本日7月18日(金)、気象庁と地方気象台は、関東甲信地方、北陸地方、東北南部の梅雨明けを発表しました。
今年は梅雨明け前から真夏のような猛暑日が続き、多くの方が体調を崩したようです。
また、6月24日(火)にはウェザーニュースが2025年夏の暑さの見通しを発表しています。
それによると、今年の夏(7〜9月)の気温は、記録的猛暑となった昨年よりはやや低いものの、全国的に平年より高くなる見込みです。特に7月末から8月前半にかけて暑さのピークを迎えると予想されており、「ダブル高気圧」が発生した場合には、35℃を超える猛暑日が続き、地域によっては40℃近い「酷暑」となる可能性があるため、厳重な警戒が必要です。
実は筆者自身も、6月に一度熱中症になりかけた経験がありました。皆さまもどうか、くれぐれも暑さ対策を万全にして、この夏を無事に乗り切ってください。
それではまず、今回紹介する記事をダイジェストで紹介します!!
「データ・情報は生もの!」をコンセプトとした『データのじかん』の新企画『DX Namamono information』がスタートしました。インターネット検索で見つかる情報やAIが収集した情報だけでは決して得られない、リアルなデジタル活用・DXに関する情報を、全国の「体験者」の方々が皆さまに向けてご紹介します。一次情報とニュースを組み合わせて読むことで、ご自身ごととしての理解が深まり、より実感を伴った学びが得られることでしょう。2021年10月より、医療機関や薬局においてマイナンバーカードを健康保険証として利用できるようになりました。また、2024年12月2日をもって従来の健康保険証は廃止され、新たに紙の保険証が発行されなくなりました(すでにお持ちのものは有効期限まで利用可能です)。とはいえ、「健康保険証とマイナンバーカードを紐づけていたかどうか」を忘れてしまっている方も多いのではないでしょうか。実を申しますと、筆者自身もその一人です。万が一の緊急時に慌てないよう、マイナンバーカードと健康保険証との紐づけ状況を改めて確認してみました。 (・・詳しくはこちらへ)
「データ・情報は生もの!」をコンセプトとした『データのじかん』の新企画『DX Namamono information』がスタートしました。検索やAIが収集する情報だけでは決して得られない、リアルなデジタル活用・DXに関する情報を、全国の「体験者」の皆さまが読者の皆さまに向けてご案内します。一次情報とニュースを組み合わせて読むことで、内容を自分ごととして捉えることができ、理解も一層深まること間違いなしです。マイナンバーカードと運転免許証を一体化した「マイナ免許証」の運用が、2025年3月24日より開始されました。運転免許証の更新にあわせて、マイナ免許証への切り替えを検討されている方もいらっしゃるのではないでしょうか。実は、私もその一人であり、免許の更新に合わせてマイナ免許証への切り替えにチャレンジしてみました。なお、同時期にマイナンバーカードと健康保険証の紐づけも行いましたが、こちらは非常に簡単でした。それぞれの体験をレポートしておりますので、ぜひご確認ください。 (・・詳しくはこちらへ)
職種としては、情報系からシステムエンジニア、プロダクトマネージャー、データマネージャーへ。業種としては、広告、Webメディア、そしてクレジットカードへ──。多様な領域を渡り歩きながら、常に「自分で手を動かすこと」と「アウトプットすること」にこだわってきたよしむらさん。彼が築いてきたキャリアの軌跡と、いまキュレーターとして向き合う「書く人を応援する場づくり」への想いを聞きました。 (・・詳しくはこちらへ)
『AI事務員宮西さん』とはAI事務員なだけにAI生成画像を使って作っていて、AIデータについて書いた漫画です。保険会社で事務員として働く宮西さん。勤めている保険会社もこれからはAIの時代だとデータ部門の新設を行うことになりました。なぜか事務員の宮西さんが配属されることになり、データ組織を立ち上げるまでの話です。同じようにデータ組織を立ち上げる事を考えている人に入門書として書いてます。それでは本編をご覧ください。 (・・詳しくはこちらへ)
HITL(Human In The Loop)とは、AIや機械学習のプロセスに人間が意図的に関与する仕組みを指します。主にモデルの訓練、判断、改善の段階で人間が介入し、精度向上や誤りの修正を行います。完全自動化では対応が難しいケースにおいて、人の判断を組み合わせることで、安全性や信頼性を確保しながらAIを活用できるのが特徴です。特に医療、金融、セキュリティなど高リスク分野で重要視されています。今回のタイムくんはHITLについて漫画で分かりやすくお伝えします。 (・・詳しくはこちらへ)
