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データのじかんNews 2024年08月Part.02

データのじかんを閲覧頂いているみなさま!!こんにちは!!【データのじかんNews】担当の畑中一平です。【データのじかんNews】では、読者様がより便利に、より活用しやすく【データのじかん】を閲覧頂けるよう、過去1週間に公開された新着記事の短信をニュースとして、みなさまにお届けしています。第114回の2024年8月Part2では、2024年8月4日~8月10日までに【データのじかん】で公開された7件の記事についてご紹介します!!

         

先週に引き続き、暑い日が続いていますね。この原稿を執筆している2024年8月10日は、お盆前の週末で、多くの方が今日から夏休みを開始されていることでしょう。

一方で、8月6日に宮崎県日向灘を震源とする地震が発生し、気象庁は8日に南海トラフ地震の臨時情報(巨大地震注意)を発表しました。巨大地震の発生可能性が比較的高まっているとのことです。旅行や帰省で不慣れな地域に滞在される際は、くれぐれもご注意ください。

それではまず、今回紹介する記事のダイジェストの一読下さい!!

■トレンド

「データのじかん」の新特集、「World DX Journal」へようこそ!世界中で巻き起こるデジタル変革(DX)のリアルな声を、まるでそこにいるかのように届けます。報道におけるバイアスをそぎ落とし、生の一次情報を根拠に、日本から世界のDX動向をリアルタイムでキャッチ。読者のみなさん、各地のデジタル最前線の情報を通して、世界がどんな風に様変わりしているのか、目撃してみませんか?情報をシェアするだけじゃない、世界を「読む」ことで、これからを生きるヒントを一緒に探していきましょう。さあ、この冒険に、あなたも参加しませんか?第13弾はアメリカ アトランタ在住のデータのじかんFRIENDの原田朋さんがレポートします。

データマネジメント・ラジオは、「データ横丁」が運営するラジオ番組です。パーソナリティのよしむらさんといずみさんが、データマネジメント業界で活躍する人々や、これからデータマネジメントを目指す人々からのお便りや質問に答えながら、ゆるーく語り合う番組です。番組の目的は、データマネジメントの魅力を広く伝え、リスナーとの交流を深めることです。これからは、リスナー参加型のイベントや勉強会も企画していく予定ですので、ぜひ一緒に番組を作り上げていきましょう。

データのじかんを閲覧頂いているみなさま!!こんにちは!!【データのじかんフィーチャーズ】担当の畑中一平です。【データのじかんフィーチャーズ】は、最新の話題や事件に焦点を当て、これまでに「データのじかん」で紹介した記事の中から厳選してピックアップし、詳細にレポートして皆さまにお伝えする企画です。第12回目となる今回は、多くの企業、労働者が関心を寄せている“働き方改革”における “テレワーク”についてフォーカスした特集をお届けします。

■データ活用

2012年10月にデータサイエンティストが「21世紀で最もセクシーな職業」と名指しされてから10年以上が経ちました。2022年度から高校では「情報Ⅰ」が必修科目となり、社会人がリスキリングでデータサイエンスを学びなおす例も増えています。さて、そんなデータサイエンスの基礎たる「統計学」はいったいいつ生まれ、どのようにしてその知を積み上げられてきたのでしょうか? 長大な歴史のなかから重要な出来事や流れを踏まえて、世界・日本の統計史をご紹介します。

■ビジネス

2024年3月19日、北九州市主催の勉強会「北九州DX大賞受賞企業勉強会」が、同市小倉駅近くのイベントスペース「COMPASS小倉」で行われました。同勉強会では、まずDXで事業変革する市内中小企業を表彰する「北九州DX大賞」の受賞企業各社による北九州DX大賞での応募内容発表が実施。そして北九州DX大賞を受賞した企業が次の一歩を踏み出し、また企業間のコミュニティを創出することを目的とし、同企業を対象とした各社が北九州DX大賞に応募を行った内容を題材にワークショップを開催しました。

■ライフ

コンテキストスイッチとは、コンピュータのCPUが異なるタスク間で切り替えるプロセスのことです。具体的には、CPUが現在実行しているタスクを一時停止し、その状態を保存した後、別のタスクの状態を読み込んで実行を再開することを指します。このプロセスは非常に高速で行われるため、多くのタスクが同時に実行されているように感じられます。今回のタイムくんはこのコンテキストスイッチについて漫画で分かりやすくお伝えします。

