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リーン・スタートアップはスタートアップだけのものではない

リーン・スタートアップは、基本的には資金もなく成功・不成功が経営に直接的な影響を与えるベンチャー企業の手法です(正確には、スタートアップとベンチャー企業は異なります。スタートアップ企業は、ベンチャー企業の中でも特に「新しいビジネスを短期間で成長させる」という意味合いが強いです)。

資金が潤沢にあり、失敗してもリカバリできる大企業では、この手法はあまり意味を成しません。むしろ大企業の場合、中途半端な製品をリリースしてしまうとイメージダウンにつながりますし、ユーザが離れてしまう可能性もあるのです。

一方、大企業でもリーン・スタートアップの手法を取っているところもあります。例えば、ゲームのβ版などです。これは、実際にユーザに利用してもらい、そのフィードバックを開発に活かすという形になります。特にゲームなどは、システムや操作性によって面白さが変化するため、いきなり完成品をリリースするのはリスクが高く、β版のように一度ユーザに試してもらってフィードバックをもらったほうが、むしろ成功につながるのです。

「とにかくやってみよう」というものではない

リーン・スタートアップは、「とにかくやってみよう」というものではないことに注意が必要。あくまでもプロセスのマネジメント手法であり、「仮説構築→実験→学び→意思決定」のプロセスに沿って進めていくことが肝要です。

情熱ももちろん大切ですが、それだけでは失敗に終わる可能性も高いということを忘れてはいけません!

【参考記事】
 ※1 leanの意味・使い方 - 英和辞典 Weblio辞書
 ※2 リーン _ 用語集 _ ミツエーリンクス
 ※3 「リーンスタートアップ」─小さな失敗を重ねて育てる:日経ビジネスオンライン
 ※4 アジャイル開発 ~顧客を巻き込みチーム一丸となってプロジェクトを推進する~ (前編)_ コラム _ NECソリューションイノベータ
 ※5 ベンチャー企業とは _ 意味 ・定義・特徴・例・中小企業・スタートアップとの違い - グループウェア _ ボクシルマガジン
 ※6 時代遅れではない!リーンスタートアップの正しい意味を再度知るべし | 転職談話
 ※7 今さら聞けないリーンスタートアップの基本 | ビートラックス (btrax) 

(安齋慎平)

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