みなさん、こんにちには。MotionBoard 開発責任者の島澤です。
前回はMotionBoardのジオコーディングって早いよ!って書きましたが、
実はこれ、今までの10倍とか100倍速程度だと、「早いね!」で終わっちゃうんです。
でも1秒間に数十万件を処理出来るエンジンになると、世界が変わるのです。世界が変わるというと大げさですが、今までの常識が覆されるということです。
では何がどのように変わるのか説明しましょう。
これまでの地図はジオコーディングに時間がかかるので、住所データを事前に変換して、データベースに貯めるのが一般的でした。
でも、住所データの増えた分を差分で変換しないといけませんし、そもそもデータベースを立てるというやり方は、“素人お断り感満載”で、SIとして頼むことになります。
それが、MotionBoardの場合、画期的な変換速度(10万件で0.3秒程度)で住所情報を緯度経度に変換できちゃうので、手持ちの住所付き名簿とかを簡単にMotionBoardの地図に描画し、データ活用することができちゃうのです!
営業さんなどは日々お客様と接点を持ち、次々と新たな顧客データ(住所情報)を生み出してきます。
地図に住所データをマッピングする運用チームはそれらの差分更新がとても面倒でしたが、MotionBoardを使えばそのような運用はまったく必要なくなってしまうということですね!
さて、次回はリアルタイムジオコーディングの社内活用事例をご紹介します。
それでは、来週の水曜日をお楽しみに!
【ライター:島澤甲】
2018年現在、ウイングアーク1st株式会社の執行役員CTO(最高技術責任者)を勤める。より詳しく島澤氏について知りたい方はこちらの記事もオススメです。(この記事は2014年に公開されたものです。)
[著]Wingarc1st Official The BLOG編集部
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