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データがこれほど重視された時代がかつてあったでしょうか? ビジネスの性質上膨大なデータを収集できるGAFAは急成長を遂げ、今や世界情勢に影響を与えるほどの力を持っています。違法な売買やハッキングによる個人情報流出が度々問題になりますが、裏を返せばデータにはそれだけ大きな価値があるということです。

とはいえそんな貴重なデータにも、オープンデータとして開放されているものが数多くあります。提供元は政府機関、NGO、民間企業とさまざま。こうしたデータを会社でのプレゼンやマーケティングに活かせば、ビジネスの強力な推進力になるかも?

そこで、本記事ではおすすめのオープンデータ13選をご紹介します。

そもそもオープンデータとは?

その前に、オープンデータの定義と使用上の注意について知っておくといいかもしれません。

オープンデータとは、利用や配布が自由にできるデータのことです。利用者や使用目的などで使用が制限される場合は「オープンデータ」とは呼べません。ただし提供元の意向によっては、利用時のクレジット表記と同じライセンスの使用を義務付けることができます。

ライセンスの種類にはクリエイティブ・コモンズのCCoCC BY、オープン・データ・コモンズのODC-BY等があります。パブリック・ドメインとして公開されているデータにはCCo、クレジット表記が義務付けられているデータにはCC BY 4.0が多く見られます。

ちなみにオープンソースはオープンなプログラムを指し、オープンなデータを指すオープンデータとは異なります。

お役立ちオープンデータ提供元13選

普段の生活ではなかなか気づかないかもしれませんが、世の中にはありとあらゆる種類のデータがオープンデータとして提供されています。なので今回は政府機関、保健衛生、ビジネス、メディア・文化のジャンルごとに誰でも自由に使える13のオープンデータをご紹介。

気兼ねなく無料で使えるの中にブレイクスルーのきっかけになるようなすごいものが発見できるかもしれません。興味のある方はぜひのぞいでみてください!

それでは行ってみましょう。

政府機関


1. 日本総務省統計局(日)

出典:令和2年2月報 (令和元年9月確定値,令和2年2月概算値)(PDF:297KB)

国勢調査、消費者物価指数、小売物価統計調査、労働力調査など、マーケティングに使えるオープンデータが目白押しです。都道府県別の統計も公開されており、地域ごとのデータの比較にも便利です。

2. 米国国勢調査局(英)

出典:https://www.census.gov/wholesale/pdf/mwts/currentwhl.pdf

「日本総務省統計局」のアメリカ版と言えるウェブサイト。過去5年間の国勢調査を始め、健康保険や国の支出一覧データなどの各種インフォグラフィックが充実しています。

3. European Union Open Data Portal(英)

出典:https://ec.europa.eu/eurostat/tgm/graph.do?tab=graph&plugin=1&language=en&pcode=sdg_12_30

EU圏内のさまざまなカテゴリーのデータセットが公開されており、その数は1万4千件以上。カテゴリーは経済・金融、教育、環境、健康など多岐に渡ります。

保健衛生


4. 日本保健衛生(厚生労働省統計一覧)(日)

出典:https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/#anc2-6

厚生労働省管轄の医療、福祉、雇用関係のデータをカテゴリーごとに分かりやすく分類しています。上の画像は、国立感染症研究所ウイルス第三部が撮影に成功したVeroE6/TMPRSS2細胞に出現した新型コロナウイルスによる細胞変性像。こういう画像データも入手できます。

5. 世界保健機関(WHO)(日)

出典:迷信や不安に対するアドバイス(Myth-busters)

数は多くないものの、世界各地の指標測定、災害・健康危機管理といった良質な研究プロジェクトがオープンソースとして公開されています。上記の画像のような「迷信や不安に対するアドバイス」、あるいは「いつ、どのようにマスクを使うのか」を説明した資料も公開されています。出どころが分からない情報ではなくWHOが情報ソースということがはっきりしているので、ここでは信頼に値する情報が入手できます。コロナウイルスに関する特設ページも作成されているので、この機会に一読してみてはいかがでしょうか?

まとめ >>

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