Share!

CEO、CFO、CTO、etc……。

数ある「最高ナントカ責任者」の中でも、「CDO」という役職を耳にしたことはありますか? 聞いたことはあるという人も、まったく知らなかったという人も、CDOの具体的な役割についてチェックしてみましょう。

CDOが持つ2つの意味

CDOは実は異なる2つの役職の略称です。ひとつは「最高データ責任者(Chief Data Officer)」、もうひとつは「最高デジタル責任者(Chief Digital Officer)」です。DがDataとDigitalの両方の頭文字なので、略してしまうと見分けがつかなくなるわけです。

字面が違うだけで似たようなものでしょ、と思うかもしれません。デジタルがデータを内包している印象もありますしね。

しかしその役割は大きく異なります。

CDOの役割

最高データ責任者は、企業のデータガバナンス(管理統括)を目的として設定された役職です。金融機関の最高データ責任者に限られた調査では、77%がデータガバナンスに主眼を置いているという回答でした。現在ではその役割に加え、収集された内部・外部のデータを分析して新しい視点や情報を引き出し、関係部門に提供する役割も期待されています。

一方で最高デジタル責任者は、企業のデジタル化推進において成果を上げることが求められます。その業務範囲は業界により異なりますが、以下のようなものがあります。

  • データを活用したビジネス戦略やデジタルプロダクトの開発
  • 新興デジタル技術への対応と導入の検討
  • ソーシャルメディア管理
  • 顧客接点のデジタル化の加速

またこうした業務を担当するデジタルチームが存在する場合は、その指揮をとることになります。

CDOの歴史

最高デジタル責任者というコンセプトが広まったのは比較的最近のようです。

1 2

この記事を読んだあなたにおすすめのタグ

この記事を読んだあなたにおすすめのタグ

「データ活用」ランキング

人気のカテゴリ