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この原稿を執筆している2024年2月3日は節分の翌日でした。
この時期気になるのが、コンビニやスーパーのお惣菜コーナーに並ぶ『今年の恵方巻』
今年の恵方は東北島方向らしく、その方角に向いて、恵方巻を食べながら、一年の健康と幸福を願うのも良いかもしれませんね。ちなみに、みなさんはどんな具材の恵方巻がお好みですか?
それではまず、今回紹介する記事のダイジェストの一読下さい!!
皆さんは、日本でのタクシー利用頻度はどれくらいですか?「高いのであまり使わない」「緊急や急ぎの時だけ」という方が多いのではないでしょうか。海外、特に東南アジアを訪れると、「タクシーの安さ」に驚かされます。ですが実は、東南アジアのタクシーが安いというよりかは、世界的にみても、日本のタクシー料金が高いことに気付きます。今回は、東南アジアで普及するとっても便利なアプリの1つ「タクシー配車アプリ」を中心にご紹介していきます。
・日本のタクシーはなぜ高い?東南アジアの配車アプリが安くて便利すぎる!|NOMAD TIMES— 本当のノマド?!萌子の旅して感じる世界の今 vol.2
これからの時代において、日本企業が持つ「価値ある製品・サービス」が世界で名を馳せるためにマーケティング業界は何ができるのでしょうか?今回は日本のマーケティング力を底上げし、国内市場を活発化させることを目指すインフォーマ マーケッツ ジャパン株式会社主催の『マーケティング・テクノロジーフェア 東京 2024』の見どころを2024年2月21日開催に先立ち、みなさまにご紹介します。
・『理解し、届き、伝わるマーケティング』で日本のマーケティング力を底上げ | マーケティング・テクノロジーフェア 東京 2024(第12回)
データのじかんでは、全国47都道府県の各地域のDXやテクノロジー活用のロールモデルや越境者を取材し発信しています。「Local DX」は地域に根ざし、その土地ならではの「身の丈にあったDX」のあり方を探るシリーズです。今回は茨城県ひたちなか市に本社を構える建設会社、大曽根建設をご紹介。ITC茨城の支援を受けながら、徹底した現場目線でDXを全社で上げて押し進める同社の取り組みを取材しました。
・重要なのは「現場目線」、そして人に寄り添い「身の丈に合った進め方」で DXを進めていくこと──大曽根建設はKY活動(危険予知活動)をデジタルでどう改革したのか?
データのじかんでは、全国47都道府県の各地域のDXやテクノロジー活用のロールモデルや越境者を取材し発信しています。「Local DX Lab」は地域に根ざし、その土地ならではの「身の丈にあったDX」のあり方を探るシリーズです。今回は福井県福井市に本社を構えるOOKABE GLASS株式会社をご紹介。同社はBtoBビジネスの板ガラス業界にありながら、ECサイトを通じてエンドユーザーとやりとりし、工務店などにガラスを卸すという「BtoCtoB」の業態を確立。2023年6月には株式会社東京証券取引所TOKYO PRO Marketへの上場を果たしました。今回は既存のサプライチェーンが強固な業種にも関わらず、異なる仕組みを生み出したOOKABE GLASS株式会社の大壁勝洋代表取締役にそのヒストリーと見据えるこれからについてお話を伺いました。
・板ガラス産業で「異色」の業態確立 株式上場を果たしたOOKABE GLASSの代表が語る新規事業のハジメカタ
全国の企業の製造関連部門の統括責任者、および最先端の製造関連サービスを持つソリューションプロバイダーが一堂に会する、製造業のためのビジネスサミット「Manufacturing Japan Summit 2024」が、2月13~14日の2日間、ホテル椿山荘東京(東京・文京区)で開催されます。「日本の製造に携わるトップランナーの提言」をテーマに、さまざまな企業のキーパーソンの登壇を予定しています。開催に先立ち、サミット議長のヤマハ発動機株式会社 生産技術本部 本部長の茨木康充氏と、同イベントでプロデューサーを務めるマーカスエバンズ シニアエグゼクティブプロデューサー嶋田美佳子氏に、今回のサミットの見どころをお聞きしました。
・今こそ「ものづくりの楽しさ」の原点に戻り、ワクワク感を体験しよう! キーパーソンが語るManufacturing Japan Summit 2024の「見どころ」
DXを進めたい、いや、それが今の世の中の流れであり、今こそ進めなくてはならない。しかし、いったいどこから手をつけたらよいのかさっぱり見当もつかない。周りを見回してもDXに関する知見を持った人がいない。そのような悩みを抱えていらっしゃる特に中小企業の方は実は多いのではないでしょうか?DXを進めるための第一歩は何か、どこを目指し、具体的にどんなことをするべきで、どんな考え方が適しているのか、それについてみんなで集まって頭を捻って一緒に考えよう、という内容のワークショップが冬の到来を目前にした北海道の東側、いわゆる「道東」に位置する港町、釧路で開催され、その内容を取材しました。
・「デジタル活用人材育成講座 in 釧路」ワークショップでアイデアを出し、手を動かしてみるとDXについての考え方が根本的に変わった件について
