データのじかんNews 2023年06月Part.04 | データで越境者に寄り添うメディア データのじかん
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データのじかんNews 2023年06月Part.04

データのじかんを閲覧頂いているみなさま!!こんにちわ!!

【データのじかんNews】担当の畑中一平です。

 

【データのじかんNews】では、読者様がより便利に、より活用しやすく【データのじかん】を閲覧頂けるよう、過去1週間に公開された新着記事の短信をニュースとして、みなさまにお届けしています。

 

第59回の2023年6月Part4では、2023年6月19日~6月23日までに【データのじかん】で公開された5件の記事についてご紹介します!!

         

梅雨真っただ中なものの、最近は洗濯物の外干しや雨具を心配することなく外出できる『梅雨の晴れ間』が多い今日この頃ですが、みなさん、いかがお過ごしでしょうか?

梅雨の晴れ間は、湿度が高いことが特徴的で、これは前後の雨天によって地面や植物から蒸発した水分が大気中に残り、このため、天気は晴れていてもムシムシとした感じがしますよね。

梅雨の季節に咲くアジサイや、湿度が高い環境を好むカタツムリにとって、梅雨の晴れ間はとても貴重な時間だそうです。

これはアジサイの場合、更なる花を咲かせるために光合成でエネルギーを蓄えたり、カタツムリは繁殖や餌探しを『梅雨の晴れ間』に行ったりするからだそうです。

それではまず、今回紹介する記事のダイジェストの一読下さい!!

■トレンド

データのじかん週報では、データのじかんの編集部内で会話されるこばなしを週1度程度、速報的にお届けしています。今週は主筆の大川の印象が正反対の資料が登場。「面白い」と「ちょっとイマイチ」の差が生じる内容だけではなく、その原因にも切り込みます。そして話題はDX銘柄や健康経営銘柄にも波及。「情報の見方」についても編集長の野島と意見が交わされました。

・生々しい情報が満載の「副読本」のススメ。どうなる?「DX銘柄」と「ものづくり白書」–データのじかん週報2023/6/16付

データのじかん週報では、データのじかんの編集部内で会話されるこばなしを週1度程度、速報的にお届けしています。インクルーシブデザインなどを活用した事業支援を行うPLAYWORKS株式会社とデータのじかんの主筆の大川の対談記事が近日公開予定です。対談後に大川が同社のワークショップに参加することで、より「肌感覚」で得た視覚障害・聴覚障害の疑似体験などが得られたといいます。さらに東京ビッグサイトで開催された世界最大級の食品製造業向けイベントでも、「注目企業」を見つけてきたとか。来週開催のワークショップについても告知するので要チェックです!

・【緊急告知アリ!】オンラインと障害の疑似体験。巨人の肩の上での「踊り方」を教える人たち–データのじかん週報2023/6/23付

■社会

移住先として常にトップクラスの人気があり、大都市圏からの注目度が高い長野県。快適な住環境と暮らしやすさ、首都圏・中京圏・北越地域との結節点に位置する本県の地理的メリットを活かして、Society5.0時代のデジタル社会を担うIT人材・IT企業を集積するとともに、産学官が連携しITビジネスの創出を促すエコシステムを構築することを目的とした「信州ITバレー構想」が進行中です。長野県産業の中核を担うものづくり産業のほか、すべての産業のDX推進や高度化の加速を図るこの計画は、2019年9月に策定されました。併せて、同構想を推進するにあたり、産学官連携によるコレクティブ・インパクト(協働効果)を創出する推進体制組織として「信州ITバレー推進協議会(NIT)」が発足しました。

・長野県をIT集積地に!信州ITバレー構想「プロジェクト共創ネットワーク(地域DX推進部会)」が本格始動。あたらしい仕事、あたらしい産業を生み出す。

2022年の出生数は前年比5.1%減の79万9728人と発表され、1899年の統計開始以来、初めて80万人を下回りました。出生数は2016年以降、過去最少を更新し続け、2016年に100万人を割り込み、2021年には81万人に。2019年時の厚生労働省の予想では2040年に74万人、という予想が出されていましたが想定以上のスピードで加速度的に少子化が進んでいます。

