どうも、みなさん、こんにちは。
わたくし世界が誇るハイスペックウサギであり、かのメソポ田宮商事の日本支社長でありますウサギ社長です。苗字がウサギで名前が社長になります。社長になった今では何の違和感もありませんが、かつて課長や部長だったころはウサギ社長部長だとか、ウサギ社長課長だとかややこしい名前だった時代もありましたが、そんな時代は過ぎ去り、晴れてウサギ社長となり、正式に呼ぶとなるとウサギ社長社長になるというある種の矛盾さえ華麗にスルーすれば全方向収まりの良い感じに落ち着いています。いつか会長になった暁にはウサギ社長会長になってしまうことを考えるとちょっと不安で昼と夜しか眠れません(笑)。
ご存知の通り、データのじかんで連載されておりますタイムくんというマンガに登場するキャラの一人にすぎないわたくしですが、この度、ハイスペックすぎる上にニンゲンのみなさまよりも長い耳を持つ故に速報ニュースを届ける役割を果たすには適任ではないか、と白羽の矢が立ちまして、わたくしが速報的なニュースを読者のみなさまにお届けする、というタイムくんの連載の枠を超えた新たな試みを始めることとなりました。
今回はその第一回ということで、張り切ってお届けさせて頂いておる次第であります。みなさま、ハイスペックすぎるわたくしですが、そもそもニンゲンではなくウサギですし、ウサギといってもたかがマンガのキャラのウサギですので、嫉妬されるようなことなきようお願い致します。そして今後はタイムくんよりもむしろウサギ推しな感じで一つご贔屓にお願い申し上げます。
さて、今回、みなさまにお伝えしたい速報ニュース、つまりラビットによるラピッドニュースは経済産業省と国土交通省が策定した「モビリティDX戦略」というものを取り上げてみたいと思います。
自動運転、というキーワードを耳にするようになってしばらくの時間が経過しますが、自動車・モビリティ業界においては、GXとDXでの2軸で産業構造変化が進むと言われています。GXというのはグリーントランスフォーメーションと呼ばれる、カーボンニュートラルを目指す試みとなっていて、DXはご存知のとおり、デジタルトランスフォーメーションの略です。その2軸を進めつつ、日本の自動車産業が今後も世界市場を牽引していくために重要となるのはソフトウェア・ディファインド・ビークル(SDV)だと言われています。ソフトウェア・ディファインド・ビークル(SDV)とは、クラウドとの通信を行い、自動車の機能性を継続的にアップデートすることができる自動車のことです。これにより継続的な安全性のアップデートが可能となり、より高度な運転性能を発揮することができる設計となっている次世代自動車のことです。
詳しい概要は上のリンクからプレスリリースを読むと把握できるかと思いますがさらに詳しい話が知りたい方はこちらからどうぞ。いや、でもこれはPDFで145ページもあってちょっと詳しすぎるので読破するのは難しいので、下記のモビリティ戦略のロードマップを眺めるくらいでちょうどいいかも知れません。これはこれでなかなか味わい深い仕上がりになっているかと(笑)。
さてさて、初回ということもあり肩に力が入りすぎて少しばかり長くなってしまいましたが、今後の自動車業界、モビリティ業界にとってGXとDXが重要であり、その鍵を握るのはSDVである、というお話でした。今後も採れたてのにんじんのようにフレッシュな耳よりなラピッドニュースをわたくしウサギ社長がみなさまにお届けしていきたいと思っておりますので、ぜひよろしくお願い申し上げます。
それではアデュー、エブリワン。
(ウサギ社長)
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