データのじかんを閲覧頂いているみなさま!!こんにちわ!!
【データのじかんNews】担当の畑中一平です。
14日に東京で最早タイで開花し、今年の桜前線がスタートしました。平年より早いところが多く、この原稿を執筆している3月18日は、我が家の前の桜並木も開花しはじめており、桜をみると心なしか、気分も晴れやかになります。
令和5年3月13日からは、新型コロナ対策としてこれまで実施し続けてきた『屋外でのマスク着用が原則不要』となることもあり、今年はお花見をする方も多いのではないでしょうか?
さて前回に引き続き、読者様がより便利に、より活用しやすく“データのじかん”を閲覧頂けるよう、過去1週間に公開された新着記事の短信をニュースとして、今回もみなさまにお届けしてまいります!!
第46回の2023年3月Part3では、2023年3月13日~3月17日までに【データのじかん】で公開された4件の記事についてご紹介します!!
まずは今回紹介する記事のダイジェストの一読下さい!!
特集『今さら聞けないDX用語まるわかり辞典デラックス』 出版記念シリーズ。今回は大手コンサルティングファーム・監査法人にて会計系のキャリアを積みウイングアーク1stでは文書情報管理士として、数多くの電帳法対応プロジェクトを担当してきた西村和史さんに注目が高まる経理・会計DXを目指す方々に知って欲しいキーワードをセレクトいただきました。
・経理DX・文書情報管理のプロ ウイングアーク1st 西村さんおすすめ 経理・会計DXを目指す方たちにはぜひ知ってほしいキーワード –『今さら聞けないDX用語まるわかり辞典デラックス』 出版記念シリーズ
データのじかん週報では、データのじかんの編集部内で会話されるこばなしを週1度程度、速報的にお届けしています。2023年3月16日付データのじかん週報は、主筆の大川が前週に参加した三菱総研「MRI DEMO DAY」とスポーツ庁「INNOVATION LEAGUE 2022 デモデイ」で感じた可能性について公開します!インキュベーションやオルタナティブ投資における「解像度」の重要さが共有されつつある現状と、そのキーマンとなる「翻訳者」はどこにいるのでしょうか?WBCで盛り上がる「個人」と比較して企業とスポーツの関係性がイマイチ熱を帯びない理由についても考察します。
・インキュベーションの重要人物は「翻訳者」 スポーツのロイヤリティに注目! –データのじかん週報2023/3/17付
「遅刻してくれて、ありがとう」
時間を守ることが当たり前な我々にとって、この文言は奇妙に感じられるはずです。しかし、“立ち止まって”考えてみれば、そう感じたことが一度はあるのではないでしょうか?ピューリッツァー賞を3度受賞し、『フラット化する世界』など時代を洞察するベストセラーで知られるジャーナリスト/コラムニストのトーマス・フリードマン氏は2016年刊行の自身7冊目の書籍にこの奇妙なフレーズ「Thank You for Being Late(遅刻してくれて、ありがとう)」を冠しました。彼はなぜそんなタイトルをつけたのか、このフレーズをキーとする「加速時代」へのヒントはどのように記されているのか。本記事では、それらをお伝えするべく、同書を書評してまいります。
・【書評】『遅刻してくれて、ありがとう』 “加速時代に成功するための楽観主義者の考え方”とは?
人口の3.5%が社会的運動に参加することによって非暴力的に社会を変えられるとういう『3.5%ルール』。今回のタイムくんでは、この『3.5%ルール』について、漫画で分かりやすく紹介します。
データのじかんNewsのバックナンバーはこちら
2023.03.15 公開
ウイングアーク1st CX部 法対応室で日々お客様の帳票課題解決を支援している西村です。
「法律とITって別世界の話なんじゃないの?」と思われがちですが、実は密接に関係があります。この認識のギャップを埋めて、お客さんと一緒に法要件を満たしたシステム構築をしていくのが今の仕事です。
お客様と話していく中で、「経理・会計DXやペーパーレスを実現するにあたって、必要な知識が十分に伝えられていないな」という悩みがありました。そんな中、「データのじかん」のタイムくんが書籍化されるとのことで、一足先に読ませてもらいました。
そこで今回、経理・会計DXやペーパーレスを目指す人たちにぜひ知ってほしい人に向けて、DX用語辞典デラックスに掲載されている用語をピックアップしてみました!