ビジネスにおいても急ピッチでデジタル化が進んでいますが、それに伴い、過剰に測り、データ化しようとする動きも加速し始めています。今回のタイムくんでは、ジュリー・Z・ミュラー著『測りすぎ』をモチーフに、測定しすぎることのデメリットについて紹介します。
みなさん、ファッションはお好きですか? その時々の気分や気候に応じて着るものを変えるとテンションが上がるという人も多いのではないでしょうか?一方で、昨今の物価の上昇や為替の変化で家計を削らなくては、となった時、衣食住の中で削りやすいもの、というと、被服費の部分だったりもしますよね。今回は、コロナ禍を経て、日本を取り巻く経済状況が変わる中、ファッションという切り口で市場がどのように変化してきたのか、そしてファッションの中心にいる若者の意識はどのように変わっているのか、をデータで見ていきます。
・若者世代でブランド意識が高まる一方、ファッションの市場規模は30年で2/3まで縮小? 気になるファッションについてのデータを調査
データのじかんNewsのバックナンバーはこちら
2024.01.28 公開
東南アジア各国では日本のように特別・緊急な時に限らず、タクシーが日常で頻繁に使われます。東南アジアは暑いイメージがありますが、移動は基本的に車やタクシーを使い、建物内は冷房が効いているため、快適に過ごせます。
私も徒歩5〜10分を超えると、移動はほぼタクシーまたはバイクタクシーを使います。
その理由が『タクシー配車アプリ』。まさにMaas(Mobility as a Service)の1つです。数年前から東南アジアでは一気に普及し、今や日常に欠かせないものになりました。
そんな東南アジアで最も使われているタクシー配車アプリがこちら。
2024.02.02 公開
マーケティング・テクノロジー(MarTech)は、マーケティング活動をサポートし、強化するための技術やツールを指します。この分野は、データ分析、デジタル広告、コンテンツ管理、カスタマーリレーションシップ管理(CRM)、自動化など、様々な技術を包含しています。マーケティング・テクノロジーの主な目的は、マーケティング活動の効率化、顧客理解の深化、パーソナライズされた顧客体験の提供などです。
例えば、ウェブサイトの訪問者行動を追跡するツール、顧客の興味や行動に基づいて自動的にパーソナライズされたメールを送るシステム、ソーシャルメディアや広告キャンペーンのパフォーマンスを分析するソフトウェアなどが含まれます。これらのツールは、企業がより効果的なマーケティング戦略を構築し、顧客との関係を強化するのに役立つことから 注目が高まっています。
2024.01.30 公開
今、企業のビジネスモデルをデジタルで変革する‟DX”が建設業界でも進められています。茨城県ひたちなか市に拠点を構え、鉄道工事などを得意とする社員およそ50名ほどの中小企業、大曽根建設も、地方からそんな建設DXに取り組む企業のひとつです。昭和54年に設立された歴史ある企業ながら、「様々な事態に対応できる優秀な技術者の育成」というミッションを掲げ、ドローンやデジタルデバイスの活用など自社の全面的なDXに向けて動き出している同社。
2022年度には「新成長産業創出促進事業費補助金(地域DX促進活動支援事業)※」にコミュニティ構成員である茨城経営者協会から紹介を受け、ITC茨城のアドバイザーである長山氏とDX推進計画策定を実施。この取り組みの成果は、2023年3月の報告会でも取り上げられました。現在はDX推進に向けた活動を進めています。
2024.01.29 公開
2003年8月にOOKABE GLASS株式会社の前身である大壁商事株式会社を設立していますね。ご実家もガラス屋さんだったと伺っていますが、家業を継ぐのではなくおひとりで創業した理由を教えていただけますでしょうか。(大川)
私の実家は祖父の代からガラス修理を手掛けており、父親の代も母親、兄、弟、親戚のおじさんなど家族で従業員を60名抱えながら、ガラスの加工請負業を経営していました。お客様は大手家具メーカーなので典型的なBtoBでしたね。状況が変わったのは、2000年頃。当時、中堅の板ガラス加工企業に会社が買収(M&A)されたのです。私は反対派だったこともあり、買収後は会社から出ざるを得なくなって一人で独立したというわけです。ただ、独立したといっても当時の私にはガラスの工事しかできなかったわけですから、「生活救急車」という店舗や個人宅のガラス修理を行うFC(フランチャイズ)に参画。当時、仕事が多かった大阪に単身乗り込みました。(大壁勝洋氏)
2024.02.01 公開
今回で11回目を迎える「Manufacturing Japan Summit 2024」は、どのようなイベントなのでしょうか。(データのじかん編集部)
本サミットは、生産部門長、製造部門長、開発部門長、工場長などのものづくり関連部門の統括責任者と、最先端のものづくり関連のサービスを持つソリューション企業が一堂に会するイベントです。2日間にわたり業界トップリーダーの講演・ディスカッション・1to1ミーティング・参加者同士のネットワーキングなどを通じて、モノづくり業界における課題や解決策について議論をします。製造業を盛り上げていこうという気概を持ち帰れるような催しにしたいと思っています。(嶋田氏)
2024.02.02 公開