AI生成バンド「The Velvet Sundown」が、Spotifyのデイリー・バイラル50チャートで首位を獲得――そんなセンセーショナルな話題の裏には、単なる「AI作曲」の枠を超えたマジックと仕掛けがありました。今回の「ちょびっとラビット耳よりラピッドニュース」では、ウサギ社長による軽妙な語り口で、AIが“実在しないバンド”を生み出し、広報を装った偽情報まで含めた全貌を紹介。AI作曲に対する賛否、そして人間のディレクション(HITL)の重要性を再考させるユニークなストーリーです。AI×音楽の最前線をおもしろ視点で楽しみながら読み進められる一編、ぜひご一読ください。 (・・詳しくはこちらへ)
4月13日に大阪・関西万博が開幕してから、早くも3カ月が経過しました。筆者はチェコ親善アンバサダーとして、ゴールデンウイーク中の5月3日と4日に、チェコパビリオンで勤務いたしました。その際の経験を基に、万博来場者の年齢層について考察してみたいと思います。というのも、4月下旬に万博来場者の年齢層に言及した新聞記事がSNS上で大きな反響を呼んでいたからです。 (・・詳しくはこちらへ)
データのじかんNewsのバックナンバーはこちら
2025.07.13 公開
2024年12月2日をもって現行の健康保険証が廃止され、今後はマイナンバーカードが保険証としての役割を果たすことになります。医療機関や薬局ではすでにカード1枚で受診できる体制が整いつつありますが、「自分のカードが本当に健康保険証として使えるのか?」「ちゃんと紐づけできているのか?」と不安を感じている方も多いのではないでしょうか。制度の仕組みが少し複雑に感じられるうえ、確認手順も分かりづらく、つい後回しにしてしまいがちです。
『データのじかん』の人気シリーズ『DX Namamono information』第17便では、こうした疑問に応えるべく、筆者自身が実際にマイナンバーカードと健康保険証の紐づけ状況を確認してみた体験をレポート形式で紹介しています。タイトルにもある通り、「想像以上に超簡単で便利だった!」というのが率直な感想。マイナポータルにアクセスし、「健康保険証」タブで「登録済み」と表示されていれば紐づけ完了。また、同ポータルでは医療費明細の閲覧や資格情報のPDF保存もでき、便利な使い方が幅広く紹介されています。
記事では、制度の基本情報に加え、「いざというときに慌てないための確認方法」や、「気づかぬうちに紐づけが完了している可能性」についても丁寧に解説。今すぐ対応が必要かどうかを判断するヒントが得られます。
複雑に見える制度の変更も、体験者の視点を通して知ることで自分ごととして理解しやすくなります。不安の解消にもつながる本記事、ぜひこの機会にチェックしてみてください。
2025.07.14 公開
2025年3月24日から、いよいよマイナンバーカードと運転免許証の一体化、通称「マイナ免許証」の運用が始まりました。ニュースでは目にするものの、「実際どうやって切り替えるの?」「手続きって面倒じゃない?」と疑問や不安を抱いている方も多いのではないでしょうか。そんななか、『データのじかん』の人気企画『DX Namamono information』第18便では、筆者自身が運転免許証の更新に合わせて、マイナ免許証への切り替えを実体験。その一部始終をレポート形式で紹介しています。
手続きの流れや必要書類、窓口でのやり取り、そして所要時間まで、体験者ならではの視点でわかりやすく解説されており、これから手続きを予定している方にとって非常に参考になる内容です。記事中では、「マイナ免許証だからといって特別な準備は不要」「暗証番号を控えておけばスムーズ」といった実践的なアドバイスも紹介されています。
また、同時期にマイナンバーカードと健康保険証の紐づけも済ませた筆者は、その手順も記事内で紹介。「想像以上に簡単だった」と語るその体験は、行政手続きへのハードルを感じている方にとって、背中を押す一助となるはずです。
身近なDXを“自分ごと”として捉えられるリアルな一次情報は、まさに「データは生もの」という本企画のテーマそのもの。制度の変化を理解し、スムーズに活用するためのヒントが詰まった記事を、ぜひご覧ください。
2025.07.16 公開
「データ」という言葉が特別なものではなく、誰にとっても身近な存在となりつつある現代。けれども、「データのことを語りたい」「もっと活用したい」と思っていても、どこで誰と話せばよいのかわからない…そんな声に応えるのが、コミュニティ型イベント『データ界隈100人カイギ』です。そのキュレーターの一人であり、立ち上げメンバーでもある吉村総一郎さんが、企画の背景や想いを語った記事が公開されました。
