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リスキリング/DX/データサイエンスでも改めて もう一度、数学を学びたい!?方に! 年末年始おすすめの無料講座『大人のための数学教室』

特に文系の場合、高校卒業以来、全く『数学』に触れることなく、社会人としての日々を送り続ける方は少なくありません。昨今多くの企業が取り組んでいるDXやデジタライゼーションによって『データ = 数値』に触れ、それを活用する機会の増加と共に、『もう一度、数学を学びたい!!』という方が増えています。そこで今回は、大人や社会人が無料で数学を学べる『大人のための数学教室』を紹介します。

         

社会全体がデジタライゼーションを経てDX(デジタルトランスフォーメーション)に取り組もうとする潮流の中、私たちもデータ=数値に触れる機会が増え続けています。

エンジニアリングの現場に身を置いている筆者の場合、業務の様々なシーンにおいて、『定量的』な説明を求められることが多く、また複雑な事象をシンプルに示せることから、『数学』について、調べることが多々あります。


例えば、A円の品物を買うとき、B円札は何枚必要?をExcel関数の数式で示すと、

ROUNDUP(A/B, 0)

でA=1,500円、B=1,000円なら2枚という答えが得られますよね?


日本語で説明するとそれなりに文字数が必要で、誤って理解されてしまいかねないこの事象も関数という数学を用いることで、シンプルで正確に伝えられるようになります。

このように日常業務において『数学』を活用した方が、精度が向上したり、負担が減ったりすることが実はかなり多く、データやそれらの統計で判断や意思決定をするDX(デジタルトランスフォーメーション)においても決してこれらは例外ではありません。

そこで今回は、データのじかんのメンバーも”密か”に学ばせて頂いている『和から株式会社』が運営する『大人のための数学教室』の無料講座(セミナー)について紹介します。


『大人や社会人の学び』に『数学』がおすすめの理由

学生の頃、数学の問題を読んで、「こんな問題解けても意味なくない?」などと思ったことはありませんでしたか?

大学で物理学科に通っていた筆者も、当時、あまりに複雑な数学の理論や証明の知識を必要することは実はほとんどありませんでした。

大学を卒業してから電子回路の設計をやるようになり、対数を使ったdB(デシベル)、プール代数を使った論理回路など、大人になったからこそ使う場面に遭遇するのですが、改めて勉強しなおしてみると、新鮮で面白く、これは、実際の設計や課題や問題といった事象を数学でアプローチして解決する、が『快感=おもしろい』と感じたからだと思います。

私たちが暮らす社会では、工学・ファイナンスはもちろん、転職・昇格におけるSPIや、仕事における分析・管理、論文のための統計学など、身近に数学が必要な”事態”は数え切れないくらい存在しており、数学を知り、使えば、もっと効率的に、効果的に、シンプルに物事を示せるようになります。

ビジネススキルとしての『数学』とは?

昨今のIT社会を形成しているコンピューターは、もともと『計算機』を意味する言葉で、その原理は『理論計算機科学』で成り立っていることから、数学的な性格を有しています。

そのため、コンピューターの使用を前提するビジネススキルは、数式や理論を使用することが多いため、数学の一部として体系化が進んでいます。

以下にビジネススキルとしての数学のジャンルを紹介しますが、ビジネスで知っておくと役に立つ『数学』のほとんどは、技術力や語学力を身に着けるような感覚で習得ができ、また、論理的な理解力や思考力は年齢と共に高まり続けているので、大人になってからの数学は、やさしく、楽しく学習することができます。

データ活用

データをもとに業務を効率化したり生産性を向上させたりすることで、数式で分析することで、非効率な箇所を抽出したり、定量的に判断したりすること。

データ分析

データ解析とも呼ばれ、有用な情報を発見し、結論を報告し、意思決定を支援することを目的として、データを検査し、クリーニングや変換を経て、モデル化すること。

アクセス解析

主に様々なユーザのウェブページへのアクセス手段を収集・解析することで、訪問者の環境の傾向やコンテンツの人気・不人気を把握すること。

プログラミング

ある特定の計算の結果を得ることを目的として、実行可能なコンピュータープログラムを設計・構築することで、選択したプログラミング言語でのアルゴリズムの実装などを指す。