2023.03.17 公開
三菱総合研究所が主催する「MRI DEMO DAY」に参加しました。
テーマは「社会課題解決のためのスタートアップ連携・共創」。実は、同じようなイベントに出席した際に私は「何のためにやっているのか?」と感じることが多く、私はあまり良い印象を持っていないテーマでした。しかし、結果は参加して大正解!特にパネルディスカッションは、登壇者が所謂ビジネスタレントではなく、インキュベーションの裏方として実務をしっかりとしている方々ばかりだったこともあり、非常に濃い内容でした。
2023.03.17 公開
「遅刻してくれて、ありがとう」執筆のきっかけについて、フリードマン氏は4つのパートと14章からなる書籍の第1パートで明らかにしています。
「熟考(REFLECTING)」と題されたその章で紹介されているのが、自身のファンだというエチオピア出身の駐車場係、兼Web活動家との出会いについてです。偶然出会った彼に、メールアドレスを教え、オピニオン・ライティング(文章で情報を伝え、人々に影響を及ぼしたりひとつの問題についてこれまでとは異なる形で考えるよう働きかける方法)について説明したフリードマン氏。
それによって湧きあがったのが、今の世界を自身がどう捉えており、それにどんな結論を見出しているのかを“オピニオン・ライティング”するためのフリードマン氏自身のエネルギーです。
そうして執筆された「遅刻してくれて、ありがとう」は、この休みなく加速しており、立ち止まることを許さず、私たちを振り落とさんばかりに進み続ける世界を示唆する言葉です。
2023.03.13 公開
早乙女くん、久しぶりの登場でしたけど、しばらく見ないうちにちょっとキャラが変わってしまったみたいでした。(笑)
正直、早乙女くんは初期の頃から登場していたので、今後結構な頻度で登場するのじゃないなかぁっていう下馬評だったのですけど、意外とキャラ設定的に使い勝手が良くないのか、はたまた描くのがめんどくさいのか、色々諸事情あってあんまり出てこないみたいです。こういう事情を鑑みると、改めて、僕はこの漫画の主人公で良かったなぁってしみじみ思ったりします。(笑)
で、今回は、3.5%の人が行動を起こせば世の中が変えられるって話なのですけど、まぁ、確かに最初にiPhoneが出てきた頃とかって、テクノロジー好きな人たちが最初に「わぁ」って買って、すぐにキャズムを超えた感じがあって急速に普及したなぁって実感があったので、あれも3.5%ルールの一例なのですかね。
今回、「【書評】『遅刻してくれて、ありがとう』 “加速時代に成功するための楽観主義者の考え方”とは?」という記事を紹介させて頂きました。
この『遅刻してくれて、ありがとう』は、エンジニアリングの現場に身を置いている筆者にとっては、あるあるのケースで、今回は、このことについて触れてみたいと思います。
アジャイル型の開発が主流となりつつある昨今において、滞りなく開発を進めるためには、部署間、担当者間の工程のバトンタッチが予定通り、行われる必要があります。
例えば、設計から評価への引き渡しは、複数の設計物を集約して評価担当の部署に引き渡すというケースが多く、自身の設計スケジュールが厳しい状況において、他社・他チームの設計の完了が遅れる=遅刻するという状況は、結果として自身の日程が余裕になるので、思わず『ありがとう』という言葉をかけてしまいたくなります。
この状況は、ITパスポートや基本情報技術者試験でよく出題される『アローダイヤグラム』で示すと下図のようになります。
アローダイヤグラム上、⑥の評価を始めるにあたっては、実装A、B、Cが全て完了している必要があります。
自身が設計B・実装Bを担当していて、厳しい状況の中、計21日で終わらせなければならないとき、設計A・実装Aの担当者が遅れると設計B・実装Bも遅れても構わない・・という状況に開発現場ではよくなります。
実は、設計の当初からA、B、Cの担当者は日程が厳しい・・遅れてしまいそうと危機感を抱いていることは多いのですが、なかなか自分から遅れる=遅刻しそうですと言い出しません。
それは、自分以外の誰かが、遅れると言い出すのを待つ、我慢比べみたいな状況で、誰かが遅れたことに便乗して自身の日程が緩和されることを期待しているからなのです。(笑)
それでは次回もみなさま、どうぞ「データのじかんNews」をよろしくお願いいたします!!
(畑中 一平)
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