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APIの利点、メリットは何?

APIのイメージがついたところで、APIの利点について説明してみたいと思います。API機能には大きく3つの利点があります。

その3つとは、

  • ソフトウェア開発の効率化
  • セキュリティの向上
  • 最新情報を簡単に取得可能

です。

ソフトウェア開発の効率化によるコスト削減


APIで組み込むことができる信頼できるプログラムが世の中にすでに存在する場合、そのプログラムと連携することで、自分で1からプログラムを組む必要がなくなり、ソフトウェア開発の効率化がはかれます。プログラム開発側にとって、開発時間を短縮することができるのは大きなメリットです。

時間短縮ができれば他の工程に時間を割くことができ、結果的にコスト削減が可能となります。

セキュリティの向上


大手SNSページやアプリ会員登録時、または買い物をする場合など、Googleアカウントやフェイスブックアカウント、またはTwitterアカウントを連携することで登録ができた、という経験はありませんか?

あれは各種サービスとAPI連携が行われているため、別アプリケーションログインによる、ログイン認証ができるようになっています。わかりやすい例を挙げるなら、フェイスブックとインスタグラムです。フェイスブックのアカウントを持っている人であれば誰でもインスタグラムのアカウントをすぐに作成可能です。

自社でセキュリティレベルの高い会員登録システムを入れるよりも、すでにあるセキュリティレベルの高い会員システムを導入する方がユーザーも安心ですよね。ユーザー新たにユーザー登録をしなくても良い、という大きなメリットがあり、より多くの人に使ってもらえる、というメリットが提供側にもあります。ちなみに、提供側は、APIの連携前に必ずユーザーの承諾を得る必要があります。ユーザー側も連携サービスを使うにはユーザー情報が共有されることを許可する必要があります。(どの情報が共有されるか、などはサービスにより異なります。)

最新情報を簡単に取得可能


APIを使えば、それぞれのサービスの最新情報をこちら側が毎回更新しなくても取得、利用することができます。

例えば、自分のサイトでアマゾンの商品を売っている場合、アマゾンでの販売価格が変わった場合でも、API連携で情報を取得してきている場合、その変更は自動で反映されます。

Twitterやインスタグラムへの投稿をFacebookにも自動で投稿するように設定する、などが可能となっているのもAPIのおかげです。

APIの中でも特につかわれているWEBAPI

APIにもいくつか種類があり、多くの方が使うことになるのが、WEBの「API」つまりはWEBAPIと呼ばれるものです。名前が特に変わっていないので、覚えやすいですね。

WEBAPIはその名の通り、Web上に公開されていて、外部から呼び出して利用が可能なAPIです。

誰でも使用でき、かつ無料のものが多いので、多くのサービスがAPIを使っています。

WEBAPIの例


例えば、身近な例でいうと、

  • Amazon
  • Facebook
  • Twitter
  • Google
  • ぐるなび
  • 楽天
  • Yahoo

などがあります。どの企業も一度は耳にしたことのある大きな企業です。データのじかんの読者の方であれば、複数のサービスを使っている方、アカウントを所有している方も多いことでしょう。

AmazonのAPIを利用すれば、自身のWebサイトで最新の売れ筋をすぐさまチェックすることができたりします。

また、前述の通り、FacebookやTwitterなどのSNSが提供するAPIを利用すれば、SNS同士で記事を共有することができ、1つのSNSに記事投稿をしても、他のSNSにも同時投稿が可能になったりします。また、TogetterやNaverまとめなどのサービスもSNSと連携することで、サービスの利便性、そしてサービスの価値そのものを高めています。

Google Calendar APIは、Googleが提供しているGoogleカレンダーの各機能が使えるAPIです。お店の営業時間に使ったり、社内の会議の時間を共有したりすることで、無料で情報共有を不特定多数の人と可能にしてくれる優れものです。

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