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データのじかんNews 2022年12月Part.01

データ活用・DXの最新情報を手早く知りたいあなたのために、データのじかんの最新記事を短信で紹介します!!

         

データのじかんを閲覧頂いているみなさま!!こんちわ!!

【データのじかんNews】担当の畑中一平です。

イルミネーションの装飾が街のあちらこちらで見かけるようになると、今年もとうとうあとひと月という忙しい気持ちに駆られますが、みなさまお変わりありませんでしょうか?

コロナ禍以降、中止していた忘年会を解禁する企業が今年は多いそうですが、感染者数は増え続けているので、飲みすぎだけでなく、感染にも十分お気をつけて楽しんでください!!

さて前回に引き続き、読者様がより便利に、より活用しやすく“データのじかん”を閲覧頂けるよう、過去1週間に公開された新着記事の短信をニュースとして、今回もみなさまにお届けしてまいります!!

第31回の2022年12月Part1では、2022年11月28日~12月2までに【データのじかん】で公開された5件の記事についてご紹介します!!

まずは今回紹介する記事のダイジェストの一読下さい!!

■トレンド

DXでビジネスをアップデートする国内最大級のカンファレンスイベント「updataDX22」が10月12日(水)〜10月14日(金)に開催され、イベント最終日には、データのじかんの特集企画「Local DX Lab」に登場した地域のDXのトップランナーたちによるトークショッションが行われました。本記事ではこの「Local DX Lab」トークショーの模様をお伝えします。

地域のトップランナーの多様なDXの取り組みから 「成功までプロセス」と「失敗のマネジメント」の在り方を探る –Local DX Labトークショー 02イベントレポート

■データ活用

データサイエンティストと未来のデータサイエンティストのための学習オンラインサロン「データラーニングギルド」。主催者の村上氏は「データサイエンス学習者と学習コンテンツのマッチングを最適化したい!」プロジェクトの資金をクラウドファンディングで募り、2022年夏にはプロジェクトが成立しました。これから本格始動するプロジェクトへの想いと今後についての話を聞きました。

データサイエンスの民主化を目指す、 データラーニングギルドの挑戦。

■ビジネス

ソフトウェア開発において、今や欠かすことのできなくなった手法がアジャイルソフトウェア開発です。アジャイル(agile)は、「素早い」「俊敏な」といった意味の単語です。はじめから要件や仕様、納期が決まっているウォーターフォール開発とは異なり、アジャイル開発ではその名の通り、顧客の満足度を高めるためにプロダクトを機能単位で素早く開発していくのが特徴です。その中でも多くの現場で活用されているのが、スクラム開発で、今回はスクラム開発について簡単に紹介していきます。

「スクラム開発」はなぜ多くの開発現場で採用されているのか?スクラム開発の基礎をわかりやすく解説!

 

全8章+付録(日本のデザインキーパーソンへのインタビュー集)で構成された『デザイン経営』は、”そもそも日本のデザイン(design)という言葉は、直訳で意味する「設計」という意味をそぎ落とし、「図案」「意匠」などの要素を指す狭められた意味合いが定着してしまっている”という指摘からスタートします。本記事では、同書の内容紹介を通して、デザイン経営とは何か、デザインは経営においてどう力を発揮するのかについて解説します。

【書評】『デザイン経営』が示す、経営とデザインのつなげ方。 「アブダクションアプローチ」とは?

■ライフ

データリテラシーとは、簡単に言うと「データの読み書き能力」で、情報や知識を活用する能力を指します。データが企業や個人を動かす現代、データリテラシーは専門職のスキルではなく、もはや社会人としての教養といっても過言ではありません。そこで今回のタイムくんでは、「データリテラシー」について、マンガで分かりやすく紹介します。

【タイムくん 第139話】データリテラシー

データのじかんNewsのバックナンバーはこちら

トレンド

地域のトップランナーの多様なDXの取り組みから 「成功までプロセス」と「失敗のマネジメント」の在り方を探る –Local DX Labトークショー 02イベントレポート

2022.11.29 公開

データのじかんNews 2022年12月Part1 トレンド

データのじかんを運営するウイングアーク1stは「updataDX22 (アップデータディーエックス)」を10月12日(水)〜10月14日(金)に開催しました。

「updataDX22」は、データでビジネスをアップデートする” UPDATA® (アップデータ)”で築き上げる世界や最新トピックスをお届けするビジネスカンファレンスで昨年は「updataNOW」として開催したビジネスカンファレンスを、今年は「updataDX22」と名称を変え、東京の会場とオンラインのハイブリッド形式で開催しました。

初日に続き、14日には全国47都道府県の各地域のDXやテクノロジー活用のロールモデルや越境者を取材し、地域に根ざし、その土地ならではのDXの在り方を探る特集「Local DX Lab」のトークショー第2弾の模様をお伝えします。

データ活用

データサイエンスの民主化を目指す、 データラーニングギルドの挑戦。

2022.12.01 公開

先般クラウドファンディング「READYFOR」で、あるプロジェクトが成立しました。

プロジェクト名は「データサイエンス学習者と学習コンテンツのマッチングを最適化したい!」で、出品者は、データラーニングギルドを運営する村上智之氏です。

村上氏が運営する「データラーニングギルド」はデータ活用を中心に専門家同士の交流、スキルアップ、キャリア支援、コラボレーションや仕事が生まれるような仕組み作りを提供しているコミュニティです。

支援者としてプロジェクトに参画するデータのじかんは、村上氏およびプロジェクトメンバーをお招きした座談会を開催し、編集長の野島がデータサイエンティストたちの課題と、これから目指す理想郷について話を伺いました。

ビジネス

「スクラム開発」はなぜ多くの開発現場で採用されているのか?スクラム開発の基礎をわかりやすく解説!

