データのじかんNews 2025年2月Part.02 | データで越境者に寄り添うメディア データのじかん
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データのじかんNews 2025年2月Part.02

データのじかんを閲覧頂いているみなさま!!こんにちは!!【データのじかんNews】担当の畑中一平です。【データのじかんNews】では、読者様がより便利に、より活用しやすく【データのじかん】を閲覧頂けるよう、過去1週間に公開された新着記事の短信をニュースとして、みなさまにお届けしています。第139回の2025年02月Part2では、2025年2月1日~2月7日までに【データのじかん】で公開された4件の記事についてご紹介します!!

         

2月に入り、やたら涙や目ヤニ増え、目尻が痛くなったりするようになりました。

そう、花粉の影響です。

日本では、花粉症は非常に一般的なアレルギー性疾患の一つで、特に春に多くの人が症状に悩まされます。主な原因はスギ花粉とヒノキ花粉で、2月から4月にかけての花粉飛散がピークになります。

筆者の場合、花粉症の症状は比較的軽い方で年によってはほとんど影響を感じない場合もあるのですが、2025年は例年よりやや多めとのことで、みなさまも十分に対策をとっていただければと思います。

それではまず、今回紹介する記事をダイジェストで紹介します!!

■トレンド

「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」はフィリップ・K・ディックのSFで、映画「ブレードランナー」の原作です。しかしこの映画に、電気羊は登場しません。「ブレードランナー 2049」のイメージを、SF大好きのイーロン・マスクはTeslaのロボタクシー「Cybercab」の発表イベントで”パクって”いました。しかし映画会社から訴えられました。ロボタクシーが街を走り回り、電気羊のイラストをAIが簡単に描いてくれる現代社会に、いつのまにか人造人間レプリカントが存在していても違和感はないでしょう。

■ビジネス

こんにちは。データのじかん編集部です。2025年2月27日に開催を予定しているワークフロー総研が主催する「DX推進集大成!!2025年の崖を乗り越え2030年までの道筋を描くバックオフィスカンファレンス」が開催されます。DXの現状と未来の展望を探るこのカンファレンスでは、実用的な洞察と具体的な解決策が提供されます。経営層からフロントラインの担当者まで、どなたにも有益な情報満載です。そこで今回は開催に先立ち、是非とも知っておいて頂きたいバックオフィスが抱える課題や「2025年の崖」などと、本カンファレンスの登壇内容をご紹介します。なお、本カンファレンスの基調講演では、データのじかんの編集長である野島光太郎も株式会社リビカル代表取締役の元山文菜氏と共に登壇を予定しております。

■ライフ

まいどどうも、みなさん、こんにちは。わたくし世界が誇るハイスペックウサギであり、かのメソポ田宮商事の日本支社長、ウサギ社長であります。2月に入り、節分やら恵方巻きやらの毎年の行事が終わり、一年で最も寒い季節に差し掛かりつつありますが、みなさまいかがおすごしでしょうか?

最近、育児・教育の現場で、体験格差という言葉を耳にする機会が増えたように思います。体験格差とは、子どもたちが家庭環境や地域の違いによって経験する機会やものごとに差が生じる現象を指します。多くの子どもたちが必要な体験に触れられるようにするために、どんなことができるのでしょうか?今回、文部科学省が発表した最新のデータも交え、体験格差の現状と、それに対する対策について再考します。

データのじかんNewsのバックナンバーはこちら

【編集】記事from20250207

【編集】記事from20250207

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トレンド

AIに美意識と創造性は宿るのか?

2025.02.07 公開

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OpenAIが2024年9月に公開したAIの新モデル「o1」は、あらゆる分野で博士号レベルの能力を発揮しました。現時点で最難関のテストをクリアし、ベンチマークの上限に達してしまったのです。AI研究分野で著名なアラン・D・トンプソン博士は、「もはや私たちは、AIの知能を測れる問題を開発できるほど賢くない。また、自己認識のレベル、心の理論、感情的推論、メタ認知を測る心理学的な試験でも、AIは今や人間をも凌駕するパフォーマンスを示した」と語っています。

これでは事実上の汎用人工知能(AGI)、それどころか超知能(ASI)が誕生したのではないでしょうか?この問いに対して、OpenAIの研究者「o1」の開発者であるノーム・ブラウンは次のように語っています。

「それはAGIの定義にもよる。o1は数学・科学・プログラミングなどのSTEMが顕著に優れている。しかし小説の執筆はまだ苦手だ。つまりあらゆる能力においてAIが人間を凌駕したわけではない。私にはまだ仕事が残っている」

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ビジネス

2025年2月27日開催|ワークフロー総研主催「DX推進集大成!!2025年の崖を乗り越え2030年までの道筋を描くバックオフィスカンファレンス」

2025.02.04 公開

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「2025年の崖」とは、デジタルトランスフォーメーション(DX)において企業が直面する重要な期限または節目を指します。この時点までに企業がデジタル化の基本的な転換を完了し、新たなデジタル基盤を確立していなければ、市場での競争力を失う可能性が高まると考えられています。この「崖」を乗り越えることができれば、企業はさらに成長を続けることが可能になります。

バックオフィスにも「2025年の崖」は関係があります。バックオフィスのデジタル化は、企業全体の業務効率化やコスト削減、更には顧客サービスの向上に直接的な影響を与えるため、DX(デジタルトランスフォーメーション)の進行中に特に重要な部分です。2025年までにバックオフィスのシステムやプロセスが現代のデジタル要求に対応できるよう適切に更新されていなければ、企業は大きな競争上の不利を被る可能性があります。