まいどどうも、みなさん、こんにちは。わたくし世界が誇るハイスペックウサギであり、かのメソポ田宮商事の日本支社長、ウサギ社長であります。暑い暑い七月が終わり、これまた暑い八月に入りましたがまたお目に書かれて光栄です。この一週間も円高・株安の影響を受けた日経平均の急落やフェンシング日本チームのメダルラッシュ、トルコの無課金おじさんの快進撃など盛りだくさんでしたが、個人的には架空OL日記がNetflixで公開されてようやく見れたことがなかなか熱い話題でありました(笑)。

データのじかんNewsのバックナンバーはこちら

 

トレンド

テクノロジーは変わる、変われないのは人間?話題になったレジ無し店舗のその後–世界の一次情報からDXの光を照らす「World DX Journal vol.12」

2024.08.04 公開

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「レジ無しの店舗を展開する」とアマゾンが発表したのが2016年です。あれから8年ほど経って、アメリカのレジ無し店舗の様子はどうなっているでしょうか?今回は、レジ無し店舗のその後、についてお伝えします。

アマゾンの店舗「Amazon Go」は2024年3月現在アメリカ国内に22店舗あるようです。ワシントン、カリフォルニア、イリノイ、ニューヨークの4州です。

Amazon Go自体は店舗数が多くありません。閉鎖した店舗もあるようですが、レジ無し店舗自体はじわじわ見る機会が増えてきました。筆者個人が見かけるのは空港やスポーツスタジアムなどです。

 

#04|【質問】データマネジメントが何を意味するのか今一つはっきり分かりません ラジオネーム「りんだりんだ」さんより–データマネジメント・ラジオ by データ横丁

2024.08.09 公開

この番組では、データマネジメントに関する様々な疑問や悩みに答えることを通じて、データマネジメント業界の理解を深め、初心者から専門家まで幅広い層に楽しんでいただくことを目指しています。毎回、リスナーからの質問やお便りを紹介し、時には特別なゲストを招いてデータマネジメントのトピックについて深く掘り下げていきます。データマネジメントを楽しく、気軽に学べる場を提供し、業界全体の発展に寄与することを目指しています。

 

データのじかんフィーチャーズ|part.012|働き方改革におけるテレワークとメリット・デメリット/ハイブリットワーク/ツールについて(働き方改革 テレワーク編)

2024.08.10 公開

日本の「働き方改革」において、テレワークは非常に重要な位置を占めています。この改革の目的は、労働生産性を向上させ、労働環境を改善し、多様な働き方を促進することです。テレワークは以下のような複数の側面でその目標達成に貢献しています。

日本政府は、テレワークの普及を促進するためにさまざまな施策を推進しています。これには、テレワークデイズの設定や、中小企業向けのサポート強化、働き方改革関連の法整備などが含まれています。これらの取り組みは、テレワークが日本における新しい労働の標準となることを目指しています。

そこで今回のデータのじかんフィーチャーズでは、『働き方改革』のテレワークについて、『メリット・デメリット』、『ハイブリットワーク』、『ツール』の観点でFeatureします。

 

データ活用

統計学の歴史:統計学っていつからあるの? いつから日本で使われている?

2024.08.08 公開

「統計(statistics)」とは、“ある集団の傾向や性質を数量的に表すこと”と定義されます。統計局はその源流を「①国の実態を捉えるためのもの」「②大量の事象を捉えるためのもの」「③確率的事象を捉えるためのもの」の3つに分類しており、①については、古代エジプトや古代ローマ帝国、中国前漢王朝など、紀元前から取り組まれていました。

人口を通して国家の実態を捉えることは、徴税や兵の徴収にあたって欠かせないことと考えられたのです。なお、statisticsという言葉は、ラテン語で国家・状態を表す「status」という言葉に由来するそうです。また、「国勢調査」の別名として知られる「人口センサス」の「センサス」は、古代ローマ時代に由来し、ローマ市民とその財産を登録するにあたって紀元前6世紀からセンサス(census)が行われていたことがわかっています。

 

ビジネス

DXは自分のマインドから始めろ!3時間の身の丈DXワークショップで学び、醸成し、気づく「現場主導のデジタル化」の芽

2024.08.06 公開

今回のワークショップで伝わった重要なポイントは「分からないならじっと座って考えるよりも手を動かすのが一番」ということ。本ワークショップは身体を動かしながら頭も動かしますし、交流を通じて1人では気づかなかった学びを与えてくれました。

北九州DX大賞の受賞企業でもある中小企業の取り組みは、全国的には厳しい状況が続いています。例えば、独立行政法人中小企業基盤整備機構が2023年10月に行った「中小企業のDX推進に関する調査」によると、対象となった1,000社のうちDXに取り組んでいるのは全体のわずか31.2%でした。