2022.11.30 公開

技術の発達で多様なサービスや機能が日々生み出され、働き方改革や新型コロナウイルス感染症の流行など、人々の働き方や市場も変化しつつある昨今、ソフトウェアを取り巻く状況は刻一刻と変わっていきます。

そうした中で、数ヶ月から数年のスパンで計画を立てて、実行しようとしても、市場の変化や思い通りにいかない人員計画などに悩まされているチームも少なくないのではないのでしょうか?

スクラム開発は、経験に基づいて考える経験主義や価値を届けられない開発を最小にするリーン思考をもとに、透明性(Transparency)、検査(Inspection)、適応(Adaptation)の三つを柱とし、確約(Commitment)、集中(Focus)、公開(Openness)、尊敬(Respect)、勇気(Courage)の五つの価値基準で実践するソフトウェア開発手法です。

【書評】『デザイン経営』が示す、経営とデザインのつなげ方。 「アブダクションアプローチ」とは?

2022.12.02 公開

デザイン思考、UI、UX…… 

GAFAMの一角であるApple社などを理想形として「デザインが重要である」という意識は日本の産業界にも浸透してきたように思われます。しかし、実際にデザインと企業経営をどのように結び付ければよいのかについて具体的なイメージを思い描けている人がどれだけ存在するでしょうか。

一橋大学大学院経営管理研究科にて技術普及論、イノベーション研究、グローバルマーケティング研究を先行する鷲田祐一教授が2021年12月に上梓した『デザイン経営』(有斐閣)は、そのような経営とデザインの溝を埋める思考とデータの詰まった書籍です。

本記事では、同書の内容紹介を通して、デザイン経営とは何か、デザインは経営においてどう力を発揮するのかについて解説します。

ライフ

【タイムくん 第139話】データリテラシー

2022.11.28 公開

データリテラシーって、ちょっとぼんやりとしかわかってなかったのでデータに関係しているラシーくらいに思っていたのですけど、リテラシーっていうのはもともと「読み書きができる能力」って意味だったラシーです。あと、ソとドの間もラシーです。

あ、話が逸れちゃいましたけど、ただ単にデータを使うだけじゃなくて、「目的を持ってデータを集めるところからする」とか、その意識を持つとか、そういうことがつまりデータリテラシーなのだそうです。

編集後記

前回の「データのじかんNews」に引き続きになりますが、『FIFAワールドカップカタール2022』のグループステージE第3節で日本が強豪スペインを2-1で破り、なんとグループステージを1位で突破することに!!

11月27日のコスタリカ戦で負けてしまい、決勝トーナメント進出は難しいかな?と気持ちが沈んでいましたが、初戦のドイツとの『逆転勝ち』以上に、この原稿を執筆している2022年12月2日は、メディアでは話題の中心となり、ハイライトや解説、講評で大いに盛り上がっています。

試合後のインタビューに答えた長友選手の「ブラボー!!」に多くの日本国民が感銘を受けたのではないでしょうか?

ところでこの『日本vsスペイン戦』、1-1の後半6分の三笘選手のライン際から折り返しがゴールラインを割っていたのでは?と多くの人が思ったのではないでしょうか?

物言い?がついてもおかしくないこのプレイでゴールを認定したのは、VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)によるもので、これは“データで判断”、即ち、データドリブンがスポーツの現場で実践され、その結果に対して多くの人が賛同する、というDX(デジタルトランスフォーメーション)の成功事例を世界に示してみせたシーン、と筆者は感じました。

この『VAR』という技術、公式球の中に埋め込まれたチップで正確にボールの位置を測定できる『トラッキングシステム』と会場に設置されたカメラによって映像で判断する『ホークアイ』という技術によるもので、選手やサポーターだけでなく、『データ』も日本の勝利に貢献した?と言えるのではないでしょうか?

それでは次回もみなさま、どうぞ「データのじかんNews」をよろしくお願いいたします!!

(畑中 一平)


データのじかんとは?

データのじかんは、テクノロジーやデータで、ビジネスや社会を変え、文化をつくりあげようとする越境者のみなさまに寄り添うメディアです。

越境者の興味・関心を高める話題や越境者の思考を発信するレポート、あるいは越境者の負担を減らすアイデアや越境者の拠り所となる居場所などを具体的なコンテンツとして提供することで、データのじかんは現状の日本にあるさまざまなギャップを埋めていきたいと考えています。

 
 

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