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【タイムくん – 第47話:MotionBoard × 製造業】

         

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ここがポイント:白馬に乗った木村社長が白馬に乗っている理由


みなさん、こんにちは。このマンガの主人公の時田大夢(ときたたいむ)です。

今回はウイングアークの製品を使って自社工場をスマートファクトリーさせて成果を出しまくっている社長さんの登場です。旭鉄工という会社は自動車の部品を作っている会社だそうですが、最近は部品の製造だけでなく、データを活用したカイゼン活動の進め方など、自社で培った工場経営のノウハウを活かして他社のコンサルティングを行うi Smart Technologiesという子会社を立ち上げて事業展開しているとても意欲的な会社なんですって。意欲的すぎて白馬に乗ってきてるんですかね…(笑)

木村社長のすごいところは、なんといってもスマートファクトリーを自作しちゃったっていうところです。なんでも、「工場のデータを正確に取りたい」と業者に相談を持ちかけたところ、「新しい機器に買い換えないと難しい」とか「大掛かりな工事が必要になる」とか言われて資金力のある大手企業にしか手が届かない価格設定になっている、という現実に直面したそうです。そこで、必要なデータを取るだけだったら「秋葉原で買ってきたセンサーを自分で取り付ければ事足りる」と考え、見事に工場のIoT化に成功しちゃったんですよね。すごいですね、木村社長。

もちろん、IoT化できたらそれで終わり、というわけではなくて、いかにそれを社内で浸透させ定着化させるか、という事が重要だと考えていた木村社長は、現場でリアルタイムのデータを社員がめいっぱい活用できる環境作りに勤しんだそうです。

木村社長は「人には付加価値の高い仕事を」が口癖らしいですが、今では全国各地を飛び回りながら講演をしたり、現場に出向いて0.1秒単位でカイゼンを行ったりして、支援する工場の多くで旭鉄工と同じ様な結果を得ることができているんだとか。

カイゼンっていかに無駄な動きを無くすかっていう結構アナログで地味な作業なんですけど、こんなところでも、というかこんなところだからこそデータは役に立ってるんですね。作業が0.1秒短縮されたかどうかは人の感覚ではわからないですもんね。まぁ、いずれにしてもなんで木村社長が馬に乗って現れたのかはまったくもって意味不明です…(笑)

話それちゃいますけど、僕ってこう見えて動物にすごい好かれるんで、今回も顔中舐められてちょっと大変でした。好かれてるのか舐められてるのかよくわからないですけど(笑)

それではまた来週、月曜日の朝にお会いしましょう!先週のマンガを見逃した方は、こちらをどうぞ。1話目から読むにはこちらをどうぞ!「タイムくんの特集ページ」へはこちらから。

(時田大夢)


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イラストレーター:トツカケイスケ

埼玉県生まれ/東京都在住
明治大学理工学部卒業
デザイン制作会社にてグラフィックデザイナーとして勤務
2004年に独立、シュールな文章がクセになるブログやコミカルでカワイイLINEスタンプが好評。

イラストは漫画とは違う3つの作風(コミカル・キュート・クール)を持ち、子供をモチーフにしたシニカルな作品で海外の展示にも多数出展。

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