それでも「中小企業だからこそできるDXがある」と豪語するのは、多くの中小企業や町工場のDXを支援してきた経歴をもつ「データのじかん」の大川真史さん。本ワークショップは大川さんの主導のもと、笑いあり、白熱した議論ありの充実したワークショップについてレポートします。

 

ライフ

【タイムくん 第179話】コンテキストスイッチ

2024.08.05 公開

みなさん、おはようございます。

『タイパ』つまりタイムパフォーマンスという言葉を最近よく耳にしますよね。効率的に時間を使いたいっていう考え方って、割と意識が高い人の間で話題に上がりがちだと思うんですけど、僕にとっては『大夢のパフォーマンス効率』について語ってるみたいに聞こえて、実はちょっと苦手な言葉だったりします。どんだけ自意識過剰なんだって話かもしれないですけど、タイムって名前の人は共感できるんじゃないなかなって思います。

でも一方で、コストパフォーマンスに関しては、コストさんって名前の人ってあんまりいなそうなので、そこは心配ないのかも知れないです。あ、タイムって名前の人も少ないですかね(笑)。

 

ちょびっとラビット耳よりラピッドニュース #006:無課金おじさん世代の胸を熱くする乾電池型IoTデバイス「MaBeee」

2024.08.07 公開

特に無課金おじさんの快進撃はまさに我々中年世代に多大なる勇気を与えてくれる希望の星であり、若さや資本だけでなく、経験に裏打ちされた実力が何よりも尊いことを思い出させてくれる胸熱な出来事でした。わたくしウサギながらファンになりました。それいけ!無課金おじさん。

で、ひるがえって、テクノロジー業界でも、新しさや技術力の高さを掲げた製品で勝負を挑む企業が多いわけですが、どんな世界でも商業的あるいは文化的な成功を収めるためには「実用性が高い」あるいは、「使って楽しい」「ワクワクする」「まじウケる」「誰かにそれを話したくなる」「自分でお金を払ってでも他の人にそれを使ってもらいたい」という要素が何気に大事なわけであります。だって人間だもの。あ、いや、わたくしはウサギなのであくまで客観的な考察結果を述べているだけにすぎないのですが、そんななか、なるほどなー、その手があったか、とちょっと唸ってしまった製品が今回紹介するノバルス株式会社が開発した「MaBeee」という乾電池型IoTデバイスであります。

 

編集後記

この画像は生成AIで作成しています。(TOOL:ChatGPT4 Date:2024/8/10)

今回のタイムくんはコンテキストスイッチについて紹介させて頂きました。

コンテキストスイッチとは、ある作業や思考から別の作業や思考に切り替えることを指します。例えば、仕事中にメールをチェックしたり、電話に応対することなどがこれに該当します。この切り替えには、時間とエネルギーが必要で、集中力が散漫になることもあります。

筆者の場合、エンジニアとしての業務を一通り経験し、リーダーやマネジメントの職責を担うようになった時、コンテキストスイッチの重要性を意識し始めました。リーダーやマネジメント業務は、上司や部下だけでなく、他部署や顧客からの問い合わせや依頼が多く、日々大量の情報を処理しなければなりません。このような状況が続くと、瞬く間に制御や思考、予測が困難な状態に陥り、まるでパソコンがフリーズしたかのようになってしまっていました。

最近の開発現場では、デジタル変革(DX)の一環として、問い合わせや依頼、問題、課題をプロジェクト管理ツールでレポートとして登録し、逐次対応する方法が進んでいます。プロジェクト管理ツールはタスク管理、バグ追跡、Wiki機能、バージョン管理などをサポートし、複数のプロジェクトを一元管理できます。高いカスタマイズ性を活かして、プラグインで機能を追加したり、独自のワークフローを設定することも可能です。

このツールにより、自身が対処すべき事項に優先順位をつけ、整理することができるため、1つのタスクに集中して取り組むことが可能になります。これにより、他の作業に気を取られることなく、1つの仕事に全力を注げるため、効率や成果が向上します。

みなさんもプロジェクト管理ツールを活用し、業務効率化改善に取り組んでみてはいかがでしょうか?

それでは、次回も「データのじかんNews」をよろしくお願いします!


データのじかんとは?

データのじかんは、テクノロジーやデータで、ビジネスや社会を変え、文化をつくりあげようとする越境者のみなさまに寄り添うメディアです。

越境者の興味・関心を高める話題や越境者の思考を発信するレポート、あるいは越境者の負担を減らすアイデアや越境者の拠り所となる居場所などを具体的なコンテンツとして提供することで、データのじかんは現状の日本にあるさまざまなギャップを埋めていきたいと考えています。

(畑中 一平)

 

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