2016年1月27日に東京で開催された「SORACOM Conference “Connected.”~IoT つながる その先へ~」 に参加してきました。
こちら、IoTに特化した多くの機能を提供するサービス事業者として2015年9月30日にサービスインしたソラコムの初のカンファレンスイベント。創業からわずか4ヶ月で開催されたものでしたが、800名を越える参加者の熱い期待感を感じるイベントとなりました。講演資料も公開されましたので、ユーザー会の様子を中心に少しまとめてみました。
ソラコムのサービスを「NTTドコモとAWS、二人の巨人の肩の上に乗った」と表現しつつ、あらためて歴史を振り返りながら、4つの新サービス、アルファベット”AB”に続く”CDEF”を発表。いずれもIoTを扱っていく上でその利用のハードルを下げる実用的なサービスばかり、イベント後の多くの記事でもその有用性が語られていました。
各サービスの詳細はこちらをご覧ください。
また、基調講演の資料もこちらから確認できますので、残念ながら今回ストリームを含め見に行けなかった方はぜひ目をとおしてみて下さい。
お昼をはさみ、午後からはテクニカルトラック(T)と事例トラック(J)に分かれての運用となりました。こちらも各セッションの資料がSlideShareにアップされていますのでまとめてみました。
T1:SORACOM Air再発見 – プログラマブルなSIMで実現できること
T2:システム構築・運用負荷を軽減!SORACOM Beam が実現する、ヒトとモノにやさしいIoT
T3:SORACOMで実現するプライベートIoTバックエンド
T4:SORACOMで実現する強固なセキュリティ
T5:SORACOMと繋がるクラウドサービス
J1:SORACOM応用事例 ~モバイル通信だからできる!
J3:IoTスタートアップに学ぶ新規事業の立ち上げ方
J4:SORACOMで実現するIoTワールド
J5:ソラコム認定デバイス選定ガイド
また、18:30からはナイトイベントとしてSORACOM ユーザーグループ (UG)主催によるイベントが開催されました。
18:30以降のイベントにも関わらず来場者の半数近い方が参加。今後のソラコムの事業への期待というよりは、すでにユーザーとして楽しみながらエコシステムを作っている場が印象的です。ソラコム代表取締役社長の玉川氏の挨拶、その後、乾杯と共にアットホームな司会で進行されました。
技術トラックで紹介されていた内容を短い時間でまとめます。
つづいて、6名のユーザーによるソラコムサービスの利用方法についてのLT、少々のハプニングを挟みながら驚きや拍手、笑いを交えながら発表が行われました。
最後には集合写真家 武市真拓による集合写真でクローズ。
20:00退場であったはずが20:30近くまで交流を深めていました。
今後のソラコムとそのユーザー、パートナーの活動に目が離せません。
記事・写真: 武市 真拓
メルマガ登録をしていただくと、記事やイベントなどの最新情報をお届けいたします。
30秒で理解!インフォグラフィックや動画で解説!フォローして『1日1記事』インプットしよう!