About us データのじかんとは?
まいどどうも、みなさん、こんにちは。
わたくし世界が誇るハイスペックウサギであり、かのメソポ田宮商事の日本支社長でありますウサギ社長です。前回はモビリティDXについてのお話をお届けしましたが、今回はつい先日、厚生労働省から発表された「人口動態統計」について少しお話してみたいと思います。
そもそも人口動態統計というのは、特定の地域(国、都市、地域など)における人口に関するさまざまな統計情報を収集、分析し、示すことを目的とした統計データのことで、人口の総数、構成、動向、特性などが含まれます。人口動態統計には、出生率、死亡率、移民、移動、年齢層別の人口構成、性比、家族構成などが含まれます。これらの情報は、政府、研究機関、企業などによって、社会政策の策定や予測、市場分析、地域開発などのさまざまな目的で活用されることになるのですが、特にニュースになっていたのは出生率でした。
まぁ、これはあくまでも人間の数なので、わたくしのようなウサギであり、そもそもマンガのキャラである存在はかなしいかな、この数値には含まれないわけですが、わたくしどもウサギは出生率が非常に高く、ねずみ算ならぬ、ウサギ算的に増えていく生き物ですので、人間があまり子孫繁栄していない、というのは非常に歯がゆいような気持ちで見ておるわけですが、2023年では合計特殊出生率がなんと1.20となっておりまして、統計を取り始めた1947年は4.54だったことを鑑みるとどれほど子供が減っているのか、そして、子供は生まれて18年くらい経過すると大人になるわけなので、つまり、どれだけ人間が減っているのか、ということがよくわかるわけです。でもって、この人口統計というのは他のデータと比較しても、なかなか予測通りに動くものなわけであり、つまり、40歳の人を一人存在させるには少なくとも40年かかるわけでして、15年後の40歳の人の数、というのは今の25歳の数のニアリーイコールであり、減ることはあっても大幅に増えることはない、という非常に正直な統計数値になっておるのです。
都道府県別に見るとなんとこの数値が東京では初めて1を切る数値となり、0.99となっていることがニュースでも大きく取り上げられていましたが、これはなかなか切実な問題なように感じられますね。ちなみに我々ウサギのつがい1組が子孫繁栄を始めると一年後には144組のつがい、となる、と言われるほどのフィボナッチ的な繁殖力を持っておりますので、人間たちの繁殖力の低迷具合を見るとおそらく人間以上の危機感を抱いてしまうのですが。。。出生率に関しての話はこの記事が一歩踏み込んだわかりやすい説明をしてくれていたので、こちらもぜひ合わせて読んでみるとよいかも知れません。
ま、こうして昭和60年の数字と令和5年の数字を単純に比較しても、143万1577人から72万7277人に減少しているので、シンプルに半分の数になっているわけであり、人口の数、というのは国の勢いというか国力そのものであり、将棋でも「二枚替えなら歩ともせよ」と数を重要視する格言があるくらい、なかなかどうして非常にわかりやすい正直な数字ではあるので、子供をいかにして増やすか、というか人間をいかにして増やすか、そして人がよい状態で暮らしていくにはどうしたらよいのか、というのはみなが自分ごととして考えるべき由々しき問題なのではないかと、ウサギながらいやはや考えさせられるニュースでしたのでこの度は取り上げてみました。人間さまたちにおかれましては、今後の子孫繁栄をお祈りすると共に、タケモトピアノの曲に合わせて、「もっともっとフィボナッチ、コドモ産んでちょうだい」と繰り返し繰り返しブツブツとわたくしはみなさま人間の繁栄のために歌い続けておるわけであります。
それでは、アデュー、エブリワン。
(ウサギ社長)
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