- 更新:2020.06.09
- 公開:2020.06.18
在宅で過ごす時間が増える中、YouTubeをはじめとした動画配信サービスは、育児の大きな味方になります。一方で、ついつい見せすぎてしまったり安全面に不安を感じたり、となかなか悩みは尽きないもの。たとえルールを決めたとしても、子どもたちの「したい!」という欲望はなかなか手強くて手を焼くこともしばしば。
3歳の子どもを持つ筆者も「子どものYouTube」について度々悩まされてきました。
そうした中で、在宅育児のYouTubeをより安全、快適にするために効果の大きかった3つの工夫について、紹介させていただきます。
スクリーンタイム機能で子どものアプリ視聴時間を手軽に管理
近年、子どものスマホの保有率は増加し、2018年時点で小学生でも3〜4割の保有率だったという調査もあります。
そうした中で気になるのが子どものスマホの使い方。そこで、便利なのがiPhoneのスクリーンタイム機能です。この機能では、各アプリの視聴時間が1日毎に確認でき、またアプリに制限時間などが指定できます。
スクリーンタイムの見方
まず、iPhoneの「設定」を選択し、「スクリーンタイム」をタップします。
すると週ごとのスクリーンの視聴時間が表示されます。
さらに「すべてのアクティビティを確認する」をタップすると、カテゴリ別やアプリ別に視聴時間を確認することができます。
続いてアプリなどの操作に制限をかける方法をご紹介します。
デバイスの操作に制限をかける
まず、デバイス全般の制限については「休止時間」をタップします。
続いてiPhoneを休止する曜日や時間帯を選択します。
休止期間中は許可されたアプリのみが使用できます。休止期間中も使用できるアプリは「スクリーンタイム」の「常に許可」という項目から選択することができます。
各アプリに視聴制限をかける
続いてアプリごとの視聴制限についてご紹介いたします。
「Appの使用時間の制限」をタップします。
続いて「制限を追加」をタップします。
するとカテゴリごとのアプリ制限ができる画面に移行します。さらにカテゴリの横にある「>」ボタンをタップするとカテゴリごとのアプリが表示されます。
ここで制限を付与したいアプリを選択したら(複数選択可能)「次へ」をタップします。
制限時間を選択し、「追加」をタップしたら制限時間の付与は完了です。
その他にも「スクリーンタイム」ではダウンロードできるアプリの年齢制限や位置情報などのプライバシー情報の許可を制限できる「コンテンツとプライバシーの制限」などの設定が可能です。
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