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客観的には幸せなのに主観的には幸せじゃない?世界幸福度ランキングが明らかにした日本の今

         

まとめ

今回は持続可能開発ソリューションネットが提供する「世界幸福度ランキング」をもとに、世界的にみた幸福度や日本の幸福度の今を調べていきました。

今回紹介したことをまとめると以下になります。

  • 世界幸福度ランキングは一人当たりのGDP、社会的支援、平均健康寿命、人生における選択の自由度、個々人の寛容度、社会の腐敗度といった6つの項目を中心に算出されている
  • ランキング上位に福祉が手厚い北欧諸国が、ランキング下位に、貧困地域や紛争地域が中心となっている
  • 日本の幸福度は5.886、順位は58位
  • 日本の幸福度は、G7やOECD諸国と比べても低い水準になっている
  • 一方で客観的な幸福度では日本は世界でも高い水準を誇っている
  • 日本の幸福度が低い原因としてはアンケート調査を基にした主観的な幸福度が低いことが挙げられる
  • また世界的な幸福度が底上げされているため日本の幸福度が総体的に下がってきている

この調査結果はある特定の基準によって幸福度を測るものでしたが、もちろん幸福の基準は一人一人でによって違いますし、時と場合によって幸福かどうかも変わってきます。

一方で、今回の指標の項目にもあった「人生の選択に自由があること」や「多くの人が積極的にチャリティーに参加すること」は社会にとっても個々人にとっても良い効果を生むことだと思います。

明日をより楽しく生きるために自分にとっての幸福や社会にとっての幸福を今一度考えてみるというのはどうでしょうか?

【参考URL】
・World Happiness Report - https://worldhappiness.report/

(大藤ヨシヲ)

 
客観的には幸福な国、日本の幸福度はなぜ低い?

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