データのじかんNews 2023年12月Part.04 | データで越境者に寄り添うメディア データのじかん
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データのじかんNews 2023年12月Part.04

 

データのじかんを閲覧頂いているみなさま!!こんにちは!!

【データのじかんNews】担当の畑中一平です。

 

【データのじかんNews】では、読者様がより便利に、より活用しやすく【データのじかん】を閲覧頂けるよう、過去1週間に公開された新着記事の短信をニュースとして、みなさまにお届けしています。

 

第85回の2023年12月Part4では、2023年12月17日~12月23日までに【データのじかん】で公開された8件の記事についてご紹介します!!

 

         

12月もいよいよ最後の週へと突入しました。2023年の告げるこの時期に、今年最後の「データのじかんNews」をお届けします。

今年度は特に、新型コロナウイルスの感染対策が緩和されたことにより、明るい話題が多く、コロナ禍前の日常に戻ったことで、飲食・観光業界を始め、多くの方に希望と安堵がもたらされたと思います。

「データのじかんNews」は来年も引き続きデータという魅力的で無限の可能性を秘めた領域に焦点を当て読者の皆様に有益で刺激的な「データにまつわる話題」を発信し続けてきます。

今年一年間、「データのじかんNews」をご愛読いただき、誠にありがとうございました。新たな年が皆様にとって幸多きものとなりますよう、心よりお祈り申し上げます。

それではまず、今年最後に紹介する記事のダイジェストの一読下さい!!

■データ活用

er図はデータベースの分野においては、一度は耳にしたことのある用語だと思います。er図とは、データ同士の関連性を可視化するデータモデリングのためのツールです。データベース設計などで使われる代表的な手法ですが、er図は一見すると記述方法が複雑に見えるうえ、企業のデータマネジメントを推進する際に、社内に存在するデータの種類や関係性、処理の流れなどを整理するためにも、er図は重要なツールとなります。そのため「er図の書き方をわかりやすく知りたい」という方は多いのではないでしょうか。この記事では、er図の書き方の基本であるer図の3つのモデルと6つの要素について、er図のメリット、活用法なども交えてわかりやすく解説していきます。

・er図の3つの種類と6つの要素をわかりやすく解説|メリット・活用法とは

ビジネスの世界では、競争が激化しており、企業の生存や成長には的確な判断が求められています。そのため、数値とデータに基づく分析が重要視されています。本記事では、ビジネスパーソンにとって重要な指標とも言える、標準偏差、正規分布、相関関数について紹介します。これらの指標を理解し、計算することで、ビジネスパーソンは効果的な意思決定や戦略の立案に役立てることが可能となります。具体的な計算方法や解釈についてもわかりやすく解説していきますので、ビジネスにおける差別化を図りたい方はぜひお読みください。

・標準偏差・正規分布・相関関数の求め方とは|ビジネスで差がつく3つの指標の意味と数値の計算式

■テクノロジー

家を買う上でネックとなるのが、やはり住宅ローンでしょう。数十年も払い続けることを躊躇し、「やっぱり賃貸でいいや」と考えている人も多いのではないでしょうか。筆者も持ち家に住んでいますが、このままずっと毎月返済し続けるデメリットを感じています。この住宅ローン負担が軽減されれば、生活も楽になりますし、新たなチャレンジ(例えば大学院に通うなど)ができるようになるかもしれません。そんな夢のような話を実現させてくれるかもしれない会社があります。それが、今回紹介する「セレンディクス」という会社です。

・家も3Dプリンターでつくる時代に!? 日本と世界の3Dプリンターハウス事情とそのメリット

■社会

国民負担率とは、国民や企業が所得の中からどれだけ税金や社会保険料を払っているかを示す指標です。最近では日本の国民負担率が高いことも注目されています。しかし、実はこの国民負担率という概念や言葉は、日本独自のものであり、世界的にはあまり使われていないということを知らない人も多いのではないでしょうか。今回は、この国民負担率について、その定義と内訳、計算方法、推移と日本の世界ランキングにおける位置づけについてデータをもとに詳しく解説します。これからの日本の政治、経済のニュースを正しく把握するために重要な知識になるので、ぜひチェックしてみてください。

