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データのじかんNews 2023年06月Part.02

データのじかんを閲覧頂いているみなさま!!こんにちわ!!

【データのじかんNews】担当の畑中一平です。

 

【データのじかんNews】では、読者様がより便利に、より活用しやすく【データのじかん】を閲覧頂けるよう、過去1週間に公開された新着記事の短信をニュースとして、みなさまにお届けしています。

 

第57回の2023年6月Part2では、2023年6月5日~6月9日までに【データのじかん】で公開された6件の記事についてご紹介します!!

         

最近ぐずついた天気が続いていますが、この原稿を執筆している6月9日の前日に、関東甲信地方の梅雨入りが発表されました。

今年の梅雨入りの時期は平年より1日遅いとのことで、梅雨明けは平年+1日遅れといったところとすると、7月20日くらいになりそうですね。

何かと不便な季節ではありませんが、どうぞみなさま、気を取り直して、心身ともに健やかにお過ごし頂ければと思います。

それではまず、今回紹介する記事のダイジェストの一読下さい!!

■トレンド

「地方ローカル線がピンチ」という話はよく聞きます。しかし、JR各社が地域別に分かれているせいか、居住地以外のローカル線の話題には疎くなりがちです。そこで、データなどを活用しながら趣味的にピンチに陥っているローカル線の関西・関東比較をしてみたいと思います。

・「地方ローカル線がピンチ!」の定義はなに? 関東・関西で違いはあるのか?

営業組織のマネジメント・経営をどのように進めるかといった、プロセス管理のための思考「レベニュー思考」を軸に有識者と議論する「The レベニュー会議」。のべ800名以上が参加した本シリーズの第4弾「The レベニュー会議〜事業で勝つ営業戦略に必要な判断力〜」が6月28日(水)に開催されます。こちらのページではセミナーの見どころを紹介いたします。

・日々判断を迫られる営業、業務推進・企画、マーケティング部門必見の1時間「Theレベニュー会議」

■テクノロジー

2023年6月29日に開催予定のデータのじかんSeminars「経営者と実務家のための生成系AI 〜3つの白書から読み解く最新デジタル技術の活用戦略〜」について紹介します。

・データのじかんSeminars|2023年6月29日開催無料セミナー
デジタル人材がいなくても大丈夫!「経営者と実務家のための生成系AI」
〜3つの白書から読み解く最新デジタル技術の活用戦略〜

今回紹介する書籍の第1版である『教養としてのコンピューターサイエンス講義 今こそ知っておくべき「デジタル世界」の基礎知識』がリリースされたのは2020年2月のことになります。そもそもは全米大学ランキングで12回連続総合大学部門トップを取り続けているニュージャージー州のプリンストン大学で、一般人向けに開かれてきた人気講義が下敷きとなっています。その講師かつ、書籍の筆者でもあるブライアン・カーニハン教授は伝説的な科学者であり、C言語のバイブル『プログラミング言語C』の著者でもあります。

・【書評】全米No.1プリンストン大学の超人気講義が書籍化!『教養としてのコンピューターサイエンス』で学べる“教養”とは?

■ライフ

「適応課題」とは、知識の有無や技術的な可否ではなく、自分自身のものの見方を変えたり、周囲との関係性が変わらなければ解決できない問題のことをいいます。今回のタイムくんでは、この適応課題について、漫画でわかりやすく解説します。

・【タイムくん 第151話】適応課題

2023年3月、新型コロナウイルス感染症の流行から3年が経過し、ワクチンが広く流通、「マスク着用の考え方」が見直されるなど、コロナ禍が長期化する中で、人々のライフスタイルが見直されつつあります。コロナ禍において働き方を大きく変えた要素の一つがテレワークです。しかし、ここ一年で徐々にオフィス回帰の流れが生まれつつあります。実際、都内の企業では、コロナ禍当初の2020年3月には62.7%の企業がテレワークを行っていましたが、22年7月にテレワークを行なっていた企業は、52.3%と10%程度減少しているそうです。

・オフィス回帰で離職リスクが上昇する? ハイブリッドワークのススメ

データのじかんNewsのバックナンバーはこちら

トレンド

「地方ローカル線がピンチ!」の定義はなに? 関東・関西で違いはあるのか?

