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2015年末、2016年始の冬は、例年に比べると暖冬だと言われていますが、年末から冬らしく寒い日が続いています。

この季節で気になる病気と言えば、やはりインフルエンザです。

インフルエンザとは?

インフルエンザとは、インフルエンザウイルスによって引き起こされるウイルス性の呼吸器感染症です。このウイルスには、A型(Aソ連型、A香港型)、B型、C型といったものがあって感染症として問題となるのはA型とB型です。毎年冬になるといずれかのウイルスが流行ります。どの型のウイルスが流行するかはわかりませんので、予防接種のワクチンは毎年流行する型を予測して製造されます。ちなみに、平成27年度インフルエンザワクチンは、A型2株(A/カリフォルニア、A/スイス)とB型2株(B/プーケット、B/テキサス)の4価ワクチンを選定したと国立感染症研究所が回答しています

国立感染症研究所の予測が当たると、その判断にもとづいて製造されたワクチンによる効果が期待できます(もちろん外れるケースもあります)。インフルエンザの流行状況については、国立感染症研究所が毎週新しい情報を公開しています。ホームページ上に『インフルエンザ流行レベルマップ』が公開されていて、日本地図上のエリアを選択すれば、最寄りの地域の詳細なインフルエンザ流行状況を誰でも見ることができます。

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図:インフルエンザ流行レベルマップ<2015年 第50週12月7日~12月13日>2015年12月16日現在

医療データは、このように身近なデータとして上手く利用できれば大変価値のある情報となります。ここでポイントとなるのは、様々な医療データを目的に合わせて統計処理して分かりやすく「見える化」することです。

統計については、高校時代の数学として“確率”や“偏差値”といった言葉を学んでいる方もいると思います。さらに、大学で理数系や工学系、生物系などを学んだ方は、その過程で統計学を身に着けていることも多いでしょう。統計学は、ビッグデータやIoT(モノのインターネット)の鍵となる技術ですが、医療においても同じです。医療統計学についての情報が分かりやすく紹介されているホームページ「医療統計学は超簡単」などありますので、興味がある方はぜひ御覧ください。

医療データの分析・可視化への取り組み

ウイングアーク1st社でも、こうした医療データを活用する活動に取り組んでいます。

多くの医療機関では、医療の質を高めるために様々な医療データが活用されていて、多種多様なデータを統合分析できる簡単で使いやすい「医療データ分析・可視化」のニーズが高いことから、これに対応したソリューションの提供を支援しています。これは、病院など医療機関へ「データ加工サービス」「データベース構築サービス」「可視化モジュール」の3つのサービスを提供して、病院のデータ活用を支援するものです。

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図:ウイングアーク1stが提供する「医療データ分析・可視化ソリューション」<2015年7月プレスリリースより>

さらに、企業向けヘルスケアサービスの事業化をスイスのdacadoo社と業務提携して取り組んでいます。dacadoo社は欧米ヘルスケア市場で実績があり、個人向けの健康増進アプリ、健康のスコア化、企業向け分析プラットフォームの開発・販売を行っています。

ウイングアーク1st社では、このノウハウを活用して「健康経営」において先進的な取り組みを計画している企業や自治体との実証実験を共同で開始し、実効性の高いサービスを順次提供していく予定です。

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図:企業向けヘルスケアサービスの事業化、スイスdacadoo社と業務提携<2015年8月プレスリリースより>

医療・ヘルスケア領域は、身近なテーマですがそれゆえにデータ分析・可視化などその取り組みに関心が高まっています。大切なのは、誰にでもひと目でわかるように見せることなのです。

[著]Wingarc1st Official The BLOG編集部
本記事はウイングアーク1st株式会社の運営するThe BLOGに掲載された記事を許可を得て掲載しています。

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