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保険サービスやリスクケアサービスを提供するアプリは、顧客が自身のリスクを管理し、保険商品に簡単にアクセスできるよう支援するツールです。これらのアプリは、ユーザーが自分の保険契約を確認し、リスク評価を受け、必要に応じて保険のカバレッジを調整することを可能にします。例えば、リアルタイムでのリスク通知や保険適用プロセスの自動化、顧客にカスタマイズされた保険提案を提供する機能などが含まれることがあります。これにより、顧客はより効果的にリスクを管理し、必要な保護を得ることができます。
保険サービスやリスクケアサービスのアプリの具体例には、以下のようなものがあります。
① 自動車保険アプリ
ユーザーが事故発生時に即座に保険請求を行えるよう支援します。現場の写真をアップロードし、事故の詳細を記入することで、迅速に請求プロセスが開始されます。
② 健康管理・保険アプリ
健康状態のモニタリングを通じて、適切な保険プランの提案や健康アドバイスを提供します。ウェアラブルデバイスからのデータを利用して、ユーザーの健康状態を評価し、必要に応じて保険の更新や変更を促します。
③ 不動産保険アプリ
地震や洪水など、特定のリスクに対する保険の適用範囲をリアルタイムで提供し、有事の際には迅速なクレーム処理が可能になるようサポートします。
これらのアプリは、ユーザーがリスクをより効果的に理解し、管理することを助けることを目的としています。
ハッカソンは、プログラマーやデザイナー、プロジェクトマネージャーなどの技術者やクリエイターが一定期間(通常は24時間から数日間)集まって、チームを組んで特定のテーマや課題に取り組むイベントです。このイベントの目的は、新しいアプリケーションやシステム、技術的なソリューションを創出することにあります。参加者はアイデアを出し合い、協力してプロトタイプを作成し、最後にその成果を発表します。ハッカソンは技術的なスキルを向上させる良い機会であり、新しい人々とのネットワーキングや、異なる分野の専門家とのコラボレーションの場としても利用されます。
今回のハッカソンでは、以下を要件としています。
① APIの利用
API(アプリケーションプログラミングインターフェース)を使用して、外部データやサービスにアクセスし、それをアプリケーション内で活用します。これにより、複雑なバックエンド処理を迅速に統合し、機能的なプロトタイプを開発することが可能になります。
APIの仕組みとは?メリットや連携の事例を初心者向けにわかりやすく解説
② ノーコード/ローコードツールの活用
開発の専門知識が少なくてもアプリを作成できるツールを利用します。これらのプラットフォームは、コードを書く代わりに視覚的なインターフェースを通じてアプリの構築を可能にし、開発プロセスを大幅に速めます。
【タイムくん 第154話】ノーコード/ローコード
③ モックアップアプリの作成
アイデアの視覚的表現としてモックアップを作成します。これは、アプリのデザインやユーザーインターフェースの初期概念を示し、アイデアの検証やフィードバックの収集に役立ちます。なおモックアップとは、製品やプロジェクトの初期段階でその見た目や機能を模倣するための模型や試作品のことです。主にデザインやプレゼンテーションの過程で使用され、クライアントやチームメンバーに対してアイデアを視覚的に示すために役立ちます。ウェブサイト、アプリ、製品のパッケージング、広告素材など、さまざまな分野で利用されます。モックアップは通常、実際の機能を持たない静的な模型で、主にデザインの確認やフィードバックを得るために使われます。
プロトタイプの意義とは?IDEO油木田大祐氏に聞く –IDEO流「プロトタイプ」のススメ(前編)
顧客本位で、顧客体験価値をともなった保険サービス、リスクケアサービスの普及のため保険の各種API、リスクケアのAPIなどを用いたハッカソンを開催します。
同時に、ノーコード/ローコードツールを用いることで、アイディアを具現化するモックアップアプリづくりの手触り感を体験いただくことを目的とします。
金融庁主催である「Japan Fintech Week2025(JFW2025)」(コアウィーク2025年3月3日~7日)が公認する連携イベント認定済。最終日のDemoDay(審査・表彰式)はコアイベント「Fin/SUM2025のサイドイベントの位置づけとなります。