2025年2月27日開催|ワークフロー総研主催「DX推進集大成!!2025年の崖を乗り越え2030年までの道筋を描くバックオフィスカンファレンス」

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ライフ

ちょびっとラビット耳よりラピッドニュース #030:養殖マグロを1kg育てるために必要なエサはなんと13kg!?知っておきたいFCRの話。

2025.02.05 公開

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今週も盛りだくさんでしたが、日本では八潮市で起きた道路陥没事故は衝撃的なニュースでした。また、アメリカの首都ワシントン近郊の空港で起きた旅客機と軍用ヘリの衝突、フィラデルフィアで起きた医療用小型機の墜落事故など、飛行機事故が続いたのも正直とても驚きでした。そして、テクノロジー関連では先週に引き続きDeepSeekに関する話題が多く飛び交いました。八潮市の陥没事故は下水道間の老朽化が原因と見られており、つまりこれは他のどこでも起こり得る、ということなので、インフラ整備の問題についてもっとしっかり考えなくてはならない時代に突入したことを改めて認識した次第でありました。

ちょびっとラビット耳よりラピッドニュース #030:養殖マグロを1kg育てるために必要なエサはなんと13kg!?知っておきたいFCRの話。

ちょびっとラビット耳よりラピッドニュース #030:養殖マグロを1kg育てるために必要なエサはなんと13kg!?知っておきたいFCRの話。

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育児・教育の現場で最近よく耳にする「体験格差」とは?多様な体験が子どもたちの成長にもたらす影響とは

2025.02.07 公開

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文部科学省が2021年に発表した「社会的・経済的背景に関する調査結果」によると、経済的背景や地域によって、子どもたちが体験する機会に大きな格差が生じていることが示されています。特に、低所得層や都市部以外の地域に住む子どもたちは、教育的な体験活動や文化的な経験に対するアクセスが限られています。

例えば、自然体験やアウトドア活動の機会について、経済的に余裕のある家庭の子どもたちは、キャンプやスキー、旅行といったアウトドア活動に積極的に参加している一方で、低所得層の子どもたちはこうした経験が少ないことが明らかになっています。また、音楽や美術、スポーツなどの文化的活動に参加する機会も、家庭の経済状況によって大きく異なります。

実際、2021年の調査データによれば、世帯の年収と子どもたちの体験活動について、自然体験も文化体験も世帯年収が上がるほど機会が増える傾向が見られました。

育児・教育の現場で最近よく耳にする「体験格差」とは?多様な体験が子どもたちの成長にもたらす影響とは

育児・教育の現場で最近よく耳にする「体験格差」とは?多様な体験が子どもたちの成長にもたらす影響とは

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編集後記

今回は育児・教育の現場で最近よく耳にする「体験格差」とは?多様な体験が子どもたちの成長にもたらす影響とはという記事を紹介させて頂きました。

「体験格差」という言葉は、人々が社会的、経済的、地理的、教育的な条件によって異なる経験をすることを指します。この格差は、特定の活動や機会へのアクセスが限られていることによって生じることが多く、それが人々の見識やスキル、人生の可能性に影響を及ぼす場合があります。

筆者は数年前からキャンプを趣味としているのですが、キャンプは、教育的な観点から見ても非常に有益な活動であり、体験格差を埋める手段としても効果的と思っています。

以下にその理由をまとめてみます。

① 実践的スキルの習得:

キャンプでは、テントの設営、火の起こし、料理、安全な水の確保など、日常生活では使わない実践的なスキルが必要になります。これらのスキルを学ぶことは、自己効力感を高め、問題解決能力を養うことにもつながります。

② 自然とのつながり:

自然の中で過ごす時間は、都市部に住む子どもたちにとっては特に新鮮な体験です。自然環境での体験は、生態系についての知識を深め、環境保護の意識を高めることにも寄与します。

③ 社会的スキルの向上:

キャンプはグループ活動が多く、協力してタスクをこなすことが求められます。これにより、コミュニケーション能力やチームワークのスキルが自然と育まれます。

④ 体験の公平性:

キャンプは比較的低コストで始められる活動であり、多くの子どもたちにとってアクセスしやすい体験です。公共のキャンプ場や低料金のプログラムを利用することで、さまざまな経済的背景を持つ家庭の子どもたちが参加できます。

⑤ 精神的な健康の促進:

自然の中での活動は、ストレスの軽減や精神的なリフレッシュにもつながります。都市部では経験しにくい静けさや広がりを感じることで、心身の健康を支えることができます。

このように、キャンプは多様な学びと成長の機会を提供し、体験格差を減らす効果的な手段となり得るため、教育プログラムや社会的なイニシアティブにおいて重要な位置を占めることができます。このアプローチは、子どもたちだけでなく、大人にとっても新たなスキルや視点を学ぶ貴重な機会を提供します。

キャンプはアウトドア活動の中でコストを抑えやすい選択肢です。一度揃えた装備は何度も使えるため、初期投資を抑えることが可能です。公共のキャンプ場や無料の場所を利用すれば宿泊費も節約でき、自炊によって食事代も抑えられます。また、自然の中で無料で楽しめるアクティビティが多く、リーズナブルながら豊かな体験が期待できますので、ぜひとも『体験格差』を埋める手段として活用されてみてはいかがでしょうか?

それでは次回も「データのじかんNews」をよろしくお願いします!


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データのじかんは、テクノロジーやデータで、ビジネスや社会を変え、文化をつくりあげようとする越境者のみなさまに寄り添うメディアです。

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(畑中 一平)

 
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