オープンデータ

全ての人が望むように利用・再掲載できるデータのことで、数学や自然科学の数式、および膨大な計算結果なども素材として扱われる。

DX(デジタルトランスフォーメーション)

ウメオ大学のエリック・ストルターマンが2004年に「情報技術の浸透が、人々の生活をあらゆる面でより良い方向に変化させる」と提唱した定義

数字力

数字で具体的に表現したり、数字を見ることで、瞬時に状況などを理解できたりする能力のこと。

データクレンジング

破損したデータ、不正確なデータ、無関係のデータを特定して解決するデータ処理で、エラー訂正処理などは数学の理論で導かれている。

テキストマイニング

文字列を対象としたデータマイニングのことで単語や文節で区切り、それらの出現の頻度や共出現の相関、出現傾向、時系列などを解析することで有用な情報を取り出すテキストデータの分析方法のこと。

機械学習・AI

経験(訓練データもしくは学習データ)からの学習により自動で改善するコンピューターアルゴリズムのこと。

因果推論

入力データと出力データから、その因果関係、即ち原因とそれによって生じる結果との関係を統計的に推定していくこと。

統計学

経験的に得られたバラツキのあるデータから、応用数学の手法を用いて数値上の性質や規則性あるいは不規則性を見いだすこと。

データサイエンス

データを扱う手法である情報科学、統計学、アルゴリズムなどを横断的に扱い、データを用いて新たな科学的および社会に有益な知見を引き出そうとするアプローチのこと。

『大人のための数学教室』で開講している無料講座

『大人のための数学教室』では現在(2022年11月時点)、40を超える無料講座を開講しています。

一般社会人リテラシー

講座名講師
「お金」の学習と聞くと良いイメージが無いけど、「お金」の当たり前について知ってみる講座西原 洋佑
とりあえず、オープンデータって何?綱島 佑介
とりあえず、統計って何?綱島 佑介
とりあえず、因果推論って何?伊藤 智也
とりあえず、テキストマイニングって何?岡崎 凌
とりあえず、機械学習って何?岡崎 凌
とりあえず、プログラミングって何?岡崎 凌
とりあえず、DX(デジタルトランスフォーメーション)って何?綱島 佑介
とりあえず、データセンスって何?綱島 佑介
とりあえず、アクセス解析って何?綱島 佑介

統計学

講座名講師
とりあえず、統計って何?綱島 佑介
文系のための「統計超入門セミナー」-目で見てわかるビジネス統計学-門田 実
はじめての統計検定講座~統計と教育の歴史から~岡本 健太郎
伊藤 智也
ビジネス統計超入門-すぐに使える仕事力-綱島 佑介

データ分析

講座名講師
集計と可視化で学ぶデータ分析超入門川原 祐哉
データ利用・活用超入門-データを情報に変える統計学-川原 祐哉
データのウソを暴く考え方-因果推論とは?-川原 祐哉
テキストマイニング超入門-言葉を分析して把握する-岡崎 凌

データサイエンス

講座名講師
データサイエンス超入門綱島 佑介
AI(人工知能)超入門-AIと統計の関係について-岡崎 凌
Pythonデータ分析超入門岡崎 凌
Rデータ分析超入門岡崎 凌

プログラミング

講座名講師
とりあえず、プログラミングって何?岡崎 凌
Scratchで気軽に体験!初心者向けプログラミング講座岡崎 凌
Pythonデータ分析超入門岡崎 凌
Rデータ分析超入門岡崎 凌

