データのじかんNews 2023年08月Part.02 | データで越境者に寄り添うメディア データのじかん
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データのじかんNews 2023年08月Part.02

 

データのじかんを閲覧頂いているみなさま!!こんにちわ!!

【データのじかんNews】担当の畑中一平です。

 

【データのじかんNews】では、読者様がより便利に、より活用しやすく【データのじかん】を閲覧頂けるよう、過去1週間に公開された新着記事の短信をニュースとして、みなさまにお届けしています。

 

第65回の2023年8月Part2では、2023年7月31日~8月4日までに【データのじかん】で公開された6件の記事についてご紹介します!!

 

         

夏の暑さが真っ盛りですね。さて、もうすぐ夏休みが始まりますが、みなさんはどんな予定を立てていますか? バカンスを楽しく過ごすためのアイデアや、家族や友人との素晴らしい時間の過ごし方などを計画していると思います。

筆者は、夏休みといった長期の休暇は、新しいことを学んだり、自分自身を振り返ったりするのにも最適な時間と思っており、今年は暮らしの質の向上に繋がるDX(デジタルトランスフォーメーション)に取り組んでみたいと思っています。

どんな計画を立てているにせよ、夏休みを安全に楽しみ、リフレッシュして、楽しい思い出をたくさん作ることを心から願っています。

夏休み中も熱中症に注意し、十分に水分を摂るように心がけて、どうか素晴らしい夏休みをお過ごしください。

それではまず、今回紹介する記事のダイジェストの一読下さい!!

■トレンド

ホフステードの6次元モデルは、人々の価値観が国民文化によってどのように異なるかを6つの次元(ものさし)でスコア化したものです。グローバルなスケールでデータを扱う際、特に人々の意識や動向に関わるものの場合は必須のデータベースといえます。さらに異文化間のコミュニケーションや組織マネジメントといった観点からも大きな示唆を与えてくれます。(連載7回目)今回のホフステードの6次元モデルは、「人生の楽しみ方(抑制的/充足的)」について紹介します。

・仕事帰りの「赤ちょうちん」は何を物語るのか–ホフステードの6次元モデルにみる国民文化

企業が事業活動を行う中で取り組むべき社会課題の1つに環境対応があります。中でもCO2排出削減は、政府によるカーボンニュートラルの実現のもと、大手企業を中心に取り組みが進んでいます。一方で、中小企業など規模が限定的な企業では人的リソースや予算の確保が難しく、取り組みは進んでいないのが現状です。今回は、ゼロカーボンシティの実現に向けて行政や企業、そして市民が一体となって成果を挙げている福岡県北九州市の取り組みを皮切りに、カーボンニュートラルの今をレポートします。

・自治体、IT企業、プロサッカーチーム、そして市民。みんなで考え、みんなで動く–北九州市のグリーン成長戦略に学ぶ「脱炭素」の始め方

■テクノロジー

梅雨明けの兆しを感じた2023年7月7日、金曜日に開催されたセミナー「データのじかんSeminars | ChatGPT APIで〇〇〇を作ってみよう! 〜あなたの『生成系AI』探究物語の始まり〜」のレポートをお届けします。お仕事も終わった花金の夕方に開催された当セミナーですが、大変多くの方々にご参加いただきました!当日の内容を振り返りたい方や、参加できなかった方もアーカイブ動画でご覧いただけます!

・データのじかんSeminars レポート|2023年7月7日開催無料セミナー ChatGPT APIで〇〇〇を作ってみよう!〜あなたの「生成系AI」探究物語の始まり〜

■ビジネス

2023年5月17、18日の2日間、ホテル椿山荘東京(東京都文京区)を舞台に、マーカス・エバンズ・イベント・ジャパン・リミテッド主催による「CIO Japan Summit 2023」が行われました。本稿では、ケーススタディプレゼンテーションとなった「ダイハツAI民主化:孤軍奮闘AIヒーローの軌跡をたどる」の模様をお伝えします。

