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ファイナリストと共にDatalympic 2018を振り返る!第一弾はジール社の「MBとYシャツと私」の3人を直撃!

         

Q: システム仕様はどうやって決めましたか?

SPAの操作など不明なところも多かったので、調査しつつ、できるところから作り始めました。最初から設計をちゃんと行うウォーターフォール式ではなく、とにかくどんどん作ってフィードバックをもらい、改善していく、というアジャイル方式で基本的には進めていきました。

MotionBoardの画面作成には正直あまり時間をかけていません。1日かからなかったと記憶していますが、SPAの調査に工数がかかりました。調査は1日2〜3時間を週に2〜3回くらいやっていました。

Q: 最終的な資料作りはどんな風に行ったのでしょうか?またプレゼンを行うにあたってどんなことを意識しましたか?

新規事業の企画立案経験者がメンバーにはいなかったので、社内の経験者からのアドバイスをもらいながら、資料は栗原さんがフリーフォーマットでどんどん作成していきました。

書類選考用の資料は吉田さんの動画を参考にしました。予選会用は書類選考用から内容を削り、文字を減らして絵を増やす、などプレゼン映えするように心がけました。今回はプレゼン時間が5分ということで、絶対5分内に納めなくては、と考えていました。そこで、教育に関するプレゼンやホリエモンなどの動画を徹底的に研究しました。その結果、アイデアの「なぜ」の部分が重要だと考えるようになり、5分のうちの2分を割いてアイデアの背景についての説明をすることにしました。

作ったプレゼンをチーム内で共有してフィードバックをもらい、資料を直しつつ、トーク内容もどんどん変えていきました。社内の新規事業コンテストの優勝者やその他の人たちにもプレゼンを聞いてもらいました。資料を作っては練習し、また資料を作り直して、をひたすら繰り返しました。予選会向けには5回くらいは人を集めてプレゼンを聞いてもらいました。プレゼンはフィードバックの数に比例してブラッシュアップされ、どんどん改善されていきました。練習を録音して、自分でも聞き直しました。動画は活用しませんでしが、動画を使えばより効果的だったかもしれません。

Q: 決勝戦に向けて何か特別な準備はしましたか?

本番に向けて10回以上、人前で練習してフィードバックをもらいました。

それによって第三者の視点が入ったことは良かったと思っています。あと、今回プレゼンが5分ぴったりで終わったのは練習の成果だったかと。優勝したシブタニさんのチームはプレゼン資料ではなく、5分の動画を作っていましたが、あれは良いアイデアだと思いました!

予選はウイングアークに響くプレゼン、そして決勝は審査員に響くプレゼンを心がけました。決勝前に相談した人が動画とプレゼンに詳しい人だったので、プレゼンを派手にするために動画を作成してもらいました。また、決勝の会場の広さや暗さを意識した色使いやビジュアル構成にしました。

ジール社内は基本風通しがよく、頼みやすい風潮があるので、今回色んな人に相談したのですが、社内の人たちが快く手伝ってくれたのも追い風だったかと思います。

 
Q: テーマが決まってからはどんな風に進めていったのですか?
Q: 来年参加する人にアドバイスするとしたら?

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