ビールと言えば、ドイツ。ドイツと言えばベルリン。ビールの本場、ドイツ・ベルリンのビール事情に迫る! | ページ 2 | データで越境者に寄り添うメディア データのじかん
カテゴリー
キーワード

ビールと言えば、ドイツ。ドイツと言えばベルリン。ビールの本場、ドイツ・ベルリンのビール事情に迫る!

         

地域別・ドイツビールの種類と特徴

ドイツビールの主な種類は、ピルスナー、ヘレス、ヴァイス、ケルシュ、ベルリナー・ヴァイセです。それぞれの特徴をご紹介します。

ピルスナー


https://www.instagram.com/p/BlvSy5kFWMt/?utm_source=ig_web_copy_link

淡い黄金色でモルトの風味が強いピルスナー。

日本のビールはほとんどがピルスナーなので、日本人には飲みやすいです。

ピルスナーは元々はチェコのピルゼン地方が発祥のため、まずは東ドイツを中心に広まりました。今でもドイツ東部にあるベルリンでは、バーで生ビールを頼めば、まずピルスナーしか出てきません。

現在はドイツ全土で生産され、ビール全体の6割の売り上げを占めています。

ヘレス


https://www.instagram.com/p/BlnxTu9l51S/?utm_source=ig_web_copy_link

オクトーバーフェストで有名なドイツ・バイエルン州のミュンヘンでは、ビールと言えばヘレス。

Hellはドイツ語で「明るい」という意味で、19世紀にミュンヘンで製造されていた黒ビール「ミュンヘナー」と比べて色が明るいためこう呼ばれます。

ピルスナーよりもコクがあり甘めなのが特徴。またヘレスのボトルのエチケットは凝っていて高級感があります。

ちなみにミュンヘナーはピルスナーを「味がしない」と嫌います。ビール純粋例発祥の地のプライドが見え隠れしているエピソードですよね。

ヴァイス


https://www.instagram.com/p/q2CWtwxjXD/?utm_source=ig_web_copy_link

こちらもバイエルン州が発祥。

Weissはドイツ語で「小麦、白」の意味。

白く濁ったような色と、小麦使用率50%以上であることからこの名が付きました。

苦味がなく飲みやすいのですが、小麦の割合が多いためすぐにお腹が一杯になります。 

ケルシュ


https://www.instagram.com/p/BlvWem3lNVu/?utm_source=ig_web_copy_link

ドイツ西部の街・ケルンとその近郊でのみ醸造されているビールです。炭酸がゆるいため、200mlとドイツにしては超小型の専用グラスでお代わりして飲む風習があります。有名なケルンのクリスマスマーケットでは、ビールはケルシュ一色です。

ベルリナー・ヴァイセ


https://www.instagram.com/p/Bl0tsPVFfFp/?utm_source=ig_web_copy_link

ラズベリー味と「くるまば草」というハーブ味のシロップを入れて飲むカラフルなビールで、見た目が可愛いことから女性に人気のビールです。

乳酸菌発酵をさせているので酸味がありますが、甘いシロップで中和されてほとんど気になりません。こちらはドイツビールには珍しくスタイニーボトルが主流です。 

 
前のページ
次のページ

1 2 3

×

メルマガ登録をしていただくと、記事やイベントなどの最新情報をお届けいたします。


データ活用 Data utilization テクノロジー technology 社会 society ビジネス business ライフ life 特集 Special feature

関連記事Related article

書評記事Book-review

データのじかん公式InstagramInstagram

データのじかん公式Instagram

30秒で理解!インフォグラフィックや動画で解説!フォローして『1日1記事』インプットしよう!

おすすめ記事Recommended articles

データのじかん会員なら、
全てのコンテンツが
見放題・ダウンロードし放題
 

 データのじかんメール会員でできること

  • 会員限定資料がすべてダウンロードできる
  • セミナー開催を優先告知
  • 厳選情報をメルマガで確認
 
データのじかん会員について詳しく知りたい方
close close