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そろそろ秋の気配です。スーパーマーケットの果物野菜売り場のスイカや桃が、ブドウや梨に変わっていました。季節の移り変わりを感じるのは、やはり野菜や果物など食べ物から感じることが多いと思います。

ところで、みなさんは、日本の食料自給率をご存知でしょうか?

「確か40%くらいだっけ?」

はい、そういうあなたは正解です。さすがです!

下がり続けている食料自給率

平成29年度の食料自給率は、カロリーベースでは38%で平成22年度から39%と横ばいを続けていましたが、そこからさらに1%下がっています。生産額ベースの食料自給率は、平成26年度に64%と過去最低を記録しましたが、平成29年度には、円安の影響、畜産物や魚介類の輸入額の増加などの要因により65%となりました。ちなみに、この数値は平成元年では77%でした。50年前の昭和40年度は、カロリーベースの食料自給率が73%、生産額ベースの食料自給率が86%でしたから、実に半世紀でそれぞれ35%ダウン、22%ダウンと大幅に下落しています。

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昭和40年以降の食料自給率の推移を示すグラフ(出典:農林水産省「平成22年度食料自給率をめぐる事情」)

世界各国の自給率は、各国の統計データが揃っている2011年で見てみると次の通りとなります。カロリーベースの食料自給率、アメリカ127%、カナダ258%、ドイツ92%、フランス129%、イアリア61%、イギリス71%、韓国39%、台湾33%です。

恐らくみなさんが考えている以上に、アメリカやフランスは農業国なのです。工業国のイメージが強いドイツが92%、イギリスも71%と日本よりもはるかに高い自給率です。逆に、台湾、韓国は日本同様に自給率が際立って低いことが分かります。つまり、天候変動や景気の悪化、戦争など想定外の事件が発生するとたちまち食糧危機が訪れます。

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[著]Wingarc1st Official The BLOG編集部
本記事はウイングアーク1st株式会社の運営するThe BLOGに掲載された記事を許可を得て掲載しています。

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