どうもみなさん、おはようございます。ハイスペックラビットとことウサギ社長です。
平素はメソポ田宮商事が大変お世話になっております。この度は無事に弊社今期FYの着地点が見えてまいりましたのでご報告も兼ねて登場いたしました。えぇ、社長ですがウサギです。
今期は新規事業にも挑戦いたしまして、データ分析部門を新設いたしました。が、もちろんデータ分析部門が1期目にして売上アップに貢献してくれるなんて都合の良いことはニューヨーク育ちの超エリートハイスペックラビットである私は考えておりません。データ活用にいち早く着手することで中長期に渡って市場をリードし、業界のソートリーダーシップを取っていこうというのが私の戦略であります。
データを活用せずにビジネスを行うということは、コンパスを持たずに船旅に出かけるようなものであり、ともすれば「船頭多くして船山に登る」ということにもなりかねません。
ちなみに、船が山に登るとなると並々ならぬ努力が必要となりますし、それはそれですごいのではないかという説もありますけどね。弊社はダイバーシティに対する理解も深いため、そういう解釈の多様性は認めます。何しろウサギなのに社長になれる会社ですから(笑)
ところで、この度は極端なグラフを意図的に用意することで弊社のチームの洞察力を試す、という私の挑戦をチーム一丸となって見事に見破ってくれました。全くもって見事な腕前でありまして、常日頃からデータの見せ方には十分に留意するように警告している私の訓あってのことであろうと自画自賛をしているわけですが、インターネット上にある情報にはいわゆる「見せ方による魔法」が存在します。つまり、嘘、大げさ、紛らわしい、といった特性を持ったグラフやチャートなどが平然と紛れ込んでいるのです。大切なのはそれを見極め、正しい解釈に変換することです。さらに、VUCAとも呼ばれる先の予測が難しい市場の流れを、グラフによる結果だけに頼らず、次の一手をどうするべきか藤井聡太君の終盤さながらに読みながら、新たなブルーオーシャンに向かって「進め、いざ、進め」と来季に向け鼻息も荒く準備を進めたい、という心持ちであります。
したがいまして、みなさまに置かれましても詐欺グラフとは何か、ということをデータのじかんの「え、待って、それ詐欺グラフかも!?事実誤認を誘う詐欺グラフの典型的な5パターンを注意点を紹介」の記事を黙読、熟読、精読、あるいは音読していただきまして、理解を深めていただきたいなと思う所存でございます。
余談ですが、最近私が読んだ記事に「文字を読んだ時にその文字が声として聞こえると言う人と、そうでない人がいる」という興味深い話があったのですが、これを読んでいるみなさまにおかれましては、私の声はどのような音として認識されているのでしょうか?ぜひここはひとつジョン・カビラさんのような素敵な深い声で脳内再生していただければと思っております。
というわけで、先週のマンガを見逃した方はこちらをどうぞ。1話目から読むにはこちらをどうぞ!「タイムくんの特集ページ」へはこちらから。それではみなさんまた来週!
(メソポ田宮商事 CEO ウサギ社長)
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