2023.06.05 公開

データのじかんNews 2023年6月Part2 トレンド1

そもそも、どのように「ピンチなローカル線」を定義するのでしょうか。一般的に路線の利用実態を示すデータとして「輸送密度」が用いられています。

輸送密度とは1キロあたりの1日平均旅客輸送人員をあらわします。単位は人/日だが、「輸送密度=〇人」という表記もよく見かけます。いずれにせよ、1日1キロあたり平均何人乗っているか、というデータです。輸送密度は別名「輸送断面」と呼ばれることもあります。説明文と照らし合わせると「輸送断面」の方がわかりやすいかもしれません。

さて輸送密度は「年間輸送人キロ÷営業キロ÷365日」で算出されます。ここで見慣れない単位が人キロ(ニンキロ)です。人キロとは輸送した旅客(人)それぞれに、その乗車距離を掛けわせた数値です。たとえば2人の旅客が、それぞれ10キロ乗車した場合は2人×10キロ=20人キロとなります。

日々判断を迫られる営業、業務推進・企画、マーケティング部門必見の1時間「Theレベニュー会議」

2023.06.05 公開

データのじかんNews 2023年6月Part2 トレンド2

The レベニュー会議は、ウイングアーク1st主催イベント「updataDX22」にて500名以上が参加したセッション「Theレベニュー会議~DX時代の営業組織を考える~」の続編として、CRO(最高収益責任者)や営業、マーケティング、経営企画、営業企画部等の方に向けたセミナーシリーズです。

全社的な収益マネジメントにつながる「レベニュー思考」とデジタル化によるレベニューパフォーマンスの向上を推進し、 多様なゲストをお呼びし各回異なるテーマで会議を繰り広げます。

テクノロジー

データのじかんSeminars|2023年6月29日開催無料セミナー
デジタル人材がいなくても大丈夫!「経営者と実務家のための生成系AI」
〜3つの白書から読み解く最新デジタル技術の活用戦略〜

2023.06.07 公開

データのじかんNews 2023年6月Part2 テクノロジー1

2023年6月29日開催のデータのじかんSeminarsは、「経営者と実務家のための生成系AI 〜3つの白書から読み解く最新デジタル技術の活用戦略〜」と題して、中小企業の経営者と実務家向けに、生成系AIを含む新しいデジタル技術の活用法や進め方について解説します。

当セミナーでは、「中小企業白書」、「DX白書」、そして今月公開されたばかりの「2023年版ものづくり白書」を通じて、中小企業のデジタル化における成功事例も交えながら紹介しますので、貴社がデジタル化への一歩を踏み出すイメージを具体化できるかもしれません。デジタル人材がいなくてもデジタル化は実現できます!

【書評】全米No.1プリンストン大学の超人気講義が書籍化!『教養としてのコンピューターサイエンス』で学べる“教養”とは?

2023.06.07 公開

データのじかんNews 2023年6月Part2 テクノロジー2

この記事を読んでいるということは、あなたは今コンピュータ(スマホやタブレットも含みます!)に触れていますね?

しかし、そのコンピュータがどのような仕組みで動いているのかをちゃんと理解できている方は少ないのではないでしょうか?画像、音、動画、テキストといったアナログ情報をデジタル化する方法をご存知でしょうか?あるいは、 悪意あるソフトウェアをインストールしないためには、ブラウザにどのような設定を施すことが必要でしょうか?

こんなコンピューターサイエンスの基礎知識を、プリンストン大学コンピューターサイエンス学部教授で、C言語、UNIXの世界で「神様」とも称されるブライアン・カーニハン氏が伝授するのが『教養としてのコンピューターサイエンス講義 第2版 今こそ知っておくべき「デジタル世界」の基礎知識』(日経BP、2022)です。

ライフ

【タイムくん 第151話】適応課題

2023.06.07 公開

データのじかんNews 2023年6月Part2 ライフ1

最近思うんですけど、仕事に限らず何かがうまくいかない時って、実際にうまくいっていない時も確かにありますけど、どちらかというと自分の期待通りに物事が進んでないから「うまくいかない」なぁって思っちゃうだけなのかもしれないですよね。

だから、もしかしたら側から見てる人にはそれなりにうまく進んでいってるように見えるのかもしれないんですよね。

特に、誰かと一緒に何かやる時って、どうしても相手に対する期待値ができあがっちゃうと思うので、ガッカリしたり喜んだりするのって、その期待値より上か下かって話の場合が多いような気がしてます。

オフィス回帰で離職リスクが上昇する? ハイブリッドワークのススメ

2023.06.09 公開

データのじかんNews 2023年6月Part2 ライフ2

ハイブリッドワークはテレワークとオフィスワークを組み合わせ、従業員の業務内容に応じ、働く場所を柔軟に変えられるというワークスタイルです。テレワークとオフィスワークを柔軟に切り替えることで、ワークライフバランスを調整しながら働くことができます。そのため、従業員のモチベーション向上やオフィスの柔軟性向上といった効果が期待できます。

フレキシブルオフィスを展開するWeWork Japan 合同会社が2021年に行った「コロナ禍長期化における働き方」に関する調査によると、50%以上の人が在宅勤務とオフィスワークを組み合わせたハイブリッドワークを要望していたそうです。

06月16日付 データのじかん主筆「大川真史の週報」

データのじかんの大川が「主筆の週報」として上司である野島編集長への週次レポートをメルマガで公開!