「デジタル活用人材育成講座 in 釧路」と題されたワークショップは2023年11月21日に釧路フィッシャーマンズワーフMOO二階の「港まちベース946BANYA」において、北海道科学技術総合振興センターの主催、釧路地域DX推進協会の共催によって開催されました。ワークショップの講師を務めたのはデータのじかん編集部の一人であり、データのじかんではお馴染みの大川真史氏。
今回のワークショップのテーマは「デジタル化アイデアワークショップ」。AIやIoT、DXをどのように活用し、具体的にどんな手順でDXを進めていくのか、について座学として教わるのではなく、数名単位のチームでテーブルを囲ってひたすらアイデアを出していく、という非常に実践的なワークショップでした。この記事では、そのワークショップの様子をお伝えしていきます。最後までぜひお付き合いください。
2024.01.29 公開
なんでもかんでも数値化して、見える化して、とにかく効率よく手っ取り早く結果を残す攻略法って、結構ありがちな考え方だし、仕事できるっぽい感じには見えるかもしれないですけど、なんていうか、ちょっと軽率な感じにも見えちゃったりしますよね。
たとえば、TOEICのテストの点数を伸ばすために、テストの特性を理解して、質問の意図を先回りして考えて引っ掛け問題にうまく対応することも対策としては有効な考え方なのかもしれないですけど、それで点数が良くても実際の英語力とは言えないと思うんですよね。そもそも英語の力量を証明するためのテストなので、実力以上の点数を取ってしまうと実際の業務において結構大変な目に遭ったりもするかと思うので、実力通りの点数を受け入れるっていうのが大事なんじゃないのかなって。
2024.01.31 公開
2020年、コロナ禍により、2019年と比較し、81.9%という大規模な市場縮小が起こりました。この背景には、外出自粛に伴い、百貨店や専門店の多くが休業となったことや、外出の機会が減ったことでファッションを楽しむ機会が減ったこと、などがあると考えられます。
その翌年の2021年には、外出自粛の頻度や期間が減ったことで、百貨店、専門店の売上は若干回復したものの、増加率は101.3%となっています。こうした中、アパレル市場全体でOMO(Online Merges with Offline:オンラインとオフラインの融合)戦略が加速しているといいます。EC販売・利用はコロナ禍を経て拡大したものの、市場をコロナ禍以前に戻すには至っておらず、ファッションに欠かせない体験を後押しするリアル店舗との連動の必要性がより実感されているといいます。
データのじかんの大川が「主筆の週報」として上司である野島編集長への週次レポートをメルマガで公開!
今回のタイムくんでは、デジタイゼーションやデジタライゼーションが進む昨今において、ジレンマと感じつつある『測りすぎ』について紹介させて頂きました。
筆者が働くエンジニアリングの現場でも、「測りすぎ」がブームとなり、帳票や報告などのアプリ入力作業が増え続けています。
DX(デジタルトランスフォーメーション)ではデータの活用が前提とされていますが、データの源泉不足に直面している後発の日本では、これが大きな課題となっています。その結果、多くの企業ではDXにおける主な施策がデータ収集に偏ってしまっています。
筆者自身は、データの収集や蓄積に取り組むこと自体には何も問題を感じません。しかし、取り組みが増えること=従業員の作業負担の増大に繋がり、冗長化を招いていると感じることが増えています。
例えば、出退勤の帳票を複数作成することや、部署ごとに業務報告を提出することなど、類似したデータ入力やアンケート作業が年々増えています。
新しい取り組みが始まる度に、また事務作業が増えるとウンザリしている方も多いのではないでしょうか?
DXは本来、従業員の負担を軽減するための仕組みであるはずですが、逆に負担を増やしてしまう場合もあります。データを蓄積したいという部署や担当者の一方的な思惑が先行してしまうケースが少なくないからです。
このような問題は、DX運営が全社横断的に行われていないことが原因と考えられがちですが、筆者は、日本の労働環境が一気通貫ではなく、アウトソーシングや多重下請け構造のビジネスモデルを標準化してしまっていることが根本的な原因ではないかと考えています。
例えば、複数の企業で製品を開発する場合、主導企業は高品質な製品をリリースし、販売することを目的としますが、従属企業は人的コストの削減を目的とします。
所属企業の収益モデルが異なると、目的が異なり、さらに企業間で情報共有を困難にし、共通の労働環境や業務へのDX実施を妨げてしまうからです。
それでは、次回も「データのじかんNews」をよろしくお願いいたします!
(畑中 一平)
データのじかんは、テクノロジーやデータで、ビジネスや社会を変え、文化をつくりあげようとする越境者のみなさまに寄り添うメディアです。
越境者の興味・関心を高める話題や越境者の思考を発信するレポート、あるいは越境者の負担を減らすアイデアや越境者の拠り所となる居場所などを具体的なコンテンツとして提供することで、データのじかんは現状の日本にあるさまざまなギャップを埋めていきたいと考えています。
(畑中 一平)
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