Share!

目的ごとにSaaS、PaaS、IaaSを使い分けよう

SaaS、PaaS、IaaSのの違いを図化してみます。黄緑のセルが提供されている部分です。

OSのレイヤーから下を対象に提供するクラウドサービスがIaaS。ミドルウェア層までを提供するクラウドサービスがPaaS、アプリケーションまでを提供するクラウドサービスがSaaSとなります。

手軽に使うならSaaS、サーバやセキュリティ全般を見直したいならIaaS、どちらでもないときはPaaSといったように、目的に応じて使い分けるのが良いでしょう。

IaaSとVPSとの違い

VPSとは、Virtual Private Serverの略で、IaaSと同様に1台の物理サーバを、仮想化技術を利用して複数の仮想サーバに分割し、その分割した仮想サーバをユーザに貸し出すサービスのこと(参考記事)。「仮想サーバである」「自分で管理する」「スペックを選べる」という点でVPSは技術的にはIaaSと似ていて、違いがわからないという人もいると思います。

実は、IaaSとVPSとの違いは、料金の支払い方法にあります。IaaSは「従量課金(サービスを利用した量に応じて請求額が変化する)」である一方、VPSは月額固定の請求となっています。前者は請求額が変化するため臨機応変にリソースの量を変えられますが、後者はリソースを変えるために契約を変更する手間が発生することに注意です。

また、IaaSではファイアウォールやVPN(Virtual Private Network)を操作できますが、VPSのみでネットワークを構築しようとすると、機器分の契約の必要があるなど柔軟ではありません。VPSで十分な要件の場合はVPSを利用し、VPSで実現できなさそうな要件の場合に、IaaSを利用するのが良いかと思います。

(参考記事)
 IaaS PaaS SaaSの違い|クラウドエース(Cloud Ace)
 【初心者向け】IaaS PaaS SaaSそれぞれの違いとVPSとの比較
 SaaSってなんですか? - 押さえておきたいクラウド用語集 _ マイナビニュース

(安齋慎平)

1 2

この記事を読んだあなたにおすすめのタグ

この記事を読んだあなたにおすすめのタグ

「テクノロジー」ランキング

人気のカテゴリ