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また、トラブルが発生した場合には、メールでアラームを受け取ることができるため、現場につきっきりで人がいなくても機械トラブルを検知できる。アラームが発生する30秒前からの動画が自動保存されるので、それを確認することでトラブルの原因を探ることも可能だ。現場で監視する必要もなくなるため、作業者の負担も軽減でき、文字データを手書きで記録する煩雑な作業からも解放される。

まとめ

今回紹介した事例はほんの一部だが、漁業、農業、畜産、製造業など実に多種多様な業界でIoT化が進められていることが確認できる。

ネットワーク化することで、リアルタイムのモニタリングを行うためのリソースを軽減できるだけでなく、データを蓄積していくことで、経験や感覚ではたどり着くことが不可能な新たなアプローチも今後生まれてくるだろう。特にこれまでデータがなかった領域ほどIoT化によるメリットは計り知れない。と同時に、蓄積されたデータの活用はIoT化における大きな課題となっているのも事実だ。

2020年には、1000億ものIoT/M2Mデバイスがインターネットにつながる、と言われている。車の自動運転や健康管理、照明のコントロールや家電製品の操作など、今後、IoTはより我々の生活に深く浸透していき、より身近なものとなる。まだその歴史は始まったばかりだ。今回のIoT/M2M展は、IoTが持つ無限の可能性を垣間見ることができる充実したイベントだった。IoT(モノのインターネット)が、IoE(Internet of Everything = 全てのモノのインターネット)へと進化する日もやってくるだろう。

(データのじかん編集部)

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