ファイナリストと共にDatalympic 2018を振り返る!第二弾は株式会社オーイーシーの「いいちこのロック」 | ページ 4 | データで越境者に寄り添うメディア データのじかん
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ファイナリストと共にDatalympic 2018を振り返る!第二弾は株式会社オーイーシーの「いいちこのロック」

         

まとめ:

チームとしては、デザイン・シンキングを実践してみる機会、という意味合いが強かったのですが、発見(体感ベース・具体的)→詳細化(直感ベース・抽象的)→探索(直観ベース・抽象的)→実験(体感ベース・具体的)→展開というデザイン・シンキングのサイクルを繰り返しながらプロットを作り込んでいくと、アイデアがよりユーザーに近くなるという実感が湧きました。なんとなくのお客さんではなく、特定のことについて困っている特定の人からの目線で物を作ることの重要性を体感できたのは大きな収穫だったように感じます。

そういう意味でもDatalympicに参加したことは有益だったと感じています。ただ工数がかかるので通常業務と並行して進めるのはなかなか大変でした。来年参加するとしたら、コンテストに対して会社の理解を得ること、社内における業務調整の2つは事前に行いたいですね。

あと、今回うちのチームは337点とシブタニさんについで2位だったのですが、準優勝の扱いがちょっと小さすぎなのでは、とは正直思いました。(笑)

Mr. Datalympicこと吉田さんから一言

いいちこのロックの特徴は、優勝という結果を目指したのではなく、会社で取り組まれている「デザインシンキングの実施ノウハウ獲得」というプロセスが目的だったことにあります。

また、メンバーで役割分担してリーダーがまとめるのではなく、全てのメンバーがフラットにアイデア出しから企画への落とし込みまで参加し最終的にひとつの形にまとめ上げるという、「オーイーシーモデル」とも呼べる独自のチームビルディング手法が秀逸です。

プロセスを目的とされながら、準優勝という結果も残されたことは驚愕に値します。逆にいえば、プロセスをしっかり取り組めば、結果がついてくる、というお手本ともいえます。

今回の取り組みで獲得されたデザインシンキングやチームビルディングのノウハウは、必ず実業務にも活かされることでしょう。

チームメンバーの皆さんが、Datalympicで得られたノウハウを活かし、実業務で更なる成果をあげられることを期待しています。

(データのじかん編集部)

 
Q: 来年参加する人にアドバイスするとしたら?

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