数字力

講座名講師
「お金」の学習と聞くと良いイメージが無いけど、「お金」の当たり前について知ってみる講座西原 洋佑
数字トレーニング体験セミナー-苦手な数字を扱うために-堀口 智之
営業数字力体験セミナー-売上アップにつながる提案力の向上-堀口 智之
経営数字力超入門セミナー-経営戦略・IR・財務分析に必要な基礎力-堀口 智之
数字に強いマーケティング超入門 -算数のロジックから集客・広告を考える堀口 智之
会社の数字の読み方超入門-売上・利益の構造の基本を学ぶ講座-堀口 智之
決算書が読めるようになる体験-実際の財務諸表を一緒にながめてみよう-堀口 智之
データリテラシー体験-炎上事例とデマの拡散から情報との向き合い方を学ぶ-堀口 智之
数字で決める組織を創るKPIの作成と運用法堀口 智之
数字に強い組織・チームの作り方 -”根拠”を語れる自律型人材の教育法-堀口 智之

デザイン・アート

講座名講師
Excelアート超入門岡本 健太郎
数学的デザイン超入門岡本 健太郎

テキストマイニング

講座名講師
とりあえず、テキストマイニングって何?岡崎 凌
テキストマイニング超入門-言葉を分析して把握する-岡崎 凌

因果推論

講座名講師
とりあえず、因果推論って何?伊藤 智也
データのウソを暴く考え方-因果推論とは?-川原 祐哉

大学数学

講座名講師
リーマン予想超入門松中 宏樹
微分積分超入門松中 宏樹
岡本 健太郎

日本の数学水準向上を目指す『和から株式会社』の取組み

『大人のための数学教室』を運営する『和から株式会社』は大人向けの数学教育事業をしている会社です。

『会社で使う思考として数学を学びたい』と教室に来る方が増えており、社会のデジタル化で進む統計やデータ分析の活用を含め、個人だけでなく営業や企業研修でもニーズが高まっています。

また数学教育事業を通じ、数学シンクタンクの設立、優秀な数学者の育成、社会人数学力の向上、数学スタンダード教育の普及などを経て、日本の数学水準向上に繋がる活動に取り組んでいます。

運営元和から株式会社
運営指針「数学」から「高度な数学」における「解」を求める方々を支える個別授業や少人数講座、企業研修の運営、および一人一人の生活がより豊かになることを目標に、数学で社会を牽引するコミュニティの形成、日本の数学水準の向上に繋がる取り組み など
講座/教材/サービス名大人のための数学教室 和®(なごみ)
大人のための統計教室 和(なごみ)
大人の数トレ教室
URLhttps://wakara.co.jp/

【データのじかん】おすすめ!まず見るべきWAKARAの3つの無料講座

それでは最後に、【データのじかん】がビジネススキルの向上におすすめのWAKARAの3つの無料講座を紹介します。

とりあえず、因果推論って何?

近年、データから正しく情報を抜きだす力(データリテラシー)が話題ですが、多くの方が見落としてしまいがちで、注目を集めているのが「原因と結果を把握する」因果推論の考え方です。

この講座では、「因果推論」がどんな考え方なのかを理解し、その活用例を学びます。見かけ上の傾向と因果関係の違いなどといった混同しがちな部分も、イメージからやさしく解説していきます。

とりあえず、DX(デジタルトランスフォーメーション)って何?

トレンドとなっているDXですが、何となくイメージは沸くけど、よくわかっていない人が多い・・・というご要望をいただいています。

本講座は、社会人の一般リテラシーとして

  • ・今更聞けない「DX」とはそもそも何なのか?
  • ・DXへの道筋はどのようなステップなのか?
  • ・なぜ、データサイエンスが重要なのか?

がコンパクトに学べる講座で、難しく感じるDXも理解すれば企業で今後、どのような事を考えていけばよいかのヒントになると思います。

数字で決める組織を創るKPIの作成と運用法

DX(デジタルトランスフォーメーション)、データサイエンス、人工知能がより注目される中、大企業だけではなく、中小企業のおいても数字に強い組織になることへの見直しが起こりつつあります。

数字に強い、成果の出続けるチームにするそのやり方の一つに「KPI」から運用していく方法があり、本講座では、その作成と運用法について解説ています。


今回は、大人や社会人が無料で数学を学べる『大人のための数学教室』を紹介しました。今年も残すところあとわずか。年末年始の長期休暇の際に、数学の面白さを体験するのはいかがでしょうか?

 
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