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みなさん、おはようございます。
最近思うんですけど、仕事に限らず何かがうまくいかない時って、実際にうまくいっていない時も確かにありますけど、どちらかというと自分の期待通りに物事が進んでないから「うまくいかない」なぁって思っちゃうだけなのかもしれないですよね。
だから、もしかしたら側から見てる人にはそれなりにうまく進んでいってるように見えるのかもしれないんですよね。
特に、誰かと一緒に何かやる時って、どうしても相手に対する期待値ができあがっちゃうと思うので、ガッカリしたり喜んだりするのって、その期待値より上か下かって話の場合が多いような気がしてます。
そういう意味では、今回の先輩の説明は期待値を大幅に上回る素晴らしい出来栄えだったので、へえー、意外と先輩って色々なことを知ってて、かつそれを簡潔に説明する能力が高かったりするんだなぁって思っちゃいました。
あ、そんなこというとそもそも期待値が低かったことがバレちゃって後で怒られちゃうかも知れないので、このくらいでやめておきます(笑)。
で、先輩の説明でもありましたけど、対話で分かり合えるように仕向けるには、まず対話の必要性についてお互いが理解してないといけないってとこですよね。それには、自分の立ち位置と相手の立ち位置は違うし、お互いに持っている知識も違うので、自分の言い分は伝えつつ、相手の言い分にも耳を傾けなきゃいけないっていう前提部分が相互理解できてるってことが大事なんですけど、それが相互理解できてる時点でそれって実は意外とハイレベルな話なんじゃないのかなぁって思っちゃいました。
そんな最近の僕の悩みは僕のガールフレンドが僕の言い分を最後まで聞いてくれないってことです。せめて最後まで言い終えてから結論出してもらいたいんですけど、僕が行ってみたいレストランについて話してる最中に、もう違う店に行くことが決まってたりして、ちょっとイラッとする時があります(笑)。
まぁ、でもそれもつまり彼女に対する期待値が高くなるからそうなっちゃうんだろうし、それってある意味彼女に甘えてる部分が僕の中にあるのかも知れないなって、今話ながら思っちゃいました。でも、こうして自分の考えを声に出して話してみると、それによって色々な気づきがあることってありますよね。
それって最近聞いたんですけど、コーチングの世界ではオートクライン効果って呼ばれていて、コーチングで人が気づきを得るのにとても有力なやり方らしいです。実はこういうのってインターパーソナルな関係性だけじゃなくて、イントラパーソナルな部分でも同じように重要なんじゃないのかなって、今日の僕は話しながら気づいちゃいました。いやぁ、自分との対話も大事なんですねー。なるほどなー。
そんなわけで、一方的に話して僕が自分に自身について気づきを得るっていう謎な時間をみなさんと一緒に共有しちゃってすみません(笑)。
そして、自分でなるほどなーって言った直後に、なるほどってそもそもどういう意味だっけってなったので、調べてみたら「他人の言葉を受け入れて、自分も同意見であることを示すこと」だそうです。
へぇ、なるほどー(笑)。
それではまた再来週お会いしましょう!さよなら!
(時田大夢)
筆者もライターを務める年間約400万人に読まれる「データのじかん」のタイムくんが書籍化されるとのことで、一足先に読ませてもらいました。そこで今回、DXを推進する立場であった筆者自身の観点で、DXを推進する方、DXを学びたい方向けに書評をお送りします!続きを読む
作者:トツカケイスケ
埼玉県生まれ/東京都在住
明治大学理工学部卒業、デザイン制作会社にてグラフィックデザイナー・イラストレーターとして勤務し、2004年に独立。
「タイムくん」の漫画は、そんな作者のITへの予備知識やデザイナーとしての情報整理、イラストレーターとしてのスキルとシュールな性格が掛け算されて生まれています。
普段は本作とは違う3つの作風(コミカル・キュート・クール)を持ち、子供をモチーフにしたシニカルな作品で海外の展示にも多数出展。
https://www.totsunet.com/
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