・ダイハツ工業・太古無限氏「ダイハツAI民主化:孤軍奮闘AIヒーローの軌跡をたどる」 ——CIO Japan Summit 2023レポート

■ライフ

日本国内においても、プログラミングなしや簡略化によるWeb/アプリ/業務システム等の開発を実現するノーコード/ローコードの市場は大きな広がりを見せています。今回のタイムくんでは、この「ノーコード/ローコード」について、漫画でおもしろおかしく紹介します。

・【タイムくん 第154話】ノーコード/ローコード

2020年の新型コロナウイルスの流行に伴い、さまざまな場面でDX(デジタルトランスフォーメーション)が進んでいます。しかし、DXと聞くとなんとなくハードルの高い、すごいことのように感じてしまう人も多いのではないでしょうか?そこで今回は、意外と身近で、生活を豊かにしてくれる「暮らしのDX」についてご紹介します。

・実はもうあなたの家でも始まっている? 家庭を便利にする「暮らしのDX」とは?

データのじかんNewsのバックナンバーはこちら

トレンド

仕事帰りの「赤ちょうちん」は何を物語るのか–ホフステードの6次元モデルにみる国民文化

2023.07.31 公開

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ホフステードの6次元モデルの「人生の楽しみ方(抑制的/充足的)」は、単純にいえば社会の空気が「ネガティブ」か「ポジティブ」か。もしくは「暗い」か「明るい」かということを表す指標です。

このスコアをみると、日本は世界全体の平均からややネガティブ寄りということがわかります。抑制的(ネガティブ)な国は、ロシアと旧ソ連の国々、さらに中東欧の国々が多いことが目立ちます。中国や韓国も抑制的な傾向の強い国です。

逆に、充足的(ポジティブ)な国としては、中南米諸国、アングロサクソン諸国、北欧諸国が挙げられます。

それでは抑制的な社会の特徴をみていきましょう。

自治体、IT企業、プロサッカーチーム、そして市民。みんなで考え、みんなで動く–北九州市のグリーン成長戦略に学ぶ「脱炭素」の始め方

2023.08.03 公開

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2023年5月末に実施されたイベント「『脱炭素』はどこから始めればよいのか?」(主催:北九州SDGsステーション/共催:北九州市環境局、ウイングアーク1st株式会社、株式会社ギラヴァンツ北九州)では、ゼロカーボンシティの実現に向けて推進している企業に向けて、最新事例が共有されました。

九州の最北端に位置し、古くから玄関口として栄えてきた北九州市。製鉄を中心とした重工業の発展を担ってきた歴史を持つこの自治体では現在、新たな経済・産業の発展に向けたグリーン成長戦略を強力に推進しています。最初に登壇した北九州市環境局グリーン成長推進部グリーン成長推進課主査の中山俊輔氏は、その重要なきっかけとなったのは、日本政府による「2050年カーボンニュートラル宣言」だったと振り返ります。

テクノロジー

データのじかんSeminars レポート|2023年7月7日開催無料セミナー ChatGPT APIで〇〇〇を作ってみよう!〜あなたの「生成系AI」探究物語の始まり〜

2023.08.03 公開

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生成系AIをテーマにした3本立てセミナーシリーズの第三回目は、いよいよハンズオンセミナーです!

AIの広範な分野の中でも話題をさらっているChatGPTを使い、他のアプリとAPI連携させて〇〇〇を作ってみました。
一体何を作ったのでしょうか……?
このセミナーでの体験が、あなたの「生成系AI」探究物語の始まりとなることでしょう。

当日の内容を振り返りたい方や、参加できなかった方もアーカイブ動画でご覧いただけます!

