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みなさん、おはようございます。新米社員の時田大夢です。
先週はウイングアークのオンラインイベントが開催されていたので、僕なんかは結構たくさんのセッション眺めながら仕事しちゃったりして、気がつくと全然仕事していないって状態が続いてました。僕は音楽聴きながらでも仕事できないタイプなので、登壇を聞きながら何かするなんて器用なマネは到底無理でした(笑)
って、今もサイボウズの青野社長が内野会長と話しているのを聞きながら書いてるんですけど、案の定全然集中できないです。お金がなかったから最初のオフィスは愛媛県の松山市に構えたって話から当時はまだインターネットが常時接続できなくて、モデム経由でピーガラガラって感じでネットに接続してホームページを更新していたそうです。サイボウズって今となっては大きな会社ですし、そんな時代があったんだ、へーって思っちゃいました。あ、ちなみにupdataNOW 20のイベントの様子はアーカイブされているので、関心がある方はぜひチェックしてみてください。
ところで、DXって聞くとみなさんはどんな印象をお持ちでしょうか?
僕は俄然デラックスだって思ってたんですけど、某マツコさんとかはマツコDXではないですもんね。そんなことをうっかり思ってた矢先にヤプリさんのところの新しいコマーシャルが放映されるようになって、稲垣吾郎さん扮する稲垣部長がデジタルトランスフォーメーションを知らずにデラックスを連呼するっていう、ありそうでまだなかったところをしっかり押さえていく古典的な発想が意外と今も刺さる手法なんだなって改めて感じちゃいました。
ちなみに、こけし好きなうちの部長もDXって単語を見ると必ずデラックスって言ってるし、”X”って”エクスペリエンス”の略として使われる時もあるし、なかなかこういう用語に慣れてない人にはきっと難しいですよね。まぁ、うちの部長は仕事柄そろそろ覚えてもいい気もしますけど…まぁ、ああいう人が上にいてくれると、ここだけの話、仕事するにあたって気が楽になったりはします(笑)
さてさて、なんとなく革新的な存在に思えるDXなんですけど、「IT後進国、日本」が陥る“DXのジレンマ”、抜け出す方法はあるのか NRI古川氏が提示する「過激な処方箋」の記事によると、DXを実現させるには日本の業界構造の問題が結構ややこしい問題としてあるそうなんです。他にもDXをテーマにした記事は結構データのじかんにはあるので合わせて読んでみてください。
こういうの読んでも、そもそもDXのことがいまいちわからないっていう方は、DXに特化した番組をVoicyでやっているジール社のわおんさんの番組も何気にわかりやすくてオススメなのでそちらも試してみてください。
でも、DXとは何かっていうのを平たく言ってしまうとデジタル化されてないデータはもう存在しないも同然だってことなんでしょうね。ネットに落ちてない情報は活用できないですしね…って考えるとデジタル化されていくことなんて当たり前だし、今の時代最初っからデジタルでやりとりするべきだとは思いますけどね。DXがデジタルトランスフォーメーションじゃなくて、データエクスペリエンスとかに置き換わる時代に早くなってもらいたいです。そもそも今までのものは仕方ないにしても、今もデジタルじゃないデータが増えてるって変な話ですよね。うーん、なんかそう考えるとどこか根本的な問題なんですね…。そういう意味ではこの古市憲寿さんのこの記事も辛辣でとても面白かったのでぜひ読んでみてください!
ま、それはさておき、先週のマンガを見逃した方はこちらをどうぞ。1話目から読むにはこちらをどうぞ!「タイムくんの特集ページ」へはこちらから。今週も読んでくださってありがとうございました。それではみなさんまた来週!
(時田大夢)
May the data be with you! | データのじかんについて
イラストレーター:トツカケイスケ
埼玉県生まれ/東京都在住
明治大学理工学部卒業
デザイン制作会社にてグラフィックデザイナーとして勤務
2004年に独立、シュールな文章がクセになるブログやコミカルでカワイイLINEスタンプが好評。
イラストは漫画とは違う3つの作風(コミカル・キュート・クール)を持ち、子供をモチーフにしたシニカルな作品で海外の展示にも多数出展。
「データのじかん」はThe Data Empowerment Company「ウイングアーク1st株式会社」が運営するオウンドメディアサイトです。
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