みなさん、おはようございます。
ちょっと前までAIの実用性ってあんまり実感できなかったような気がするんですけど、最近はChatGPTとかが出てきた影響もあって、結構浸透してきたなぁって気がしてます。それと同時に、もうそれがない世界には戻れないだろうなっていう気がしてちょっとノスタルジックな気持ちにもなったりします。それにしても便利なものが浸透していくスピードってほんとに侮れなぁってちょっと怖い気持ちにもなっちゃいますよね。
で、生成AIっていうのがまただいぶ革新的だなぁって思うんですけど、AIが作った作品がめちゃくちゃヒットしちゃった場合とか、権利関係どうなるんですかね。まだ今はAIでどんなものを作るのかを人間が指示してるからあれですけど、AIがAIに指示を出していろんな作品を勝手に作るようになったらもう何がなんだかわかんないですし、なんでもAIとかロボットとかでできるようになったら人間はいったい何をすればいいんですかね。それを見て楽しむだけってのもなんか違うような気もしますし。
そういえば、最近の大学生は課題をやるのにChatGPTとかを使ってやるのはもはや当たり前な感じになってるらしいですけど、問題を解決してくれるツールに必要な指示をだせるってことは、場合によっては問題を解決できる能力を持ってるってことでもあったりするので、まぁ、それはそれでありなのかも知れないですよね。学習って意味ではちょっとよくわからないですけど、別に昔から他の人の宿題を丸写しする、みたいなチート方法っていくらでもあったわけですし、快く見せてもらえる人間関係を保つ、みたいな能力の方が実際に社会に出ると重要だったりもしますよね。僕なんて割とそういう能力に頼り切りで今日まで生きながらえて来たような気がします。なんせ漫画の主人公にまで成り上がったわけですし(笑)。
でも、すでに存在しているものと似たようなものは生成AIで作れるかも知れないですけど、ゼロイチの部分のクリエイティブっていうか、まだ存在していない画期的なアイデアを思いつく…みたいなことってAIにはまだしばらくはできないだろうし、人間の存在意義って言ったらちょっと大袈裟かも知れないですけど、結局はなんかそういうところにあるんじゃないかなぁって最近の僕は考えてます。なので、なんか画期的なアイデアを思いつきたいなぁって思ってるんですけど、よく考えるとほとんどの人は一つもそんな画期的なアイデアを思いつくことなく人生を終えるわけなので、人間の存在意義って難しいなぁって生成AIでいろんなイラストとかを作って楽しみながらそんなことを考えてる今日この頃です。いやぁ、どっかに画期的なアイデア落ちてないですかね(笑)。
そんなわけで、また二週間後にお会いしましょう。さよなら!
作者:トツカケイスケ
埼玉県生まれ/東京都在住
明治大学理工学部卒業、デザイン制作会社にてグラフィックデザイナー・イラストレーターとして勤務し、2004年に独立。
「タイムくん」の漫画は、そんな作者のITへの予備知識やデザイナーとしての情報整理、イラストレーターとしてのスキルとシュールな性格が掛け算されて生まれています。
普段は本作とは違う3つの作風(コミカル・キュート・クール)を持ち、子供をモチーフにしたシニカルな作品で海外の展示にも多数出展。
https://www.totsunet.com/
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