・【内訳・計算式】国民負担率をデータでわかりやすく解説|国民負担率の推移と日本の世界ランキング

■ビジネス

情報システム部門は、現代の企業にとって不可欠な存在です。技術的な側面から企業の成長を支え、情報戦略の核となるこの部門は、常に最新のテクノロジーと業務プロセスの改善に注力し、デジタルトランスフォーメーションの先駆者として活躍しています。この記事では、情報システム部門の業務内容、役割、およびキャリアマップについて深掘りし、システムエンジニアとの違いを明確にし、実例を交えながらその重要性を探求します。DX(デジタルトランスフォーメーション)の波に乗り、企業が直面する技術的課題を解決し、イノベーションを推進する情報システム部門の「あるべき姿」とは何かを考察し、ビジネスの成長と発展におけるその重要性をご説明します。

・【情シス】情報システム部門の業務・仕事内容とあるべき姿|社内SEとの違いと事例付きキャリアマップ

ITエンジニアのキャリアは、単なる技術的な役割を超え、ビジネスの核心へと進化しています。本記事では、ITエンジニアからITコンサルタントやCIOへのキャリアパスを探り、その過程で必要とされる資格、技術、考え方を詳細に解説します。技術革新の最前線で活躍するITエンジニアは、日々の業務を通じて蓄積される専門知識と経験が、より戦略的な役割への道を切り開きます。また、現場の技術者からビジネスリーダーへと変貌を遂げる過程を深く掘り下げ、ITエンジニアが直面する多様なキャリアの選択肢とそれらを最大限に活かす方法を提示します。変化し続けるデジタルの世界において、自身のキャリアをどのように形成し、成長させるかは、各個人の意志と努力に委ねられています。キャリアのステップアップを本記事から始めましょう。

・ITエンジニアからITコンサルタントへのキャリアパス例|資格・技術・考え方一覧

ITコンサルタントとは、ITによって企業の課題を解決する専門家です。ITコンサルタントは、企業の経営戦略に沿ったIT戦略の立案、ITシステムの提案、ITシステムの開発・導入までの支援などを行います。ITシステム開発の上流工程を担う職種であり、年収も高いイメージがあることから、ITコンサルタントになるにはどうしたらよいのか知りたい、という方も多いのではないでしょうか。この記事では、ITコンサルタントの仕事内容や年収、関連資格、ITコンサルタントが「やめとけ」と言われる理由、ITコンサルタントに向いている人の特徴などについて解説していきます。

・ITコンサルタントの仕事内容とキャリアパス|「やめとけ」と言われる3つの理由やおすすめ資格

情報技術(IT)の発展に伴い、ITエンジニアという働き方に興味を示す人が増えています。その経緯で、ITエンジニアとはどのような職業なのかと検索をした際に、一言『やめとけ』との評判を目にした人も多いのではないでしょうか。評判から「残業が多い」「ハードワーク」「納期に追われる」などのイメージが定着している人もいるかもしれません。しかし、これらのネガティブな声の真相は、実際働く前に持っていた働き方への認識ズレが生じただけの可能性もあるのです。この記事では、ITエンジニアの種類別の仕事内容と、『やめとけ』と言われる理由について解説していきます。

・ITエンジニアの種類別の仕事内容とキャリアパス|「やめとけ」と言われる3つの理由やおすすめ資格

データのじかんNewsのバックナンバーはこちら

データ活用

er図の3つの種類と6つの要素をわかりやすく解説|メリット・活用法とは

2023.12.22 公開

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er図とは、ITシステムが扱うデータの関連性を表すための手法です。erは「実体」を意味する「Entity(エンティティ)」と「関連」を意味する「Relationship(リレーションシップ)」の略で、er図で表されるデータモデルをERモデルと呼びます。

エンティティとは「顧客」「注文」「商品」などのデータのまとまりのことです。関連するエンティティ同士を結び、データの構造を図式化していくのが、er図の基本的な書き方です。

er図はExcelでも作成することができますが、修正などのメンテナンスに手間がかかってしまうため、er図作成ツールを利用するのがおすすめです。無料のツールも多数存在しているため、目的に合ったツールを探してみるのがよいでしょう。

