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ITツールを利用する営業は本当に仕事ができるのか?(前編)

         

最近では、営業職でもITを利用することが多くなりました。

程度の違いはあれど、ITの要素を全く使っていない営業はいないのではないかと思います。ではこの「IT」というキーワードから連想されるものは何でしょうか?どのようなツールや仕組みが営業職ではポピュラーなのでしょうか?

例えば、下記のようなはどうでしょうか?

  • メール利用
  • オフィスアプリケーション(いわゆるエクセル、ワード、パワーポイントです)
  • 外出先での上記利用
  • 業務アプリケーション(経費精算、タイムカード)
  • グループウェアでのスケジュール、設備予約、連絡先の情報共有

さてこの中でこれまでに利用したものは幾つありますでしょうか?メールを筆頭に少なくとも複数のツールを利用している人がほとんどではないかと思います。

では、これらをバリバリに使いこなしている方はどれくらいいるでしょうか?

利用シーンを考えると、社内にいて長時間ファイルを開けては作業して、また画面とにらめっこしている時間が多い気がしませんか?

はたして、これは営業職として仕事ができているといえるのでしょうか?

これまでのITツールはインプット重視

このような今までよく使われていたツールの特徴は、データを入力し、入力データそのものを閲覧し、印刷するか画面を見せて情報を誰かと共有する、といったものがほとんどでした。

そして、情報は入力形式と閲覧形式が1:1と等しいか、もしくは形を若干並びが変わったり抽出されるくらいで、インプットした情報が組織内を流れることが普通だったのではないでしょうか?

営業の仕事はゼロから数字を創ることと、元の数字をn倍にする仕事でもあります。ただ画面に入れたデータを右から横に流すのは仕事ではありません。すなわち、インプットしたデータをアウトプットとして如何に最大化できるか?が仕事ができる営業のITの利用方法なのです。

 

[著]Wingarc1st Official The BLOG編集部
本記事はウイングアーク1st株式会社の運営するThe BLOGに掲載された記事を許可を得て掲載しています。

最近のトレンドはアウトプットの多様化

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