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みなさん、こんにちは。このマンガの主人公の時田大夢(ときたたいむ)です。
今回も前回に引き続きあの旭鉄工の木村社長に登場してもらったんですけど、お話を聞いてみると工場の運営って意外とアナログな部分が多いんですね。
工場の製造機械って常に動き続けているイメージがあったんですけど、結構いろんな理由で止まってしまうことが多いらしくて、いかに止めずに稼働させ続けるかっていうのが大きな課題の1つなんだそうです。停止中は生産性も下がるし、メンテナンスにかかる時間がかかるし、結局残業しないと行けないですもんね。
で、木村社長によると製造ラインの停止時間がどのくらいかを調べるためには、従来は従業員の記録に頼るしかなかったそうです。でも、それだとどうしても短めに記録したり、短時間の停止は記録が漏れたりとかで正確性に欠けていました。
それを考えると、センサーを使うってのはホントに効果的で、24時間自動で正確なデータが取れるので、これまで誰も正しく把握してなかった生産ラインの停止時間が正確に分かるようになるですよ。すごくないですか?
その結果、停止の原因追及が素早くできるようになり、停止時間を大きく削減できたそうなんです。さらに、これまでストップウォッチで測定していたサイクルタイムも0.01秒単位で自動測定できるようになり、改善効果が見える事で従業員のモチベーションもアップしたそうです。設備投資と、年間2億円以上もの労務費削減に成功しつつ従業員さんモチベーションもアップしたなんてまるでマンガみたいな話ですよね。
あ、まあ、ぼくはマンガなんですけど、でも木村社長の功績はマンガじゃないんです。
ちょっと僕まで興奮して話すぎちゃいました(笑)
あれ、そういえば、木村社長が乗ってきた馬はどこに行っちゃったんですかね?
ま、いいか。。。
それではまた来週、月曜日の朝にお会いしましょう!先週のマンガを見逃した方は、こちらをどうぞ。1話目から読むにはこちらをどうぞ!「タイムくんの特集ページ」へはこちらから。
(時田大夢)
今回はウイングアークの製品を使って自社工場をスマートファクトリー化させて成果を出しまくっている社長さんの登場です。
旭鉄工という会社は自動車の部品を作っている会社だそうですが、最近は部品の製造だけでなく、データを活用したカイゼン活動の進め方など、自社で培った工場経営のノウハウを活かして他社のコンサルティングを行うi Smart Technologiesという子会社を立ち上げて事業展開しているとても意欲的な会社なんですって。
日本初のサプライチェーン専門デジタルメディア「GEMBA」は、2019年9月25日に、初のトークイベント「GEMBA Talk ものづくりからしくみづくりへ 中小製造業に学ぶBtoBビジネス」を開催しました。 このイベントには、現在日本だけでなく海外からも注目されている中小製造業3社の代表が登壇。これからの中小企業および製造業についてトークセッションが行われました。その様子をレポートします。
スマートフォン、スマートホーム、そしてスマートファクトリー。IoTによってどんどん進化を遂げる我々の生活ですが、スマートファクトリーとは一体どうな利点を製造業界にもたらしているのでしょうか?
スマートファクトリーに関連した記事を集めてみました。
May the data be with you! | データのじかんについて
イラストレーター:トツカケイスケ
埼玉県生まれ/東京都在住
明治大学理工学部卒業
デザイン制作会社にてグラフィックデザイナーとして勤務
2004年に独立、シュールな文章がクセになるブログやコミカルでカワイイLINEスタンプが好評。
イラストは漫画とは違う3つの作風(コミカル・キュート・クール)を持ち、子供をモチーフにしたシニカルな作品で海外の展示にも多数出展。
「データのじかん」はThe Data Empowerment Company「ウイングアーク1st株式会社」が運営するオウンドメディアサイトです。
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