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みなさん、おはようございます。新米社員の時田大夢です。
ネットで買い物する機会って最近特に増えた感じがしますけど、やっぱり現物が見れない状態で買うのってちょっと不安だったりしますよね。しかも、ネットショッピングって欲しいって思った瞬間とそれが届いて使い始める瞬間に時差があるので届く頃にはすっかり熱が冷めてたり、そもそも注文したこと自体覚えていなかったりして(笑)
僕はあまりやらないですけど、酔っ払って色々注文しちゃって、知らない間に自転車を買ってた人とか友達にいるんですよね。自転車買うって結構な決断のような気がしちゃいますけど、そういう人ってほんとパルス型消費の達人って感じがしますよね。まぁ、その人は「突然自転車が届いてテンション上がった!でかした酔っ払った時のオレ!」みたいなコメントをSNSにあげていたので、どうやら良い買い物だったみたいです。
そういうのも個人の価値観なんでなんとも言えないですけど、そんな話を聞いて僕はちょっと気をつけようって思っちゃいました。ネットショッピングをする時もアルコール検知器みたいなのがあるといいのかもしれないですよね。酔っ払っている時の注文はすぐには処理されずに次の朝確認のダイアログが表示されるようにする、とかにすれば結構重宝されるんじゃないですかね?
っていうか、それってネットで売れるかもしれないですね。あれ、もしかして僕今すごいビジネスアイデア思いついちゃった感じですか?パルス型消費の対象としてパルス型消費予防グッズなんてちょっとシュールで面白くないですか?データのじかんの記事「グーグル提唱の「パルス型消費」 スマホを操作するなかで瞬間的に起こる消費行動のトリガーは?」によると、パルス型消費は「欲しい」と思った瞬間から「買う」という行動を取るまでの時間が極端に短いので、欲望と行動がほぼ直結してる状態なのだそうです。よく考えたら、それって欲望丸出しってことなので、ネットで何を買ってるのか見られるのちょっと恥ずかしいような気もしちゃいますね(笑)
でも「ポチる」っていう単語がすっかり普及しているくらいネットで買い物をするのって今やすっかり日常の一部なんですね。アマゾンの「合わせて買いたい」とか「あなたにオススメ」とかで本当に欲しくなるようなものが表示されてると、ついでに買っちゃおうかなって気持ちになりやすいので、本当に危険だなって思いつつ、その心理をよく理解したシステムが構築されているのは敵ながらあっぱれって感じもしますよね。
考えてみたらネットショッピングの歴史ってまだまだ始まったばかりなので、改善の余地って沢山あるんですかね。ってことは、これからネットショッピングってますます進化していくってことです。いったいどんな風に進化していく楽しみなような…ちょっと恐ろしいような…。
さてさて、先週のマンガを見逃した方はこちらをどうぞ。1話目から読むにはこちらをどうぞ!「タイムくんの特集ページ」へはこちらから。それではみなさんまた来週!
(時田大夢)
May the data be with you! | データのじかんについて
イラストレーター:トツカケイスケ
埼玉県生まれ/東京都在住
明治大学理工学部卒業
デザイン制作会社にてグラフィックデザイナーとして勤務
2004年に独立、シュールな文章がクセになるブログやコミカルでカワイイLINEスタンプが好評。
イラストは漫画とは違う3つの作風(コミカル・キュート・クール)を持ち、子供をモチーフにしたシニカルな作品で海外の展示にも多数出展。
「データのじかん」はThe Data Empowerment Company「ウイングアーク1st株式会社」が運営するオウンドメディアサイトです。
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