11月の東京の平均気温は約14度から15度です。日中の気温は比較的穏やかで、約17度から19度ぐらいになることが多いですが、朝晩は10度以下に下がることもあります。この時期には段々と寒くなり、冬の訪れを感じ始める月ですが、今年はどうでしょうか?
筆者はよく山にキャンプに行きますが、キャンプ場の管理人の話によると、今年は暑かったせいで、鳥が2回卵を産んだり、花が2回咲いたりと、いつもとは異なる夏だったそうです。
これらはそれぞれ「多回繁殖」と「再開花(リブルーム)」と呼ばれており、このまま温暖化が続くと、農業の収穫期も増えてそれはそれでいいことではないか?と思っております。
それではまず、今回紹介する記事のダイジェストの一読下さい!!
データのじかんを閲覧頂いているみなさま!!こんにちは!!【データのじかんフィーチャーズ】担当の畑中一平です。【データのじかんフィーチャーズ】は、最新の話題や事件に焦点を当て、これまでに「データのじかん」で紹介した記事の中から厳選してピックアップし、詳細にレポートして皆さまにお伝えする企画です。第24回目となる今回は、今、多くの企業が取り組んでいる話題の“DX(デジタルトランスフォーメーション)”について、“小売業DX”にフォーカスした特集をお届けします。
こんにちは。データのじかん編集部です。「建設UPDATA〜データで紐解く、2024年問題解決への戦略〜」は、ウイングアーク1st主催、デノド・テクノロジーズと日刊工業新聞の共催で、2024年11月21日に六本木グランドタワーで開催するセミナーです。建設業界の労働力不足や高齢化問題に対処するためのデジタルトランスフォーメーション(DX)をテーマに、専門家による講演や事例研究が行われます。参加者は情報交換の場として、閉会後のレセプションも利用できます。そこで本セミナーのご招待と今回は開催に先立ち、是非とも知っておいて頂きたい“建設業2024年問題”、“建設DX”について紹介したいと思います。
データの会社「ウイングアーク1st」が運営する動画チャンネル「UpdataTV」がプロデュースする架空の町中華である「データ飯店〜データに携わるモノたちの2.5thプレイス〜」が、ここに誕生しました!高田馬場にある老舗の町中華で手塚治虫氏がオリジナルメニューを出前していたことでも有名な中華料理店「一番飯店」を舞台。データ飯店 店長石井りょうさんが、夜な夜な、データに関わる皆さんと集まり、楽しいおしゃべりを楽しんでいます。#5、#6は、大手不動産会社で異色のキャリアで情報システム部門に配属されたハマナカさんがゲスト。
「データ・情報は生もの!」がコンセプトのデータのじかん新企画「DX Namamono information」!ググって分かる、AIが集める情報だけでは絶対に分からないデジタル活用・DXに関する情報を、あなたに向けて全国の「体験者」の方々がご案内します!一次情報とニュースを合わせて読むと、自分事化や理解度アップも間違いなし!第5便は鉄道系ライターの新田浩之さんが、SNS等でしばしば噂されている「WiFiがつながりにくい」という声をよく聞く上越新幹線に乗車。実際のところ、上越新幹線のつながりやすさは、どのような感じなのでしょうか。実際に試してみました。
特集「データマネジメント・ラジオ」へようこそ!データマネジメント・ラジオは、「データ横丁」が運営するラジオ番組。パーソナリティのよしむらさんといずみさんが、データマネジメント業界で活躍する人々や、これからデータマネジメントを目指す人々からのお便りや質問に答えながら、ゆるーく語り合う番組です。
「AI事務員宮西さん」とはAI事務員なだけにAI生成画像を使って作っていて、AIデータについて書いた漫画です。保険会社で事務員として働く宮西さん。勤めている保険会社もこれからはAIの時代だとデータ部門の新設を行うことになりました。なぜか事務員の宮西さんが配属されることになり、データ組織を立ち上げるまでの話です。同じようにデータ組織を立ち上げる事を考えている人に入門書として書いてます。それでは本編をご覧ください。
野村総合研究所(NRI)の調査によると、2024年9月時点で、ChatGPTの利用率は20.4%です。一方その認知度は72.2%。ChatGPTの知名度の高さとは裏腹に、実際に利用しているという方はまだまだ少ないということが分かります。ましてや、会社など組織での戦略的な活用は、まだまだ一部の先進企業に限られるのが実際のところでしょう。2024年10月、書籍やSNSでデータ分析や生成AIにまつわる発信を積極的に行うAIベンチャー出身のエバンジェリスト‟マスクド・アナライズ氏”により執筆された『会社で使えるChatGPT―個人の業務改善も組織への導入&活用も1冊で完全理解!』(東洋経済新報社、2024)はそのような状況の突破口となるかもしれません。本書ではその内容をレビュー。一体なぜ書かれたのか、何の役に立つのかを同書と同様に‟誰にでもわかりやすく”ご紹介します!