新しい保険(もしくは保険周辺)サービスをつくる(保険の知識がない方でも参加可能です)
①Protosure ②Mendix のいずれかもしくは両方を使用
10チーム程度まで(個人、チームの参加いずれもOK)
①エントリー期間:2024/12/3(キックオフイベント)~2025/1/14(エントリー最終締切)
キックオフイベントでの全体説明(参加できない方向けにアーカイブ配信)
1/8にアイデア発想ワークショップ(任意参加)を東京ミッドタウン八重洲で開催
期間中は支援スタッフがチームビルディングのご相談にも応じます。
②アイデア検討期間:2025/1/15〜1/31
期間中は支援スタッフによるツールの説明会やアイデアの壁打ち会などでご協力いたします。
③モックアップアプリ開発期間:2024/2/1~2/20(作品提出締切)
コンペ期間となります。必要に応じ支援スタッフがご相談に応じます。
2025/2/20(木)までに、以下を事務局まで提出
①開発したモックアップアプリ ②ピッチ動画(5分程度)
※作品の権利は参加チームに帰属します。なお、主催団体は作品の権利を管理することはありません。
※ピッチ動画は主催団体のYoutubeチャンネルに限定公開コンテンツとしてアップロードいたします。
※なお、イベント終了後も一般公開はいたしません。
①一次審査(2025/2/21~2/23)
審査員が各自環境でYoutube動画を視聴し、審査基準に沿って順位を決定します。
審査結果を集計し上位3作品を入賞とし、提出者へ通知します)
②最終審査(2025/2/27)
最終日(DemoDay)の17時~21時に日本橋茅場町のFinGATE KAYABAで 公開イベントを開催します。
入賞者の最終デモピッチ、審査員審査、表彰式、懇親会を実施します。
※上記の審査員審査とは別に、Youtube動画視聴によるオーディエンス賞を設定予定です。
①顧客体験価値、顧客価値の度合い
②ノーコード、ローコードツールの活用
ノーコード、ローコードツールを使ったアプリ開発のメリットには、一般に①スクラッチ開発と比べ、開発スピードや手間がかからない、②プログラミング言語やIT技術に詳しくなくても一定レベルのアプリを開発できる、といった効能がありますが、どういった効能があったか説明いただくと評点とさせていただきます。
③アイディアの目新しさやニッチニーズ
一般に保険はリスクの発生に備えるものですが、近年、リスクの発生前・発生後の困りごとや心配をケアするサービスも登場しつつあります。こういった考慮が作品でなされている場合は、新規性とともに、評点とさせていただきます。
④社会課題への効果、インパクト
⑤商業化の可能性
エントリー期間(2024/12/3~1/14)
以下の正式申込フォームで個人もしくは代表者(団体の場合)からの正式申込を受け付けます。
https://forms.gle/nwijmoJQBU3yDy9x8
イベント名 | 保険APIを活用したハッカソン |
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開催時期 | 2025年2月 |
参加形態 | 1名から参加可能、個人または団体での参加も歓迎します。 |
参加条件 | 予備セッションへの参加、 ツールや環境提供に関するレクチャーやQ&Aへの積極的な参加、 代表者による所定のコミュニケーションツールの利用 |
参加費用 | 無料 |
主催 | GuardTech検討コミュニティ |
特別協賛 | 株式会社Protosure Japan、シーメンス株式会社 |
協賛 | FPサテライト株式会社、三井物産インシュアランス・ホールディングス株式会社、SOMPOちきゅう倶楽部 |
特別協力 | 平和不動産株式会社、 日本電気株式会社、 住友生命相互会社、 有限会社インスウォッチ |
後援 | 一般社団法人金融データ活用推進協会、 特定非営利活動法人金融IT協会、 一般社団法人不動産建設データ活用推進協会、 一般社団法人オルタナティブデータ推進協議会、 フィンテック養成コミュニティ |
メディアパートナー | inswatch Web、 保険毎日新聞社、 新日本保険新聞社、 FinTech Journal、 Goodway、 データのじかん by WingArc1st、 CHALLENGER/産業創造の挑戦者たち(メディアインキュベート) |
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