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なぜSalesTechが注目されているのか

では、なぜSalesTechが注目されているのでしょうか?

まずは、働き方改革の潮流があります。労働時間の削減により、営業担当者にはこれまで以上に生産性向上が求められているのが今のトレンド。生産性向上は気合と根性だけで達成することはできないため、最先端のIT技術を使って業務の効率化を進めていく必要があります。また、今後、労働人口が減っていく日本では、ますます営業担当者個人への負荷が増えていくでしょう。将来的には、ITにできることはITに任せ、人間にしかできない仕事に労力を割いていくようになるものと思われます。

次に、営業部門には「新規顧客への飛び込み営業」や「コールドコール」など、非効率な業務がまだまだ多いです。「営業が考える最も非効率な部署は『営業・販売』」というデータもあるくらいです(参考記事)。これらの業務を効率化させるのが、まさにSalesTechであり、経営層のみならず現場の営業担当者も注目しています。

デジタルの隆盛も影響しています。ITmedia マーケティングの記事によれば、Googleの調査分析メディア「Think with Google」の調査として以下のようなデータがあるそうです。

・購買検討時に95%の人がネット検索を利用しており、その主たる目的は課題解決策の探索/製品群の概況調査
・購買検討を開始する以前から購買した商品を認知していたのは77%
・購買の決め手は機能・価格
・情報収集担当者の約半数が35歳以下のデジタルネイティブ世代
・その中の81%の担当者の意見が最終決定に影響を与えている

SalesTechが今求められる5つの理由 (1_2) – ITmedia マーケティング

このように、もはやネットを無視できない時代であり、営業活動においてもITを駆使していく必要があります。

スタートアップの参入障壁が下がった

ITサービスの価格低下とクラウドの普及によって、スタートアップの参入障壁が下がりました。また分散処理技術の向上によって大量のデータを処理できるようになったことも、スタートアップ企業の参入を後押ししています。

今後はディープラーニングをはじめとする人工知能(AI)の進化によって、SalesTech企業はますます成長していくことでしょう。

SalesTechは営業の仕事の仕方を変える

スマホをはじめとするデバイスの普及によって、外出先でも営業ツールにアクセスできるようになりました。そのため、外回りの多い社員向けの携帯デバイス用アプリ開発も進むでしょう。今まさに、営業の仕方は大きく変わろうとしています。営業担当者は、従来の仕事の進め方に固執することなく、新しい技術を取り入れながら柔軟に業務を進めていく必要があるのです。

 【参考記事】
 SalesTechが今求められる5つの理由 (1_2) - ITmedia マーケティング
 Sales Techが変える、これからの営業活動 _ Urumo!

(安齋慎平)


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