標準偏差・正規分布・相関関数の求め方とは|ビジネスで差がつく3つの指標の意味と数値の計算式

2023.12.23 公開

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ビジネスの現場で頻繁に使用される「指標」という言葉。改めて本来の意味や、また、「目標」との意味の違いについて把握しておくと、実際にビジネス上で指標を活用する場合に役立ちます。

「指標」とは、ビジネスにおいて特定の状況や進捗を測るために使用される数値や基準のことを指します。例えば、売上高や利益率などが指標として使用されます。指標は現在の状況を把握し、問題点や改善点を見つけるために重要な役割を果たします。一方、「目標」とは、ビジネスにおいて達成すべき具体的な目的や目標を指します。目標は企業のビジョンや戦略に基づいて設定され、具体的な行動や戦略を立てる際の基準となります。指標は目標の達成度を測るために使用されることもあります。

テクノロジー

家も3Dプリンターでつくる時代に!? 日本と世界の3Dプリンターハウス事情とそのメリット

2023.12.18 公開

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セレンディクスは、3Dプリンター住宅の事業化を日本で初めて実現させました。建設用ロボットプリンターを用いた生産方式で、大幅な建設コストの削減を可能にしています。同社のブログには、「車を買う価格で買えるスタイリッシュな生活を皆様にお届けします」とあります。車を買う価格で家が買える!?まずはSphere(スフィア)と呼ばれる家から見ていくことにしましょう。

近未来的な外観となっており、セレンディクスによれば「高さ約4m壁厚30㎝の強固な外装構造は、高い耐熱性、耐震性、耐久性を実現しています」とのこと。外壁にはガラス繊維が混合された新素材の防水塗料が使われており、高い防水性能が得られるようです。外装色はカスタマイズ可能。

なんと10㎡しかないスペースに2人を収容できるとあり、ベッド・デスク・チェアの3つが中に設置されているそう。「ゆったりとした」作業机とベッドと同社ホームページには書かれていますが、これは実際に見てみないとわかりませんね(笑)。

社会

【内訳・計算式】国民負担率をデータでわかりやすく解説|国民負担率の推移と日本の世界ランキング

2023.12.17 公開

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国民負担率とは、国民や企業が税金や社会保険料などとして負担している割合を示す指標です。所得に対してどれだけ負担をしているかを示すため、経済や社会政策の評価基準として取り上げられることがあります。一般的には、国民負担率が高いほど、国民や企業は負担が大きい状況にあることを意味します。

財務省の資料には、国民負担率に関する数字が示されています。それは「潜在的国民負担率」と呼ばれ、租税負担と社会保障負担に財政赤字を加えたものです。例えば、2022年度の潜在的国民負担率は61.1%(財政赤字を含む13.6%)であり、2023年度の見通しは53.9%(同7.1%)となっています。「潜在的国民負担率」の数字を見ると、「日本の負担は重い」「欧州と同等か、場合によっては欧州よりも重い」と言われることがありますが、潜在的国民負担率には将来世代への借金である財政赤字が含まれていることに留意する必要があります。

ビジネス

【情シス】情報システム部門の業務・仕事内容とあるべき姿|社内SEとの違いと事例付きキャリアマップ

2023.12.18 公開

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情報システム部門は、企業のIT戦略を具現化し、ビジネスの効率化と競争力の向上を目指す、非常に重要な役割を果たしています。この部門の主な任務は、システムの設計から開発、運用、そして保守に至るまで、ITに関連する幅広い業務を網羅することです。

役割としては、最新のテクノロジーを駆使して、企業のITインフラを構築・維持することが求められます。また、日々の業務プロセスの効率化、システムのセキュリティ強化、データ管理と分析など、企業のデジタル化を推進するための多岐にわたる活動があります。近年、DXを図る企業が増えていることを背景に情シスの役割が拡張され、より重要度が増してきました。

ITエンジニアからITコンサルタントへのキャリアパス例|資格・技術・考え方一覧

2023.12.19 公開

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ITエンジニアとは、デジタル化された現代社会の基盤を構築し、維持する専門家の総称です。彼らはコンピューターシステム、ソフトウェア、ハードウェアの開発、運用、メンテナンスに従事し、技術革新の最前線で働いています。その代表的な職種を紹介します。