あなたは、AIやインターネット「だけ」の情報で満足できますか?たった数秒で誰もが膨大なデータを収集できる世の中、刺激たっぷりで本当にあたなの日々の学び、気づきにつながるのはヒトが体験、体感した「生情報」ではないでしょうか。「データのじかん」の新特集では、データだけでは見つけられない情報をお届けするために【生情報取材班】を結成!その道のプロたちが、データだけではわからない脇道、寄り道、余分な生情報を読者の方にお届けします!
まいどどうも、みなさん、こんにちは。わたくし世界が誇るハイスペックウサギであり、かのメソポ田宮商事の日本支社長、ウサギ社長であります。週に一度の更新ということで、これはつまり七日に一度はこの記事を執筆する、ということであり、今のところ毎週火曜日になるといそいそと近所のカフェなどに出掛けてはこの記事をチョメチョメと書かせてもらっておるわけですが、月日が流れるのはウサギの気持ちよりも遥かに早いようで、すでに十九回目ということは十九週間もそのような生活を続けていることになるわけです。
コロナ禍を経て、リモートワークが広がり、働き方が多様化する昨今。年収はどのように変わっているのでしょうか?データのじかんでは過去にもジェンダー・学歴・雇用形態などの違いによる年収状況をまとめた記事を公開しましたが、今回は世代別の平均年収に焦点を当て、それぞれの世代においてジェンダーギャップがどのくらいあるのかを調べてみました!
データのじかんNewsのバックナンバーはこちら
2024.11.11 公開
小売業におけるデジタルトランスフォーメーション(DX)は、顧客体験の向上、運営効率の向上、市場変動への迅速な対応、新しいビジネスモデルの採用、持続可能性とコンプライアンスの確保などを通じて、事業の持続可能性と成長を支える重要な要素です。デジタル技術を活用することで、シームレスなオムニチャネル体験を提供し、コスト削減と迅速な意思決定を実現します。また、新しいビジネスモデルを導入することが可能となり、市場のトレンドや消費者行動の変化に対して柔軟に対応できるようになります。これにより、小売業は競争優位性を確保し、顧客満足度を高めることが期待されます。
小売業におけるデジタルトランスフォーメーション(DX)は、テクノロジーを活用して業務プロセスを改善し、顧客体験を向上させ、業績を向上させるための戦略です。
2024.11.12 公開
建設業の「2024年問題」とは、2024年4月から全面的に施行される働き方改革関連法によって引き起こされる一連の課題です。具体的には、時間外労働の上限規制が建設業界にも適用され、業界全体で労働時間の管理が厳格化されます。これにより、建設業界では、労働力不足や高齢化の問題が一層深刻化することが予想されています。
建設業界における働き方改革関連法は、労働環境の改善を目的として、いくつかの重要な変更を含んでいます。これらの法改正は、特に長時間労働の是正と労働生産性の向上を図ることに焦点を当てています。
対策としては、働き方の効率化、ICTの活用による労働生産性の向上、人材育成と多様な人材の活用、適正な工期管理といった取り組みが挙げられています。また、長時間労働の削減に向けた取り組みが必須となるため、業務プロセスの見直しやデジタルツールの導入が推進されています。
2024.11.13 公開
データ飯店#5では、“異色の情シス”ハマナカさんが最近完了した基幹システムのリプレイスに伴う苦労や、データ配信を使った新しい見せ方についてデータ飯店店長石井さんが熱く語ります。情シスとして現場に寄り添うことで発見したユーザーのニーズ、非エンジニアならではの視点での解決策が満載!
