デジタル化が当たり前になる社会で、堅実な金銭感覚を養うために

iPhone 3Gを筆頭に、スマートフォンが一般に広く流通するようになってわずか10年と少し、スマートフォンの存在は日常生活や仕事の中でも当たり前になり、私たちを取り巻く環境はどんどん変わってきています。実際、メールやメッセンジャーアプリで動画通話などで世界中どこにいても、すぐに他者と連絡が取れるのは今や当たり前、という価値観になってきています。

社会があっという間に、スマートフォンを受け入れたように、国を挙げてキャッシュレス決済に取り組む今、お金の概念も変わりつつあり、その変化は想像より速いスピード社会の中に根付いていくかもしれません。

そうした状況下で子どもたちが大人になる未来を考えると、キャッシュレスが当たり前になっているという可能性は非常に高いように思われます。

未来がどんなものになるかまだ誰にも分かりませんが、お小遣いのキャッシュレス化もきちんと寄り添いながら行えば、堅実な金銭感覚を養うための一助になりますし、お小遣いをきっかけに親子で未来のお金の在り方を考えるというのも非常に楽しいものだと思います。

一足飛びにキャッシュレス化というのはなかなか抵抗があるかもしれませんが、まずは気軽にお子さんと相談するところから始めてみてはどうでしょうか？

参考引用サイト
・ 子どもがいる親世代に聞いた「子どものお小遣いに関するアンケート」　お小遣いのキャッシュレス化に興味がある人は約6割いるも、現金派が9割超え！ 
・ 子供の小遣いに焦点を当てたチャレンジャーバンクのPixpayとは？ 
・ 高校生は親からのお小遣いも「キャッシュレス」--便利さと同時にリスクも  
・ 「お小遣いはパパからLINEで」　今どき子供たちの脱現金事情 

（大藤ヨシヲ）

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