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非ITエンジニア人材の育成を通して企業のデータ活用を支援する「データ活用ワークショップ」の提供開始
株式会社primeNumber

         

データサイエンス・データ活用のニーズはさまざまな企業内で高まってきています。
データ活用、AI、BI(ビジネスインテリジェンス)の一般化が進み、企業内にはさまざまなツール、サービスが導入されています。

同時に、こういったツールを導入しただけでは終わらせずに、ツールを活用し、組織・チームで成果を上げる上で、以下に人材育成を行っていくか、体制を構築するかが、多くの企業で課題となっています。

そんな中、注目を集めている役割が、“ビジネスサイドとデータサイエンティストの考えを翻訳し、橋渡しする”役割「ビジネストランスレーター」です。

また、経営・事業部門などビジネスサイドとデータサイエンティストの橋渡しをする役割として、営業・マーケティング・経理・管理部門など文系人材の育成することを通して、データ活用・DXなどをより推進する役割するリーダーとしても期待されています。今回はそんな文系人材の支援する「データ活用ワークショップ」をご紹介します。

企業のデータ活用を支援する「データ活用ワークショップ」

データ統合自動化サービス「trocco®」(トロッコ)などを提供する株式会社primeNumber(本社:東京都目黒区、代表取締役CEO 田邊 雄樹)は、非ITエンジニアのデータ活用能力を育成する「データ活用ワークショップ」を提供開始いたします。営業やマーケティング、事業企画などでデータ分析を行う担当者などが対象で、短期間でのデータ活用スキル習得を実現します。また、本ワークショップにご興味をお持ちの方に向けた、概要説明会も実施いたします。

「データ活用ワークショップ」サービス提供開始の背景

あらゆるデータ量が爆発的に増えている現代、データ活用は競合他社に対して優位性を保つための前提条件になっています。経済産業省は、データ活用のために既存システムの課題を解決してDXを推進しなければ、2025年以降、国内全体で最大12兆円/年の経済損失が生じる可能性(2025年の崖)を警告しています(※1)。

新型コロナウイルスの影響で急速に進んだデジタル化や日本経済の縮小により、企業はデータを活用して合理的に業績を向上させる必要に迫られています。しかし、データ活用を支える専門性の高いITエンジニアは数が少なく、その傾向は今後も強まる見込みです。実際に経済産業省は、2030年にはAIやビッグデータ等を担う先端IT人材が約55万人不足する恐れがある(※2)とも試算しています。

企業がITエンジニア不足を補いながらデータ活用を促進するためには、データを扱う非ITエンジニアも含めて専門知識を持つ必要があります。非ITエンジニアが自身でデータ活用を行えることで、企業全体の判断速度や生産性向上にも繋がります。また、非ITエンジニアの教育について、primeNumberにご相談頂くケースも増えてきました。

こうした背景から、primeNumberは本サービスの提供を開始致します。primeNumberがこれまで、データ統合自動化サービス「trocco®(※3)」の開発やデータ活用を伴走支援するソリューションサービス(※4)提供を通じて蓄積してきた高度な専門性をもとに、最適なワークショップをご提供いたします。

※1)経済産業省『DXレポート ~ITシステム「2025年の崖」克服とDXの本格的な展開~』p.2
https://www.meti.go.jp/shingikai/mono_info_service/digital_transformation/pdf/20180907_01.pdf
※2)経済産業省『IT人材需給に関する調査 調査報告書』p.38
https://www.meti.go.jp/policy/it_policy/jinzai/houkokusyo.pdf
※3)trocco® URL:https://trocco.io/lp/index.html
※4)ソリューションサービス URL:https://primenumber.co.jp/solution/