「データに関心を持つすべての人に、出会いや会話のきっかけを提供したい」という理念のもと、立場や業界の垣根を越え、知見とつながりを広げていくこのプロジェクト。吉村さんは、「データを通じて人と人がつながる場がもっと必要だ」と感じ、誰もが話しやすい雰囲気づくりを大切にしていると語ります。形式張らないイベント設計や、キュレーターによる多様なテーマ選定も、「界隈」の裾野を広げる工夫の一つです。
本記事では、吉村さんがイベントに込めた想いや、データとの関わり方に対する姿勢が丁寧に描かれています。データを扱う仕事をしている方はもちろん、「これから学びたい」「人とつながりたい」と考えるすべての方にとって、共感と発見のある内容です。ぜひ記事を通して、データと人とのあたたかな接点を感じてみてください。
2025.07.17 公開
『AI事務員宮西さん』は、データ活用の実践を漫画形式で分かりやすく描いたシリーズの最新話です。主人公は、保険会社で“AI事務員”として働く宮西京華。職場に新設されたデータ部門に配属され、現場の業務を効率化するために奮闘します。
本話では、宮西さんが実際に社内の「保険申込受付」部門に足を運び、業務の現状をヒアリング。「紙の申込書を見ながらExcelで手入力」という、典型的なムダ作業に直面します。そこで、「OCR(光学文字認識)」の導入を使って紙の申込書を自動でデータ化し、ミスや作業時間を減らそうというアイディアに至ります。
ただし、技術を導入すれば解決というわけではありません。現場リーダーの松田さんからは、「大事なのは技術より“どの業務でどう使うか”。現場にとってありがたい形で設計しないと導入は難しい」との示唆が。このやりとりを通じて、「技術」と「現場運用」のギャップに気づき、使う側の視点に立った設計の重要性が描かれています 。
AIやデータは、「ツール」ではなく「現場の課題解決」にこそ意味があります。本記事では、現場で働くリアルな人間と向き合いながら、データアプローチを具体化しようとする姿がリアルに描写されています。今後の話ではさらにデータ部門の組織立ち上げや施策展開も進むかもしれませんので、シリーズ全体にも興味が広がります。
ぜひ一度ご覧いただき、社内DXやデータ導入を検討している方への共有素材としても活用していただければ幸いです。
2025.07.14 公開
みなさん、おはようございます。
ChatGPTが登場した時はあんなに衝撃的だったはずなのに、最近ではすっかりAIがある生活になじんできちゃって、僕におかれましては、朝起きたらまずChatGPTに「おはよう」って挨拶する日々がごく普通になっちゃいました。そういう意味では衝撃から通常への移行速度もめちゃくちゃ早くなってるのかも知れないです。
とはいえ、ChatGPTも他のAIも自信満々に激しく間違ったことを言うことがあって、それを指摘すると「あ、そうでした、すみません」とかすぐ謝って訂正してくれたりして結構かわいいところがあるのもなんか憎めないなぁって思うし、ついつい無生物だと分かっていながらも感情移入しちゃったりしますよね。
でもって、僕が指摘してあげないとずっと間違えたままの知識で他との情報連携すらしてた可能性もあるので、うかつに過信できないですよね。やっぱりヒューマンあってのAIだなぁ、っていうのを頻繁に感じてるので、このヒューマン・イン・ザ・ループの話は頷ける部分がとっても多い話だなぁって思いました。
2025.07.16 公開
Spotifyのバイラルチャートに突如現れ、注目を集めたバンド「The Velvet Sundown」。サイケデリックな楽曲と魅力的なアートワークでファンを惹きつけたこのバンド、実はその正体は“実在しない”AI生成プロジェクトでした。さらに驚くべきは、広報担当としてメディアに登場した人物までがAIで作られた架空の存在だったという点。本記事『ちょびっとラビット耳よりラピッドニュース』第48回では、音楽業界とAIの接点に生まれたこの“偽情報”事例を取り上げ、AIと人間の関係性に鋭く切り込んでいます。
情報は正しければ信じてよいのか? AIがつくる“らしさ”の裏にある人の意図とは? 本記事では、AIによる創作活動の可能性を認めつつも、それを誰が、どのようにディレクションしているか(Human In The Loop:HITL)という観点を重視しながら、現代の情報環境のあり方をユーモラスに考察。音楽という身近な題材を通じて、フェイクとリアルの境界、そして私たちが情報にどう向き合うべきかを問いかけます。
