.fitbitやソフトバンクが提供しているスマート体組成計等との連携
8.グラフ表示機能(体重、摂取カロリー、消費カロリー、カロリー収支、歩数など)
■PCツール
1.管理ツール
2.分析ダッシュボード
費用 アプリ:無料
管理ツール:非公開
公式サイト plus.calomama.com
ダウンロード App Store
Google Play

ウォーキングイベントの開催にも対応!!「RenoBody」


ウォーキングイベントの開催にも対応!!「RenoBody」

「RenoBody」は利用者数40万人を突破した人気の歩数計アプリですが、健康経営のイベント施策サービスにも対応しています。

運動不足な従業員が健康に向き合うことへのきっかけづくりや社内のコミュニケーション促進などを目的に多くの企業が活用しています。

RenoBody のウォーキングイベントサービスは、TJK(東京都情報サービス産業健康保険組合)、JT、T-PEC、トヨタプロダクションエンジニアリングをはじめ、全国200以上の企業、団体で活用されています。

アプリ・ITツール名 RenoBody
開発・販売元 ネオス株式会社
利用用途 スマホ歩数計
健康経営 フィットネス/イベント施策
健康経営優良法人の認定対策
利用形態 スマホアプリ、イベントサービス
機能 ■スマホアプリ
1.歩数計測
2.ウェラブルデバイス連携(Fitbit/GARMIN/Misfit/OMRON)
3.歩数や消費カロリーの表示
4.目標表示
5.痩せやすい期間の表示(女性向け)
6.ポイントインセンティブ(WAON POINT)
■イベントサービス
1.N-systemによる疾病予防評価
2.デジタルインセンティブ(クーポン、Amazonギフト券、QUOカードPay、 App Store & iTunes ギフト他多数対応)
3.スマホ未保有者対応(歩数計対応)
4.歩数のランキング集計
5.管理画面(PCツール)
費用 アプリ:無料
イベントサービス:有料
公式サイト renobody.jp

企業・健診・保険組合・薬局との連携を実現!!「CARADA」


企業・健診・保険組合・薬局との連携を実現!!「CARADA」

自身の健康に関するあらゆる情報の収集・管理機能を備えたスマホアプリです。

忘れてしまいがちな健康診断の結果や記入が面倒なお薬手帳などもデータとして管理できるので、自身の健康状態を長期的に把握できるようになります。

健診機関や保険組合のサービスとの連携にも対応しているので、企業の労力も大幅に軽減してくれます。

CARADAは、CNC(COSMO NET CO)、南国殖産、JTA、SENJUといった企業のはじめ、全国の医療法人、薬局、健康保険組合で導入されています。

アプリ・ITツール名 CARADA
開発・販売元 株式会社エムティーアイ
利用用途 健康経営 ヘルスケア/フィットネス施策
健康経営優良法人の認定対策
利用形態 スマホアプリ、サービス(企業向けPC管理ツール)
機能 ■スマホアプリ
1.データ管理(歩数、睡眠、食事、体重、血圧、血糖値、検査値など)
2.健康診断結果管理(登録、表示)
3.お薬手帳
4.ポイントインセンティブ(WAON POINT)
5.CARADA 活動量計(MTB-300)、カラダフィット(MTB-210)、CARADA 体組成計との連携
■サービス
1.企業向けCARADAパック(健康経営向け管理ツール)
2.CARADA健診サポートパック(健診機関向け管理ツール)
3.薬局向けCARADAパック(薬局・薬剤師向け管理ツール)
4.健保向けCARADAパック(健康保険組合向け管理ツール)
費用 アプリ:無料
管理ツール:非公開
公式サイト www.carada.jp

無関心層をどうにかしたいなら「&well(アンドウェル)」


無関心層をどうにかしたいなら「&well(アンドウェル)」

「健康経営の無関心層の巻き込み」にコンセプトを置いたスマホアプリです。

ヘルスケアやフィットネスによる健康の維持・増進へのきっかけとなるような面白み、ゲーム性がある機能を豊富に採り入れています。

&well はFUJIFILM、nishikawa、Venture Bank、cookpad DO!、LINK-J、柏の葉スマートシティなどの企業・団体で導入されています。

アプリ・ITツール名 &well(アンドウェル)
開発・販売元 三井不動産株式会社
利用用途 健康経営 ヘルスケア/フィットネス施策
利用形態 スマホアプリ
機能 .1“ヘルスケア”、“Fitbit”、“Google Fit”等のヘルスケアアプリとの連携
2.食生活記録・改善アプリ“あすけん”との連携
3.自分ログ(毎日、食事・睡眠・気分に関する質問への回答)
4.ウォーキング(チーム対抗戦イベント)
5.イベント(告知・予約・出席確認)
6.ライブラリ(健康関連の動画、PDFの閲覧)
7.健康コラム配信
8.ウェル知(不定期クイズ)
9.友だち(ユーザー共有)
10.ポイントインセンティブ)
費用 無料
公式サイト www.mitsuifudosan.co.jp
ダウンロード App Store
Google Play

体組成計・活動量計で健康管理するなら「からだカルテ」


体組成計・活動量計で健康管理するなら「からだカルテ」

高性能な体組成計や活動量計を使用して健康管理をしたい人におすすめのWebサービスです。

タニタ製の健康機器で計測したデータを転送して使用するので、精度の高い健康管理が実施できます。

有名な“タニタ社員食堂”のレシピや“健康ショートドラマ”といったコンテンツで楽しく健康管理に取り組めます。

からだカルテ、タニタヘルスリンク製の健康機器は多くの企業の健康経営の施策で導入されています。

また自社の健康経営の施策に採用されていなくても、健康機器を購入することで月額333円(税込)で利用することができます。

アプリ・ITツール名 からだカルテ
開発・販売元 株式会社タニタヘルスリンク
利用用途 健康経営 ヘルスケア施策
健康機器データ管理
利用形態 Webサービス
機能 1.体組成計(BC-508、BC-768)とのデータ通信
2.活動量計(AM-150)とのデータ通信
3.歩数計(FB-730)とのデータ通信
4.健康グラフ表示(体重・筋肉量・体脂肪率・歩数)
5.時間帯グラフ表示(体重・血圧・血糖値・尿糖値)
6.カロリーグラフ表示(摂取カロリー・消費カロリー)
7.24時間グラフ表示(エネルギー消費)
8.食事ブラフ(栄養素・PFCバランス)
9.ウォーキングラリー
10.健康コラム配信
11.タニタ社員食堂レシピ
12.健康ショートドラマ
13.ダイエットシミュレーション
14.ポイントインセンティブ
費用 有料
公式サイト www.karadakarute.jp

まとめ

今回は「健康経営」におすすめのアプリ・ITツールをご紹介させて頂きましたが、これらが従業員の健康促進、企業の施策運営の負担軽減に有用なことをご理解頂けたでしょうか?

昨今はスマホとウェアラブル・健康機器などのデバイス、企業・検診機関・薬局・保険組合などの機関との連携により、様々な健康施策に対応したアプリ・ITツールが登場し続けています。

コロナ禍で強いられたリモートワークやテレワークにより、企業と従業員、従業員間の距離が遠ざかり続けています。

そのためこれからは、こうしたアプリ・ITツールを活用した健康施策がますます活発になることが予想されます。

  • これから健康経営を始めたい。
  • 既に実践しているが効果が得られない。
  • コロナ禍で施策を見直さなければならない。

といったことが課題に挙がっているのなら、ぜひ健康経営のアプリ・ITツールを活用した取り組みにチャレンジしてみてはいかがでしょうか?

TEXT:畑中一平

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