「データ活用ワークショップ」の内容

本ワークショップでは、データを活用するまでの以下(1)~(6)ステップを受講者自身が理解し、実行できるように育成します。

多くの企業では、データはCRM(顧客管理)システムや基幹システム等に「(1)点在」しています。これらのデータをETLツール等を利用して「(2)統合」し、DWH等の保管庫に「(3) 蓄積」、BIツールによって「(4)可視化」して初めて「(5)分析」「(6)活用」を行うことができます。
 この6ステップを実行するためには様々な知識・技術が必要です。例えば、6ステップをスムーズに行うためには、「データ分析基盤」というインフラ構築の知識が必要です。「(2)統合」にはSQL(データベースを操作する言語)やETLツールを使用しなければなりません。「(4)可視化」にはBIツールを選定・操作する技術が必要です。
本ワークショップでは上記のような知識・技術を、座学・ワーク・ハンズオンを通してお伝えします。受講者がデータ分析基盤構築の流れやデータ統合を理解し、自社の環境で実際に手を動かして作業ができるように導きます。
ワークショップ詳細URL:https://primenumber.co.jp/workshop/

「データ活用ワークショップ」スケジュール例

企業や受講者の状況・使用ツールに合わせて講義の内容をカスタマイズ致します。研修のゴールをすり合わせ、必要となる知識、経験を検討した上でシステム環境・研修期間を設定致します。

 ※上記は一例となります。

「データ活用ワークショップ」受講対象者

営業やマーケティング、事業企画など、各種データ活用を行う部門の担当者様で非ITエンジニアの方
(※データエンジニア等、専門性の高い人材に向けたワークショップではございません)

「データ活用ワークショップ」は
こんな課題を抱えている企業にお薦め

本ワークショップは下記のような課題を抱えている企業にお薦めです。

・データ分析基盤運用をITエンジニアに任せきりにしている。
 現場でデータ活用をする非ITエンジニアの社員でも運用できるようにして効率化したい
・データを活用できる人材を社内に増やしたいが、何をすれば良いか分からない
・データ活用に関する新卒・キャリア研修を行いたいが、自社での実施は難しそう
・データ分析基盤を導入したけどうまく使えていない
・データを活用したいが、具体的には何をすれば良いか分からない
・データ分析基盤をどうやって導入したら良いかわからない
・データ分析基盤運用を外部に任せきりにしており、コストが高くなっている

「データ活用ワークショップ」概要説明会

サービス提供開始に伴い、本ワークショップの概要説明会を実施いたします。
日時:9月22日(水)・10月6日(水) 13:00〜14:00
開催:オンライン(ZoomまたはMeetを使用予定)
内容:ワークショップ概要説明(後半30分はQ&Aまたは希望者向け個別相談時間)
申込URL:https://blog.trocco.io/workshop-form

「データ活用ワークショップ」講師紹介

岩田 匠(いわた たくみ)氏
株式会社primeNumber ソリューションアーキテクト

独立系ITコンサルティング会社にてデータベースエンジニアやプロジェクトマネージャーを経験。同社の全社向けAI教育カリキュラムの策定や講師を担当し、社内数百人以上へワークショップを実施。その後、AIベンチャーへ転職。Platform(PaaS)ビジネスリードと並行して、ワークショップ・ハンズオンを企画・実施。これまで担当した受講生はのべ1,000人以上。大手製造業・製薬会社・IT系ベンダー・専門学校等へワークショップを実施した経験から、さまざまな業種業態に合わせた企画・実施が可能

株式会社primeNumber 会社概要

我々は「あらゆるデータを、ビジネスの力に変える。」データテクノロジーカンパニーです。データが爆発的に増えていく時代に、誰もがすばやく、簡単にデータを使える環境を構築し、データ活用までのプロセスを最適化。高度なテクノロジーと独自のアイデアで、世界中のビジネスを支援します。

会社名:株式会社primeNumber(英文名:primeNumber Inc.)
代表:代表取締役CEO 田邊 雄樹
設立:2015年11月
オフィス:東京都目黒区下目黒2-20-28 東信目黒ビル7F
企業サイト:https://primenumber.co.jp/

本リリースお問い合わせ先

株式会社primeNumber コーポレートコミュニケーション室 広報担当 村島夏美
e-mail:pr@primenumber.co.jp

 
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