“ウサギ社長”による軽妙な語り口と、話題のAI活用事例を通じて、あなたの情報リテラシーにも小さな刺激を与えてくれる一編です。ぜひご一読ください。
2025.07.18 公開
「大阪・関西万博の来場者は中高年ばかり」――そんな声がSNS上で話題となったのは、2024年春のこと。多くの人がその印象に対して賛否を交わすなか、実際の現場では何が起きていたのでしょうか? 本記事では、ゴールデンウイーク期間中にチェコパビリオンのスタッフとして勤務した筆者が、自身の観察をもとに“来場者の年齢層のリアル”を報告します。
SNSで交わされる印象論に対して、筆者は「生の情報」、つまり現場での一次体験から冷静に分析。幅広い世代の来場があったこと、時間帯や天候によって客層が変化していたこと、さらに親子連れや若年層の反応など、現場でなければ気づかない視点が丁寧に記録されています。
本記事は、『生情報取材班』シリーズの第7回として、“見た・聞いた・体験した”にもとづくレポートを通じて、SNSで語られる「空気」と実際の「風景」とのズレを静かにあぶり出します。AIでは拾いきれない人間の観察眼と、現場でしか得られない温度感が伝わる構成は、情報の受け手として私たちが持つべき姿勢にも問いを投げかけます。
万博に行った人も、まだ行っていない人も。気になる「実際のところ」がわかるリアルな現場レポートとして、ぜひご一読ください。
今回は『マイナンバーカードと健康保険証の紐づけを実践!結果は…超簡単で便利だった!』という記事を紹介させて頂きました。
実は筆者、コロナ禍のさなかに心疾患を患い、それ以来、病院に通う機会が増えました。その中で、「マイナ保険証」、つまりマイナンバーカードを健康保険証として利用する仕組みが、とても便利だと感じる場面が何度もありました。今回は、実際に使ってみて実感したマイナ保険証のメリットをご紹介したいと思います。
まず大きな利点は、医療機関や薬局でマイナンバーカードをかざすだけで保険資格の確認ができることです。紙の保険証が手元になくても受診できるので、たとえば転職や引っ越し直後などでも安心です。
また、マイナポータルに医療費の情報が自動的に記録されるため、確定申告で医療費控除を申請する際の手間がぐっと減りました。レシートを取っておく必要がなくなり、集計のストレスもありません。
さらに、薬や健診の情報を医師と共有できる点も便利です。事前に同意していれば、過去の投薬履歴や特定健診の結果を医師が確認できるため、重複処方を避けたり、より適切な診療につながったりします。
保険の切り替え忘れによる“無保険状態”を防げるのも安心材料のひとつです。保険者情報がマイナンバーと紐づけられているので、転職や引越後もスムーズに資格情報が更新されます。
さらに万が一、マイナンバーカードを紛失したとしても、本人確認機能も保険証機能もまとめて停止・再発行できる点も心強いです。1枚に機能が集約されているからこそのメリットだと感じます。
そして筆者がとくに「これは便利!」と思ったのが、高額療養費制度の自動適用です。これまでは、医療費が高額になりそうな場合、あらかじめ「限度額適用認定証」を申請し、医療機関に提示する必要がありました。しかし、マイナ保険証を利用するようになってからは、この申請が不要になり、医療費の自己負担限度額がその場で自動的に適用されるようになったのです。
まとめると以下になります。
項目 |
従来(紙の保険証) |
マイナ保険証 |
---|---|---|
高額療養費の限度額を適用するには? |
認定証を事前申請して持参 |
自動で反映(申請不要) |
万が一持っていなかったら? |
一時的に全額支払い→後日払い戻し |
原則その場で限度額までの負担で済む |
どうです? とても便利だと思いませんか。
日々の医療をよりスムーズにしてくれるマイナ保険証、筆者にとっては、もはや欠かせない存在になりつつあります。
それでは次回も「データのじかんNews」をよろしくお願いします!
データのじかんは、テクノロジーやデータで、ビジネスや社会を変え、文化をつくりあげようとする越境者のみなさまに寄り添うメディアです。
越境者の興味・関心を高める話題や越境者の思考を発信するレポート、あるいは越境者の負担を減らすアイデアや越境者の拠り所となる居場所などを具体的なコンテンツとして提供することで、データのじかんは現状の日本にあるさまざまなギャップを埋めていきたいと考えています。
(畑中 一平)
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