ビジネス

ダイハツ工業・太古無限氏「ダイハツAI民主化:孤軍奮闘AIヒーローの軌跡をたどる」 ——CIO Japan Summit 2023レポート

2023.08.02 公開

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ケーススタディプレゼンテーション「ダイハツAI民主化:孤軍奮闘AIヒーローの軌跡をたどる」のスピーカーは、ダイハツ工業株式会社でDX推進室データサイエンスグループ 兼 東京LABOデータサイエンスグループでグループ長を務める太古無限(たいこむげん)氏。ダイハツ工業における「AIムーブメントのキーパーソン」「AIヒーロー」として知られる人物で、さまざまなビジネス系メディアにも取り上げられています。自身で掲げる目標は「データとAIの民主化を2025年までに実現させる」というものです。

太古氏は2007年にダイハツ工業に入社、その後小型車用エンジンの制御開発を経て、2020年から同社のDX推進役に任命されました。同年から東京LABOデータサイエンスグループのグループリーダー、翌21年からDX推進室データサイエンスグループのグループリーダーも兼務しています。

ライフ

【タイムくん 第154話】ノーコード/ローコード

2023.07.31 公開

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みなさん、おはようございますッス。自分、喜多江輝(キタエエテル)と申しますッス。登場が久しぶりすぎで、読者だけじゃなく作者や編集者にも忘れ去られちゃった感に打ちひしがれながらも日々の筋トレに励んでいたッス。

ま、そんな自分みたいなITより筋トレが好きみたいな人間でも最近ではアプリとか簡単にチャチャっと作れるようになってしまったので、時代の進化ってすごいなぁって思ってるところなんスよね。まじで自分で作れるって感動するので、みなさんにもぜひオススメしたいッス。

実はもうあなたの家でも始まっている? 家庭を便利にする「暮らしのDX」とは?

2023.08.03 公開

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DX(デジタルトランスフォーメーション)は、企業や組織などが、デジタル技術を活用してさまざまなプロセスを改善することを指します。そして、コロナ禍によって、その影響は加速し、生活や暮らしの場面にも及んでいます。

とはいえ、DXというと企業が取り組む、何かすごいことのように感じてしまう人も多いかと思います。そこで、私たちの生活がどのようにDXしているのか、いくつかの事例を紹介します。

編集後記

今回は、『実はもうあなたの家でも始まっている? 家庭を便利にする「暮らしのDX」とは?』という記事を紹介させて頂きました。

ウメオ大学のエリック・ストルターマンは「情報技術の浸透が、人々の生活をあらゆる面でより良い方向に変化させること」= 「DX(デジタルトランスフォーメーション)」と提唱しています。

即ち、DX(デジタルトランスフォーメーション)は企業やビジネスに限定した取組みではない・・、ということが前提になります。

暮らしのDXは、ちょっとした工夫で即実践できるものから初期投資を必要とするものまで様々ですが、取り組みを積み上げ続けることで、10年前とは比較にならないくらい、生活の質が向上していると思います。

筆者の場合は、

・交通系ICカードに対応したことにより、路線バスの利便性が飛躍的に向上した。

・キャッシュレス決済の普及で現金を持ち歩かなくても何とかなる世の中になりつつあり、銀行に行く回数も激減した。

・家庭用複合機とクラウドストレージによるペーパーレス化で、自宅の省スペース化だけでなく、必要な書類をすぐに見つけられるになった。

・外出先からでもテレビ番組の録画、視聴ができるようになった。

などで暮らしの質の向上を実感しています。

最近は毎朝の庭の花木の水やりをIoTで制御する自動散水にして、時間の節約に繋げようと考えていたのですが、よくよく考えてみると朝の水やりの時くらいにしか、庭の花木を鑑賞することがなく、行き過ぎた利便性は、デメリットだけでなくメリットも0(ゼロ)してしまう気もしています。

それでは次回もみなさま、どうぞ「データのじかんNews」をよろしくお願いいたします!!

(畑中 一平)


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データのじかんは、テクノロジーやデータで、ビジネスや社会を変え、文化をつくりあげようとする越境者のみなさまに寄り添うメディアです。

越境者の興味・関心を高める話題や越境者の思考を発信するレポート、あるいは越境者の負担を減らすアイデアや越境者の拠り所となる居場所などを具体的なコンテンツとして提供することで、データのじかんは現状の日本にあるさまざまなギャップを埋めていきたいと考えています。

 
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