【タイムくん 第142話】 Beacon in the Galaxy | データで越境者に寄り添うメディア データのじかん
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【タイムくん 第142話】 Beacon in the Galaxy

         

 

ここがポイント:返信を受け取るには少なくともあと五万年人類が存続することが必須条件ですね


みなさん、遅ればせながらあけましておめでとうございます。

2023年は卯年ってこともあって、うちのウサギ社長は随分と張り切ってるみたいなんですけど、別に僕はウサギではないですし、卯年生まれでもないので、まぁ、例年通り周囲の恩恵も受けながら最小限のエネルギーで最大限の効果を生み出す生き方を目指そうかなって思ってます。

それはさておき、宇宙に向けてメッセージを送るっていう夢のある、まるでマンガのようなことをやってるのが、この「Beacon in the Galaxy(BitG)」というプロジェクトらしいですけど、まぁ、マンガはどちらかというと僕の方なんですけど、現実の方が奇なりってのは往々にしてあるみたいですね。大谷翔平選手の活躍とかもマンガだったら信憑性がなさすぎてボツになっちゃいそうなサクセスストーリーですし。

それもさておき、今回のマンガでも触れましたが、人類についてどんな情報を送るのかっていうのは悩ましい問題だと思うんですけど、まぁ、あれこれと議論された挙句、Beacon in the Galaxyに含まれているメッセージは数字とか原子番号とか太陽系の絵だとかそんな内容らしいです。それが伝わったところで、どの辺が有益なのかなぁって思ちゃいますけど。(笑)

とはいえ、自分が未知の生命体に送るメッセージを考える立場だったら、だいぶ責任が重そうなので、最小限のエネルギーで生きたい僕には偉そうなことなんて言えないです。(笑)

小学校のグラウンドに未来の自分宛にタイムカプセルを埋めるのとはスケール感が全然違いますもんね。まぁ、詳しい内容は下記の記事を読んでみてください。

ちなみに、メッセージが受け取られて返事が返ってくるまで往復5万年かかるってことは、それまで人類は意地でも存続しないと相手の知的生命体にも失礼にあたると思うので、それが人類共通の目標とかになればなんか世界平和とかに繋がる可能性もありますよね。宇宙人が攻めてきたら攻めてきたで、きっと世界中の人類が一丸となって戦うと思うので、逆に地球にとっていいことなのかもしれないなーとか新年からちょっと考えてみたりしてます。

では、また2週間後にお会いしましょう!それでは、さよなら!

(時田大夢)


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イラストレーター:トツカケイスケ

埼玉県生まれ/東京都在住
明治大学理工学部卒業
デザイン制作会社にてグラフィックデザイナーとして勤務
2004年に独立、シュールな文章がクセになるブログやコミカルでカワイイLINEスタンプが好評。

イラストは漫画とは違う3つの作風(コミカル・キュート・クール)を持ち、子供をモチーフにしたシニカルな作品で海外の展示にも多数出展。

https://www.totsunet.com/

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