【先週】

プレイワークスさん「インクルーシブデザイン体験ワークショップ」に視覚障碍者向けと聴覚障碍者向けの2回参加しました。公開された対談記事の内容を実感出来た貴重な機会でした。本当に気付きが多かったです。

次回は8/29・30にあるそうです!また直接関係ないですがZoomの文字起こし機能が凄すぎて衝撃的でした。

東京ビッグサイトでやってた食品製造業向けイベント「FOOMA JAPAN」に視察に行きました。1,000社近く出展して10万人以上の来場だったそうです。業界では世界最大級のイベントらしく海外からの来場者も多く大混雑でした。ロボットの出展やスタートアップのブースコーナーも盛況で、従来の食品製造機械メーカー中心のイベントからじわじわシフトしているのかなと感じました。スタートアップではLOZIさんRegnioさんが面白かったです。

 

【今週以降】

今週もLLM/生成AIの情報収集をします。インターネット関連産業最大規模のイベントInterop Tokyoはにも行きます。
また、6/26(月)夜に創造的グループ思考「交流制約法(TCoM)」ワークショップをやります。大川がファシリテーターです。調整さんで「大川の紹介」とコメントして参加登録すると参加できますのでぜひ!
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 日 時:2023年6月26日(月) 18時30分~20時30分(開場18時)
 場 所:NATULUCK御茶ノ水駅前店 Room A ※地図をメールに添付
 住 所:東京都千代田区神田駿河台2-1-34 プラザお茶の水ビル 2階
 交 通:東京メトロ丸の内線「御茶ノ水駅」徒歩2分、JR中央・総武線「御茶ノ水駅」御茶ノ水橋口から徒歩2分
 参加費:お一人2,000円(20名参加の場合)~3,000円(10名参加の場合) 
 ※貸会議室代(12,650円)と軽飲食代(アルコー ル含む)を参加人数で割り勘
 内 容:創造的グループ思考 「交流制約法(TCoM)」を用いたワークショップ
 課題提起者:(株)実身美 代表取締役大塚三紀子 様/ファリテーター:大川 真史
 参加登録:https://chouseisan.com/s?h=41352a944af34264a09a3617d78fdf2e
 <参考資料>阪井和男、創造的グループ思考「交流制約法(TCoM)」、2015年2月22日.
 http://service-innovating.jp/upload/27f82abbff939a6a1327933ade09287b.pdf
 ___________
 
また6/29に「経営者と実務家のための生成系AI」 〜3つの白書から読み解く最新デジタル技術の活用戦略をやります。生成系AI含むデジタル技術のビジネス活用について話をします。生成系AIを含むデジタルを実務で活用したい方(実務者・管理職・経営者)向けにIT部門ではないビジネスパーソンが理解できるレベルの話をします。

編集後記

データのじかんNews 2023年6月Part2 編集後記

今回、『オフィス回帰で離職リスクが上昇する?ハイブリッドワークのススメ』という記事を紹介させて頂きました。

日本でも新型コロナ対策の制限が解除された5月を境にリモートワークを終了、もしくはハイブリッドワークに切り替える企業が増えています。

記事でも述べているように強制的な終了に対してはやはり従業員側に不満が多いらしく、それが原因で離職を決断するケースは多いそうです。

筆者が身を置くエンジニアリングの業界だと、出社してもコミュニケーションはチャット、会議はリモートで仕事の手段は特に自宅と変わりません。変わる点と言えば、直接業務とは関係のない同僚とのランチや世間話、仕事後の会食があることなのですが、ここ3年、テキストや通話でしかコミュニケーションが図れず、人間関係が構築できなかったことが改善されるのは非常に良いことと思います。

また今回のタイムくんで紹介していた『適応課題』は、個人の内面に潜伏する課題なのでビジネスツール上だと「その人に合った接し方」が見えにくく、初対面の人との折衝、新規チーム立ち上げが難航するといったことがリモートワークにおいて問題視されました。

筆者もビジネスツールででしか接することのない人たちとの課題の共有や問題の解決にここ3年間、実はかなり苦労しており、職場でちょっと同僚と対面できるようになっただけで業務が円滑に進められるようなった気がしています。

今後は在宅と出社を組み合わせたこの『ハイブリッドワーク』が従業員の働き方、企業の生産性、双方の観点で高いパフォーマンスを発揮するのではないか?と筆者は思っています。

それでは次回もみなさま、どうぞ「データのじかんNews」をよろしくお願いいたします!!

(畑中 一平)


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データのじかんは、テクノロジーやデータで、ビジネスや社会を変え、文化をつくりあげようとする越境者のみなさまに寄り添うメディアです。

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