ハマナカさんは、「データを届ける」という発想で、ダッシュボードの利用に加えてデータ配信を併用し、ユーザーがアクセスしやすいデータ提供の形を実現。現場とシステムの間で調整役を務め、デジタル施策の真価を引き出すことで、従来のExcel帳票に慣れた現場スタッフからも評価されるダッシュボードを構築しました。
2024.11.13 公開
データ飯店#6では、情シスの苦労と喜び、そして大規模な基幹システムリプレイスの成功に至るまでのハマナカさんの奮闘が語られます。営業現場から異動し、IT部門でデータ活用やシステム保守を担当するハマナカさんならではの視点で、非エンジニアがどのように現場とシステムをつなぐか、その要点に迫ります。
ハマナカさんは、SFA(営業支援システム)のレコード更新における課題解決や、古いデータを含む「ゴミデータ」の整理・取捨選択など、現場の実態、社内の情報システム部門だからこその視点を踏まえつつ、ベンダー(外注)とは異なる情シスの在り方を実践しています。社内の事業部門と情シス、社外のベンダーと情シスの間を翻訳者のように繋ぎ工夫するハマナカさんの姿は、まさに「潤滑油」のようです。また、リテラシーが異なる社員に対しては、適切なサポートを提供しながら、システムの操作が円滑になるよう努めるなど、社内外のギャップを埋める重要な役割を担っています。
2024.11.15 公開
上越新幹線は2023年3月のダイヤ改正により、全列車がE7系に統一された。E7系の統一により、全列車でWiFiが使えるようになった、と言ってよいでしょう。
JR東日本が提供するWiFiサービスは「JR-EAST FREE Wi-Fi」といい、無料でインターネットが使えます。使用前に事前登録が必要となり、1回の接続につき3時間です。理屈では上越新幹線東京~新潟の所要時間は2時間程度のため、理屈では1回の接続につき全線にわたってWiFiが使えるのは、非常に便利といえるでしょう。
ただし、セキュリティ面は強いとはいえない。実際、「JR-EAST FREE Wi-Fi」のパンフレットでも、セキュリティを必要とする場合はセキュリティの高いVPNや有料公衆無線LANサービスの利用をすすめています。
2024.11.09 公開
データマネジメント・ラジオは、「データ横丁」が運営するラジオ番組です。パーソナリティのよしむらさんといずみさんが、データマネジメント業界で活躍する人々や、これからデータマネジメントを目指す人々からのお便りや質問に答えながら、ゆるーく語り合う番組です。番組の目的は、データマネジメントの魅力を広く伝え、リスナーとの交流を深めることです。これからは、リスナー参加型のイベントや勉強会も企画していく予定ですので、ぜひ一緒に番組を作り上げていきましょう。
この番組では、データマネジメントに関する様々な疑問や悩みに答えることを通じて、データマネジメント業界の理解を深め、初心者から専門家まで幅広い層に楽しんでいただくことを目指しています。毎回、リスナーからの質問やお便りを紹介し、時には特別なゲストを招いてデータマネジメントのトピックについて深く掘り下げていきます。データマネジメントを楽しく、気軽に学べる場を提供し、業界全体の発展に寄与することを目指しています。
2024.11.13 公開
データマネジメント解説、連載の第六回が始まりました。今回は、データ利活用部門のキックオフが始まり、役割分担が明確になったときの話です。
自己紹介が終わった後、アサインについての説明がありました。データ戦略、データ活用、データシステム、そしてデータマネジメント。4つの領域にそれぞれ担当がアサインされました。
データ戦略担当は今林健介部長、データ利活用を根付かせるために経営層と協業し全社的なデータ戦略を推進するみたいです。データ戦略は会社のデータをどうやって活用してビジネス成果を出すのかその道筋を決める役割だと今林部長は説明していたけど、要するにどんなデータを使ってどういう領域に活用していくかそのシナリオを描く仕事だそうです。データはただ集めるだけじゃなくて、そこからどうやってビジネス成果を出すのかを考えないと意味がないって話でした。
2024.11.09 公開
『会社で使えるChatGPT―個人の業務改善も組織への導入&活用も1冊で完全理解!』(以下、『会社で使えるChatGPT』)は、その名の通り企業の一社員がChatGPTを理解し、活用し、企業全体の導入プロジェクトを進めるところまでをわかりやすく解説する書籍です。
著者のマスクド・アナライズ氏はnote記事「なぜ「会社で使えるChatGPT」を書いたのか?」で以下のような主張を綴っています。
・ChatGPT関連の本は大量に出版されているものの、本当に役立つ本はまだ多くない
・日進月歩の生成AIを、刊行に数カ月~1年以上の時間がかかる書籍で解説するにあたって、最新の情報ではなく「会社において個人や組織でChatGPTを導入活用して成果を出す方法」に注力することに決めた
・SNSやYouTubeには、フォロワー獲得やバズを目的に大げさで不正確な情報を発信する「プロ驚き屋」が少なくない
2024.11.11 公開
昨今、「京都=オーバーツーリズム」という図式が定着しつつあります。海外からのインバウンド客は喜ばしいが、あまりにも増えすぎて市民生活に影響が出ています。その代表格が京都市バスです。休日になると、乗車できないケースもあるそうです。そこで、京都市バスの切り札として登場したのが「観光特急バス」である。データと照らし合わせながら「観光特急バス」の意義と乗車の感想を述べていきたいと思います。
