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カリフォルニア大学バークレー校(University of California, Berkeley)は、教育ハブedX(エデックス)を通じて、無償で受講可能なデータサイエンティストのオンラインコースを開始する。3月29日(現地時間)にBerkeley Newsが報じた。カリフォルニア大学バークレー校と言えば、孫正義氏の出身校でもある名門大学だ。
「データサイエンスはアプリを開発したり、ゲームを作ったりするために学ぶのではなく、プログラミングを使って自分の周りにある世界をよりよく理解するためにある」と、コンピューターサイエンスの教授ジョン・デネロ(John DeNero)氏は言う。
データサイエンスの基礎コースData 8Xは、実際のデータを活用したPythonによるコーディングを行いながら、仮説の検証、統計的推定の適用、分布の視覚化、結論付けの過程を学習する。
このオンラインプログラムは、バークレー校で行われているデータサイエンスの基礎コースをベースとしている。セメスターごとに1000人以上の学生が受講する人気コースだ。
オンラインコースは5週間のコースの3部構成となっていて、世界のどこからでも無料で受講することが可能だ。ただし、受講証明を受け取りたい場合は有償となる(99ドル)。「このコースを受講することで、自分が興味を持った質問に対する答えを、データサイエンスというパワフルな道具を使って学生が自主的に探し出せるようになれば良いと考えている」とバークレー校は説明している。
4月2日(現地時間)から開始されているが、コース開始後も参加可能だという。
絶対的に不足していると言われているデータサイエンティストになる勉強をしたいけれど、授業料が心配で、という方はこの機会にぜひ一歩踏み出してみて欲しい。
授業への参加はこちらから可能だ。
(データのじかん編集部)
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