ITエンジニアは、新しいアプリケーションの設計、効率的なデータベースの構築、セキュリティシステムの強化など、多岐にわたる業務を担当します。ITエンジニアの仕事は単に技術的な問題の解決に留まらず、ビジネスプロセスの効率化、顧客満足度の向上、さらにはイノベーションの推進にも大きく寄与します。このため、ITエンジニアは常に最新の技術動向を追い、継続的な学習と技術革新への適応が求められます。彼らの役割は、企業の競争力強化と市場での地位の確立に不可欠であり、デジタルトランスフォーメーションの時代を牽引する重要な存在です。

ITコンサルタントの仕事内容とキャリアパス|「やめとけ」と言われる3つの理由やおすすめ資格

2023.12.20 公開

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ITコンサルタントの役割は、企業の経営課題をITによって解決することです。ITコンサルタントの具体的な仕事内容は、企業戦略に基づいた経営課題のヒアリング・分析、課題を解決するためのITシステムの提案、提案内容に基づいたシステム開発プロジェクトの統括などになります。

そのため、ITの知識に加えて企業経営に関する知識、ロジカルシンキングやコミュニケーションスキルなど、コンサルタントとして必要な素養も備えている必要があります。

なお、仕事内容を聞くと、ITコンサルタントはプログラミングができない人でもなれるのか、と疑問に思うかもしれません。結論を言うと、ITコンサルタントにプログラミングスキルは必須ではありません。ただし、プログラミングスキルがあるほうが、業務の幅は広がります。

ITエンジニアの種類別の仕事内容とキャリアパス|「やめとけ」と言われる3つの理由やおすすめ資格

2023.12.21 公開

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ITエンジニアは、情報技術(IT)に関する専門的な知識やスキルを持つ人々の総称です。IT専門領域ごとに職種があり、エンジニア一人ひとりはいずれかの職種に属します。

本記事では、ITエンジニアのうち、代表的な3つのシステムエンジニア(SE)、社内SE、インフラエンジニアの職種を例に挙げて、仕事内容、年収、関連資格について紹介します。

00月00日付 データのじかん主筆「大川真史の週報」

データのじかんの大川が「主筆の週報」として上司である野島編集長への週次レポートをメルマガで公開!

【先週】

 

【今週】

 

編集後記

今回は『ITエンジニアの種類別の仕事内容とキャリアパス|「やめとけ」と言われる3つの理由やおすすめ資格』という記事を紹介させて頂きました。

筆者はハードウェアエンジニアとして20年を超える経験を持っています。キャリアを始めた当初、製造業における仕事の性質や、それを収益に結びつけるビジネスの構造についての理解が不足していたこともあり、将来のキャリアパスは容易に想像できるものではありませんでした。

その当時、一般的なキャリアの流れとして、現場での10年の経験の後、営業や管理職へと移行することが多かったです。技術分野で専門家として活躍するためには、高度な知識と類まれなスキルが必要であり、これは一部の人に限られていました。

結局、来年50歳を迎えようとしている筆者は現在でもハードウェアエンジニアを続けており、今は主に入力されたデータをどのように出力するかを考え(企画・構想)、それをハードウェアで実現する(設計・実装)作業に携わっています。

H/W開発のチーム体制において、企画・構想を担当する人々は「ストラテジスト」や「アーキテクト」と呼ばれ、設計・実装を担当する人々は「エンジニア」や「デザイナー」と呼ばれることがあります。

ストラテジストやアーキテクトは開発の上流工程でのブレインとして活躍し、リーダーとしての役割を担うことが多いです。

モノづくりの現場のリーダーの役割は、製品やサービスの創造をリードすることにあります。しかし、近年では人材育成への投資や新しいチャレンジを避ける傾向があり、これがストラテジストやアーキテクトの成長を妨げる環境を作り出していると筆者は感じています。

筆者は若い頃、お手本にしたい、○○さんのようなエンジニアになりたいって思うことがありましたが、どうも最近はそういったことを感じたりする機会も人も減り続けているような気がします。

それでは来年もみなさま、どうぞ「データのじかんNews」をよろしくお願いいたします!!

(畑中 一平)


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データのじかんは、テクノロジーやデータで、ビジネスや社会を変え、文化をつくりあげようとする越境者のみなさまに寄り添うメディアです。

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(畑中 一平)

   

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