・働き方の変化が男性育休を促進した? 最新の男子育休のデータを見てみた

■ライフ

「デジノグラフィ」とはデジタル上のビッグデータをエスノグラフィ(行動観察)の視点で分析することで、隠れた欲求を発見する生活者分析手法のことで、分析には私たちが利用しているSNS投稿や、Web履歴などのデータを活用しています。今回のタイムくんでは、この「デジノグラフィ」について、漫画で分かりやすく解説します。

・【タイムくん 第152話】デジノグラフィ

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トレンド

生々しい情報が満載の「副読本」のススメ。どうなる?「DX銘柄」と「ものづくり白書」–データのじかん週報2023/6/16付

2023.06.20 公開

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いつもウォッチしていた「産業構造審議会産業技術環境分科会研究開発・イノベーション小委員会」の資料が公開されました。読者の方にはぜひ本編の資料ではなく、「副読本(二次資料)」をチェックして欲しいです。生々しい意見は副読本にまとめるのが“お作法”なのか、非常に面白い情報が盛りだくさんですよ。象徴的な生々しい意見としては、『日本における「(オープン)イノベーション」は、とにかくお互いの時間やリソースを益なく浪費することにもなるため、意味がなく、エコシステムの形成の観点からはむしろ逆になり、悪循環に陥るおそれがある。』※といった文言が挙げられます。
研究開発・イノベーション政策の課題と方策に関する議論の概要(副読本)より抜粋

【緊急告知アリ!】オンラインと障害の疑似体験。巨人の肩の上での「踊り方」を教える人たち–データのじかん週報2023/6/23付

2023.06.23 公開

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データのじかんでも何度か取り上げているインクルーシブデザインで有名な「PLAYWORKS株式会社」のオンラインワークショップに参加しました。インクルーシブデザインとは高齢者や障害者、外国人など従来のデザインプロセスから外れていた人たちを上流から巻き込み、事業やプロダクトをデザイン・設計する手法の1種です。視覚・聴覚障害者の2部とも参加しましたが、大半はビジネスパーソンです。リードユーザーである障害者の方々のなかには学生もいましたね。もちろん、ファシリテーターはPLAYWORKSです。

社会

長野県をIT集積地に!信州ITバレー構想「プロジェクト共創ネットワーク(地域DX推進部会)」が本格始動。あたらしい仕事、あたらしい産業を生み出す。

2023.06.20 公開

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NITは「構成員が主役」「楽しくやる」を基本的な考え方として、NITが何かをやってくれるのを待つのではなく「私たちがこれをやります」という事業主体を応援する場として運営されています。また、構想の加速化に向けた取り組みとして、2022年11月には民民・官民連携等によるプロジェクトが次々と立ち上がる事を目指した信州ITバレー構想「プロジェクト共創ネットワーク」がNITに付随する組織として立ち上がりました。現在は6つの部会(オープンイノベーション部会、地域DX推進部会、グローバル部会、IT企業誘致部会、ファイナンス部会、ライフスタイルデザイン部会)が設けられ、各部会での活動が本格化しています。

働き方の変化が男性育休を促進した? 最新の男子育休のデータを見てみた

2023.06.23 公開

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団塊の世代が75歳以上の後期高齢者となり20代の人口が急激に少なくなる2025年には国民の4人に1人が後期高齢者となる「2025年問題」が間近に控えています。

出生数の減少によるさまざまな課題が切実さを増す中で社会の中で妊娠、出産、育児をどのようにサポートしていくか、が非常に重要になってきます。さまざまな出産や育児をサポートする大きな要素の一つが「育休」です。

2022年には育児・介護休業法改正に伴い、産後の大変な時期に分割して男性が育休を取得できる産後パパ育休や育休の分割取得などが可能になり、より柔軟に育児にコミットできるようになっています。そうした中で、男性の育休にまつわる数値はどのように変わってきたのでしょうか?

