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みなさん、こんにちは。このマンガの主人公の時田大夢(ときたたいむ)です。
今回はウイングアークの製品を使って自社工場をスマートファクトリー化させて成果を出しまくっている社長さんの登場です。旭鉄工という会社は自動車の部品を作っている会社だそうですが、最近は部品の製造だけでなく、データを活用したカイゼン活動の進め方など、自社で培った工場経営のノウハウを活かして他社のコンサルティングを行うi Smart Technologiesという子会社を立ち上げて事業展開しているとても意欲的な会社なんですって。意欲的すぎて白馬に乗ってきてるんですかね…(笑)
木村社長のすごいところは、なんといってもスマートファクトリーを自作しちゃったっていうところです。なんでも、「工場のデータを正確に取りたい」と業者に相談を持ちかけたところ、「新しい機器に買い換えないと難しい」とか「大掛かりな工事が必要になる」とか言われて資金力のある大手企業にしか手が届かない価格設定になっている、という現実に直面したそうです。そこで、必要なデータを取るだけだったら「秋葉原で買ってきたセンサーを自分で取り付ければ事足りる」と考え、見事に工場のIoT化に成功しちゃったんですよね。すごいですね、木村社長。
もちろん、IoT化できたらそれで終わり、というわけではなくて、いかにそれを社内で浸透させ定着化させるか、という事が重要だと考えていた木村社長は、現場でリアルタイムのデータを社員がめいっぱい活用できる環境作りに勤しんだそうです。
木村社長は「人には付加価値の高い仕事を」が口癖らしいですが、今では全国各地を飛び回りながら講演をしたり、現場に出向いて0.1秒単位でカイゼンを行ったりして、支援する工場の多くで旭鉄工と同じ様な結果を得ることができているんだとか。
カイゼンっていかに無駄な動きを無くすかっていう結構アナログで地味な作業なんですけど、こんなところでも、というかこんなところだからこそデータは役に立ってるんですね。作業が0.1秒短縮されたかどうかは人の感覚ではわからないですもんね。まぁ、いずれにしてもなんで木村社長が馬に乗って現れたのかはまったくもって意味不明です…(笑)
話それちゃいますけど、僕ってこう見えて動物にすごい好かれるんで、今回も顔中舐められてちょっと大変でした。好かれてるのか舐められてるのかよくわからないですけど(笑)
それではまた来週、月曜日の朝にお会いしましょう!先週のマンガを見逃した方は、こちらをどうぞ。1話目から読むにはこちらをどうぞ!「タイムくんの特集ページ」へはこちらから。
(時田大夢)
みなさん、こんにちは。旭鉄工とi Smart Technologiesの両方の社長を務めています木村です。よろしくお願いします。
旭鉄工は自動車部品を製造している会社です。 会社のカイゼン活動の中で、IoTのモニタリング技術を使ったシステムを構築したところ、大変大きな効果がでました。そこで、この技術を他の会社にも提供しようと設立したのがi Smart Technologies(以下iSTC)です。iSTCが提供しているサービスは大きく分けて3種類あります。1つはモニタリングによるデータ収集、2つ目は集めたデータの分析、3つ目はコンサルティングです。 今日はこのシステムを作り上げたきっかけやシステムについての説明、そしてモニタリングというツールを使う時のマネジメント側の工夫や成果についてお話ししたいと思います。
日本の製造業の発展を左右するキーワードであるスマートファクトリーとは、AIやIoTの活用によって機器・設備の稼働状況が見える工場を意味します。 そんなスマートファクトリーを中心とした最先端技術のイベントが「iSTC Evolution」。できるだけ少ない投資金額でスマートファクトリー化を実現させることにより平日残業ゼロや年間2億円以上の労務費削減に成功した経験を活かし、これまでに200社以上の中小企業を支援してきたiSTC(i Smart Technologies)株式会社の3周年を祝して2019年9月12日にウイングアーク1stイベントスペースで開かれたセミナーイベントを取材しました。
スマートフォン、スマートホーム、そしてスマートファクトリー。IoTによってどんどん進化を遂げる我々の生活ですが、スマートファクトリーとは一体どのような利点を製造業界にもたらしているのでしょうか?
スマートファクトリーに関連した記事を集めてみました。
May the data be with you! | データのじかんについて
イラストレーター:トツカケイスケ
埼玉県生まれ/東京都在住
明治大学理工学部卒業
デザイン制作会社にてグラフィックデザイナーとして勤務
2004年に独立、シュールな文章がクセになるブログやコミカルでカワイイLINEスタンプが好評。
イラストは漫画とは違う3つの作風(コミカル・キュート・クール)を持ち、子供をモチーフにしたシニカルな作品で海外の展示にも多数出展。
「データのじかん」はThe Data Empowerment Company「ウイングアーク1st株式会社」が運営するオウンドメディアサイトです。
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