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コンニチハ、ミナサン。ボクは人事ロボットのヒューマくんだよ。
人事のデータ活用のことならボクに任せてね。最近は多くの会社がリモートワークに切り替わりつつあるので、労働者の生産性をアウトプットで測るっていう方法が一般化され始めてるから、今後はさらにボクの活躍の場が増えていきそうで、ロボットながらちょっとワクワクしてるよ。
今日紹介したのはデジタルツインっていうのは、特に製造業とかの現場で使われ始めてる技術で、これを活用することで生産効率の向上が期待できるんだ。
IoTセンサーで取得した情報をそのままデジタルの世界に再現することでモニタリングをしたり、何か条件を変更した際のシミュレーションを行なったり。
んー、わかりやすくいうと、最近巷で流行ってる「あつまれ どうぶつの森」の世界であなたが暮らしているリアルな町と同じもの、つまりツイン(双子)が再現されていて、生活の中でなにかを行うときにどのくらいの時間がかかるか、どんな問題が発生するかなんかをテストしてみる感じかな。
例えば、Uber Eatsの宅配の人の場合、
お店で商品をピックアップして、あるルートで自転車で特定の時間帯に指定の住所まで事故などのトラブル無く届ける
このシミュレーションを何パターンかやってみて、最善のルートを選び出すとか、そういうことにも使えるよ。これだと実際に数値を取りながらやってみるよりも効率よくベストルートが見つけ出せるから、結果的に時給アップになるよ。
これからの世の中はモノやヒトの動きもどんどんデータ化されていくから、データ・ドリブンじゃない昭和の働き方や一昔前のマネジメント制度を今も使い続けてるようなヒトたちは時代遅れになってしまう可能性もあるから気をつけてね。特に部長さんみたいなヒトはこけしの知識量はすごいけど、実際の業務で戦力になっているかどうかはよくわからないから、そこらへんのデータを集めて数値化して考えると実際にもらっている給料と能力、あるいは仕事内容がマッチしてるかどうかもある程度は把握できるようになるよ。全人類上司化計画を成し遂げるためにも、ボクはそことっても知りたいなあって思ってるんだ。
今まで見えにくかったことが明確化することによって、ヒトの動きも考え方も効率化されて職場はきっと今より働きやすく、生産性も高くなっていくと思うんだよね。詳しくはデータのじかんの記事「IoTの普及とともに注目を集める「デジタルツイン」とは?5つのメリットと活用例も紹介」を読んでみてね。
じゃ、今週はこのくらいでボクの話はおしまいだよ。先週のマンガを見逃した方はこちらから読んでね。1話目から読みたい場合はこちらから!「タイムくんの特集ページ」へはこちらから飛んでいけるよ。ちなみに僕が過去に登場した回は#016と#034だからそっちもぜひ読んでみてね。それではミナサン、サヨウナラ。
(人事ロボット ヒューマくん)
May the data be with you! | データのじかんについて
イラストレーター:トツカケイスケ
埼玉県生まれ/東京都在住
明治大学理工学部卒業
デザイン制作会社にてグラフィックデザイナーとして勤務
2004年に独立、シュールな文章がクセになるブログやコミカルでカワイイLINEスタンプが好評。
イラストは漫画とは違う3つの作風(コミカル・キュート・クール)を持ち、子供をモチーフにしたシニカルな作品で海外の展示にも多数出展。
「データのじかん」はThe Data Empowerment Company「ウイングアーク1st株式会社」が運営するオウンドメディアサイトです。
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