ライフ

【タイムくん 第152話】デジノグラフィ

2023.06.19 公開

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何かちょっと気になってうっかり「ベトナム旅行」とか検索してみたら、その後ずっとベトナム旅行関連の広告ばっかりが表示されるようになってしまって、でも別にベトナム旅行に行きたかったわけじゃないんだよなーってことありますよね。

そういう時って、ちょっと情報与えると「これだから機械はわかってないなー」って思えるので、AIの限界を察することができる最近では数少ない瞬間って感じで、ちょっとした優越感を味わって楽しんでたりするんですけど、今後はその何となくの『ベトナム旅行』からその奥底にある心情をAIが感知するようになってくるかもしれませんね。

06月29日付 データのじかん主筆「大川真史の週報」

データのじかんの大川が「主筆の週報」として上司である野島編集長への週次レポートをメルマガで公開!

【先週】

ニコニコ動画を源流とする、ものづくり愛好家コミュニティのイベント「NT金沢」に行きました。
70組近いブース出展と色々なイベントが行われました。

を体験したり、記念すべき100回目のIoTLTに現地参加しました。

富山・高岡で(株)フジタ/Factory Art Museum TOYAMAを取材しました。
自立・自律した現場を作るための試行錯誤のお話を伺いました。美術館の作品に言及する時間が無いくらい
濃厚な対談となりました。

東京では「ものづくりワールド」に行きました。かなりの来場者でした。
昨年までと違い今年はRX Japanのものづくりワールド内で中小機構の新価値創造展が開催されていました。

・管理・計画ではない加工進捗共有サービス「dog park
・日本初のデジタルフォワーダー「Shippio

【今週以降】

7/7(金)にはハンズオンワークショップChatGPT APIで〇〇〇を作ってみよう!」
あなたの「生成系AI」探究物語の始まりを開催します。



全然別の話ですが、経済産業省では、
中堅・中小企業向け『デジタルガバナンス・コード』の地域別説明会を開催するそうです。事例登壇もあるようです。

編集後記

データのじかんNews 2023年6月Part4 編集後記

今回のタイム君では『デジノグラフィ』についておもしろおかしく紹介させて頂きました。

記事の後にも述べているように、スマホやインターネットで検索すると、そのキーワードに因んだ広告ばかり表示されるのが最近では当たり前になりつつありますよね。

ただこの広告表示、自分の内面な部分、例えば嗜好、趣味、好み、関心を表してしまうため、職場や電車の中でのスマホの覗き見などに、異常に神経を使うようになってきた気がしています。

例えば、話題の記事やこれから行こうとするお店の情報、写真とか、気心がしれた友人にさえも、スマホを手渡して見せて、といったことがしにくくなってきています。

筆者自身、家族はまだしも、他人にはあまり知られたくないプライバシーな部分は多かれ少なかれ抱えており、最近は周囲の目を気にしながら特にインターネットでは、スマホやPCを使用されている方も多いのではないでしょうか?

また、サイトによっては広告が過剰すぎて、特に仕事の調査等で使いにくいと感じたり、業務で広告をクリックしてしまった場合、セキュリティ違反(インシデント)に抵触する恐れがあるなどで、スマホやPCの設定でなんとかできないか?と調べてみたのですが、これをどうにかするには、最近は、広告をブロックするアプリで対策するしかないようです。

たたこういったアプリを導入して対策するのではなく、そもそも検索サイト側で広告を非表示にする、という有償オプションをユーザーが選択できるようにした方が、検索サイト運営、サイト運営側にとって意図しない広告ブロックをされた場合に得られなくなった広告収入の代替になるのでは?と感じております。

それでは次回もみなさま、どうぞ「データのじかんNews」をよろしくお願いいたします!!

(畑中 一平)


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データのじかんは、テクノロジーやデータで、ビジネスや社会を変え、文化をつくりあげようとする越境者のみなさまに寄り添うメディアです。

越境者の興味・関心を高める話題や越境者の思考を発信するレポート、あるいは越境者の負担を減らすアイデアや越境者の拠り所となる居場所などを具体的なコンテンツとして提供することで、データのじかんは現状の日本にあるさまざまなギャップを埋めていきたいと考えています。

 
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