そもそも、京都市バスの混雑ぶりで苦しんでいる利用者の割合はどれくらいなのでしょうか。この問いで参考になる資料が京都市産業観光局が発表した「令和5年京都観光に関する市民意識調査」です。これは京都市内に住む満18歳以上を対象に行われました。
2024.11.13 公開
さてさて、先週もビッグニュースの目白押しだったように思いますが、まずは何と言ってもアメリカの大統領選でトランプさんが圧勝しましたね。あの、USA!USA!のコールはUSAGIの最初の3文字でもあるので、わたくし的には結構耳障りの良いシュプレヒコールなのであらゆる場面でもっとやってほしいですし、なんならユーエスエージーアイ!までのフルバージョンをアメリカ国民のみなさんにやってもらいたいところです。ユーエスエージーアイ!のゴロが悪いのがちょっと難点ですが。
あとは、ビットコインが8万9000ドルを突破し最高値を更新したり、第二次石破内閣発足、低下する支持率、そして、自民党が単独過半数を失った現在の国会で動向が注目されている国民民主党を率いる玉木雄一郎とグラドルとの気になる関係性を本人が概ね認めた、というのも数日前にかなりヒートアップして報道されていましたが、そこで彼を吊し上げたとて、それって政治とはあまり関係ないような気がしないでもないような気がする、というのがわたくしの見解であります。
2024.11.15 公開
収入は日々の生活に大きく影響します。一方でお金は人を幸福にするのでしょうか?ノーベル経済学賞を受賞した心理学者ダニエル・カーネマンを含むチームによると、年収50万ドル(7000万円)までは、年収に比例して幸福度も上がる傾向が見られたと言います。
カーネマンは2010年には、年収6万-9万ドル程度で横ばいになり始めると結論づけていましたが、時代の変化によるものか、どうやら結果は変わってきたようです。50万ドルは被験者における最高所得群のため、50万ドル以上の人々において幸福度がどうなるのかはまだ未知ということです。
一方で一年間に7000万円もの高額を稼げる人々はごくわずかというのも当然ながら事実です。それでは、一度現実に立ち戻って日本の平均年収というのは今、一体どのくらいなのでしょうか?
今回は『2024年11月21日開催|建設UPDATA|データで紐解く、2024年問題解決への戦略が学べるセミナー』』という記事を紹介させて頂きました。
筆者の周囲には、建設業界で経営に携わっている知人が何名かいます。彼らから聞いた話によりますと、建設業界は2024年問題以前から人手不足の状態にあります。特に、現場を施工する職人の絶対数が不足しており、年々その数は減少しています。実際に工事を行う職人たちは、建設会社の社員ではなく、大半が個人事業主として働いています。このため、建設の仕事は増えているものの、それを施工できる人材が足りないという状況です。
建設業界における職人の不足は、多くの要因によって引き起こされています。主な理由としては以下が考えられます。
① 高齢化と若者の業界離れ
建設業界には高齢の職人が多く、若者がこの職に進むことが少なくなっています。この職種の厳しさや肉体労働の大変さが、若者にとって魅力的でないと感じられることが一因です。
② 労働環境の厳しさ
建設現場は肉体的にも精神的にも厳しい環境であり、長時間労働が常態化していることもあります。このような労働条件は、新しい労働力の獲得を困難にしています。
③ 報酬の問題
建設業界の報酬が他の業種と比較して低い、あるいはその労働の厳しさに見合っていないと感じる人が多いです。これが、若者が他の職種を選ぶ理由の一つとなっています。
④ 技術継承の問題
熟練した職人から若手への技術の継承が不十分である場合があります。熟練者が退職することで、貴重な技術やノウハウが失われることがあり、業界全体の技術レベルの低下を招くこともあります。
⑤ 職業のイメージ
建設業界のイメージが一般に良くないことも、新たな労働力の獲得を困難にしています。ダーティーで危険、未来が見えないといったネガティブなイメージが若者を遠ざけています。
⑥ 教育機会の不足
職業訓練学校や技術学校などでの建設技術教育の機会が限られているため、若者が建設技術を学び、業界に入るハードルが高くなっています。
これらの問題に対して、業界はより良い労働環境の提供、適正な報酬の確保、技術継承の促進、教育機会の拡大など、さまざまな改善策を模索する必要があります。筆者個人としては、DX(デジタルトランスフォーメーション)による対策には限界があると考えており、政府や大手企業が職人さんの地位向上にもっと積極的に取り組んでもらいたいと思っています。
それでは次回も「データのじかんNews」をよろしくお願いします!
データのじかんは、テクノロジーやデータで、ビジネスや社会を変え、文化をつくりあげようとする越境者のみなさまに寄り添うメディアです。
越境者の興味・関心を高める話題や越境者の思考を発信するレポート、あるいは越境者の負担を減らすアイデアや越境者の拠り所となる居場所などを具体的なコンテンツとして提供することで、データのじかんは現状の日本にあるさまざまなギャップを埋めていきたいと考えています。
(畑中 一平)
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